歴史の岩戸開き(3)~日本人の9割が知っている本当に大切なもの
本屋に出かけると「9割が知らない(なんちゃら)」という本がいたるところに並べられており、あれも知らない、これも知らない、何も知らない私は一体どうしたら良いの!?と右往左往するかも知れませんがご安心ください。
人が知らなくてはならない大切なことというのは、それほど多くはありません。
というより、たった一つのことだけを知っていれば十分なのです。
そして、それは日本人であればほとんど誰もが知っていることであり、それこそがこれからの世界にとって必要となる大切なものなのです。
同時に、それは世界を金力によって人々を奴隷化しようと画策している人たちがもっとも恐れるものであり、そのことに気づかれてしまうと金力支配に必要不可欠な「お金が無ければ生きていけない」というマインドコントールが解けてしまうので、絶対に気づかれてはならないことなのです。
それは一体何であるのか?
答えはいたってシンプルです。
日本人の9割が知っている、人にとって本当に大切なもの、それは「思いやりの心」です。
なんだ、そんなことか、と拍子抜けされたかも知れません。
でしたら、さっそく、今から、即座に、速攻で実践していきましょう。
あなたの助けを待っている人が今もいるからです。
そして誰かを助けることで、あなたも救われることになるからです。
かつて太平洋戦争において日本軍と米国軍は相対することとなりましたが、物量において圧倒的優位を誇る米軍が恐れたのは日本軍の鬼神の如き戦闘力でした。
まさしく死すら恐れない日本軍の獅子奮迅ぶりに戦慄するほどの恐怖を覚えた米軍は、いったい何が日本人をして、そこまで強くあらしめているのかの原因を徹底的に分析研究しました。
そこで米軍が理解したことは「日本という国は、日本の皇室を中心として、まるでひとつの家族のような絆を持った国、人と人とが助け合い、思いやり合いながら生活している国である」ということでした。
細部を見れば、日本国内にも差別やいじめ、格差や対立の問題はありましたが、全体として見た時にこれほど調和の取れた、お互いがお互いを思いやり、助け合うことのできる優しい心を持った民族は存在しない、ということが分かったわけです。
そういう無類の優しさを持った日本人であるからこそ、守るべきものが危険に晒された時に、みずからの身命を顧みず、鬼神の如き戦闘力を発揮することができるのだということを覚ったのです。
かくして米軍は、今後二度と日本人が立ち上がることがないように、日本の社会そのものを徹底的に分断し、弱体化することを画策したわけです。それがGHQが策定した「WGIP(ウォー・ギルド・インフォーメーション・プログラム)」であり、そのことによって日本人の精神および日本社会を徹底的に弱体化させ、日本人の絆という絆、心と心のつながりをズタズタに分断させることを画策したわけです。
もちろん「WGIP(ウォー・ギルド・インフォーメーション・プログラム)」だけではありません。その後も、政治、教育、経済、医療、食生活など、あらゆる手段を尽くして日本弱体化計画は進められて来たのです。
彼等の狙いは、ほぼ9割がた成功したかに思えます。それは現在の日本社会を見れば明らかです。ただし、それは表層であって、深層においては日本人本来の力が目覚めようとしています。
日本列島という島は本当に不思議な島です。日本列島に住んでいると、人は自然とお互いを思いやり助け合うことのできる人に育っていきます。それは、自然と人間が、その境界すら意識することなく、まさしく一体となって調和することができる、そういう不思議な磁場に日本列島全体が包まれているからです。
人と人が心でつながり合うことができれば、お金は必要なくなります。もちろんお金があれば便利な時もありますが、すくなくともお金が無ければ生きていけないと不安になることは無くなります。
お互いがお互いを思いやり、助け合いながら生活してきたのが日本というクニの超古代からの歴史であり、伝統です。
縄文時代は今からすくなくとも1万6500年前と言われていますが、日本列島で人が暮らすようになったのは、それよりも、もっともっと古い時代のことです。
約6万年前にアフリカを出発したホモ・サピエンスが日本列島に初めて到達したのは4万年前と言われていますが、超古代文明のムーの時代まで遡れば何百万年も昔から日本列島に人は存在していました。
どれほど歴史を遡ることができるか分からないほど日本列島の歴史は古いのですが、それよりも何よりも大切なことは私たち一人ひとりの遺伝子、血の記憶の中には「思いやりの心」が今も脈々と波打っているということです。
人と人との心のつながり、お互いがお互いを思いやる心を目覚めさせることが日本のみならず、世界を明るい未来に向けることのできる唯一の希望、パワーです。
困っている人がいたら見て見ぬふりをするのではなく、「大丈夫ですか?」「何かお手伝いしましょうか?」と優しく声をかけるようにしましょう。
人と違うところを探すのはなく、人と共通するところ、共感するところを探しましょう。
おばあちゃん、おじいちゃんを大切に、お母さんお父さんには感謝の心を、子どもたちには愛情を注ぎましょう。
子育てに悩んでいるお母さんがいたら、ひとりぼっちにさせないで、周りで協力してあげましょう。
お金より大切なものは、人と人との心のつながり、お水、食べ物です。本当に大切なものを守るようにしましょう。
人は何のために生まれてきたのか。
それは一人でも多くの人と心の絆を結ぶためです。
あなたを必要とする人は必ずいますし、あなたが必要とする人も必ずいます。
思いやりの輪(和)を広げていきましょう。
※今回の記事はTOLAND VLOGさんのyoutube動画で「バリのアニキ」こと丸尾孝俊さんの動画を観たのがきっかけです。まだ、ご存知ない方は、こちらの動画もおすすめします。
頓首謹言
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