「彌勒下生サイクル」と地球規模の大変革(白頭狸先生著「京都皇統と東京皇室の極秘関係」を読む・番外)
白頭狸先生のnote記事において、伏見宮家の華頂博一様が白頭狸先生の元を訪問されたと伺い、さっそくyoutubeの「華頂宮チャンネル」を視聴したところ、驚くべきお話が展開されておりました。まだ動画を数本視聴したばかりですが、その感想を書き記したいと存じます。
まず、いま、私たちは未曽有の大変革、地球規模の大変革の只中にあり、その大変革は数年後には必ず起きる(起きている)ことを述べておられました。これは白頭狸先生の説く「彌勒下生サイクル」に符合するお話でございます。
また、地球の生命体には鉱物、植物、動物そして人間という四種が存在しますが、この中で「変化」に対応することができるのは「人間」だけであり、それこそが地球共同体における「人間」の果たす役割であることを示唆されておりました。
未曽有の大変革、地球規模の大変革と聞きますと、果たしてその変化に自分たちは対応できるのであろうかと不安に思う方もおられるかも知れませんが、実はそれは難しい話ではなく、誰もが心の中で望んでいることが実現するということでございます。
心は頭よりも先に世界の変化を感知しておりますので、心で感じていることを形にしていけば良いわけですが、特に日本人であれば、誰もが望んでいること、望んでいたことが実現することとなります。
それは何であるかと言えば、世界からあらゆる分断と対立、差別と格差を無くすことであり、それを華頂博一様は「フラットにする」と仰っておられましたが、その言葉を言い換えれば「八紘為宇」となるかと存じます。
「八紘為宇」は、神武天皇が日本という国を建国する際に宣言した詔勅であり、日本という国の存在意義、日本が世界において為すべき役割を定めた詔勅であると存じます。
この「八紘為宇」の精神に則って、日本はパリ講和会議(1919年)という国際会議の場において人種差別の撤廃を主張したのであり、大東亜戦争においてアジア植民地の解放の為に身命を賭して戦ったわけでございます。
また、近現代史に限らず、古来より分断と対立、差別と格差を解消するために世界経略をおこなってきたのがワンワールド國體であったことは、白頭狸先生の「國體史観」において明らかとされているところでございます。
科学技術の発展により、時間は急速に加速し、空間(人と人との物理的および精神的距離)は急速に縮小している中、世界中で起きている問題はもはや”他人事”ではなく”自分事”となっており、世界中の問題を解決することができるのは、たった一人のヒーローではなく、今この地上に生を受けている私たち一人ひとりであること、そして、その解決のカギを握っているのが「日本」であり「日本人」であること、そのために神武天皇が日本を建国されたことを確信いたしました。
また、2002年から20年間で、50万人強もの自殺者を出している日本という国はすでに”戦争(内戦)状態”にあること、そしてこの戦争状態をもたらしている原因は、戦後日本の政治システム、すなわち誰も責任を取らず問題を先送りし続けることが常態化している議会制民主主義という名の責任逃れシステムにあることが示唆されており、本当の”敵”はこの国の政治システムと思想であるという大変興味深いお話でした。(もちろん、ここで述べている”敵”とは、憎悪や批判の対象とするべき相手のことではなく、我々が乗り越えなければならない課題という意味においての”敵”でございます。)
なお、今の日本を内戦状態にしている原因が「システム」と「思想」にある、というところが肝でございまして、誰が悪い、何が悪いと対立と分断、差別と格差を助長するのではなく、いまの政治あるいは社会の土台となっている「システム」および人々が社会や国の有り方を考える上においての前提となっている旧来の「思想」そのものがボトルネックとなっているとのことですので、それらを一度、頭の中から取っ払って、これからの日本、これからの世界を考えていくことが必要であると存念した次第です。
また、白頭狸先生が年来お話されているHAARP(フリーエネルギー)についても言及されていると思われるお話もあり、華頂博一様によれば、すでにフリーエネルギーの科学は確立しているが、現今の資本主義システムという名の経済的奴隷制度を残したままフリーエネルギーを導入すれば、途轍もない超格差社会、超差別社会が現出してしまうので、フリーエネルギーを導入するためには人々の意識変革および社会変革が必要であるとのお話でした。
資本主義システムの限界についても、たびたび白頭狸先生が言及されていることであり、伏見宮家の伝承を受け継いだ華頂博一様のお話と符合するところでございます。
以上のような感想を抱いておりましたところ、白頭狸先生の「洞察帝王学」を主催されている中森護様より、今週18日(土)に開催予定の落合洞察塾のお知らせメールが届きまして、今回の主題は「堀川辰吉郎と伏見宮博恭の対発生」とのことで、これは是非とも参加せねばと思い、急きょ申し込みさせていただきました。
洞察塾においては、この度の華頂博一様との談議における最奥部もお話いただけるとのことで、こちらも楽しみにしております。宜しく御願い申し上げます。
頓首謹言