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俺と革 4章

noteの投稿をするときは、下書をひとつ書き上げておいて、次を書くことにしている。
だから、その日の出来事がずれる投稿が多い 
そんな事は俺しか解らないからどうでも良い事だが…(笑)

さて、3章では好きな革をひとつ紹介したが、
この章では野球グラブレザーの事を書こうと思う。

小学生の頃、使っていたプルーやレッドのグラブの革の事は下手すれば、革という事も何も考えて無かったと思う。

現場に入って、初めてグラブレザーを手に触れたのはオレンジ色の厚くて硬い、ずっしりとした匂いの良い革という印象を思い出す。
ミズノのワールドウィンの革だった。

バイブレーションという革を叩いて柔らかくする機械を、
ひたすらやっていた。
グラブレザーはなかなか柔らかくならなかったなぁ…(笑)

オレンジ、コルク、マロン、ブルー、レッドと色カラフルで特にレッドは格好良かった。オレンジも良かった。
この2色は今でも好きな色だ(笑)

ワールドウィンでも、何種類かのグラブレザーがあった。
普通のタイプをはじめ、ノンスリップ(スピンブレーキ)とか、スーパーレザー(艶を薬品でだす革)とか、塗装グラブのラスターレザーとか。
アメリカ向けは少し柔らかくしてたなぁ…

特にノンスリップは作るのが大変だった(笑)
スーパーは、薬品の力で光沢を出していたけど、透明感をだして高級感のある風合いだった。
作っていた人達は透明感をだすのがセンスがないと出せないと言っていたことを思い出す。
薬品薬品に見せないようにするのがポイントだった。
今も昔の処方を見ると、もっと種類があった。
多分試作で終わった処方なんだろう。(そのうち再現してみよう)

お酒を呑みながら、書いているのでどんどん思い出してくる。きりがない(笑) 
でも、酒を新しく注いだばかり、書くのやめるかやめないか… つまらない悩みをしているうちに、グラスも半分になる(笑) 

文章を読みやすく整理していたら、ちょうど空になった。

そろそろ寝るか…

次の5章は、グラブレザーのキップ誕生の話でも書くか…
その時の気分次第…

ではまた✋

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