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俺と革 序章

昭和42年1月にタンナーの長男として産まれた。そこから俺の人生がスタートするんだが、「俺と革」なんてタイトルつけて、果たしてどれくらい書かないとタイトルにたどり着けないのか…書き出しながら考えている(笑)

産まれた時の記憶は全くない(当たり前か…)
とにかく今は 革の中で生きている…  
自分が革の仕事に誇りを持てると思ったのは40歳の頃だった…

小学生の頃、家には野球のグラブがゴロゴロあった。
その中でもブルーやレッドのグラブは今でも強烈に覚えている。それが全部美津濃ワールドウィン (赤カップ含む)だった。
当時は親父がその革を作ってても、全く興味なかった。                                                                    多分その頃に興味を待っていたら、エネルギーを本格的に野球に取り組んでいたと思う(笑) 町内会の野球チームで、ピッチャーをやった記憶がある

中学の頃は…違う方面でパワーを出すことになってしまった…(苦笑)
そんな訳で、高校には行かず、小遣い稼ぎ程度とは聞こえが良いか… まあ、強制的に革の仕事をさせられたのが、俺の最初の革との出会いかなぁ…

(ただ出会っただけでタイトルの『俺と革』には結び付かない)

続く

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