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キャリアコンサルタント養成講座が終わりました

こんばんは、Kyonです。

5月からキャリアコンサルタント養成講座を受講していました。

8月に終了したので、所感的なことを書いてみようかと思います。

なんで受けようと思ったのか

そもそもなぜキャリアコンサルタント養成講座を、ひいては国家資格キャリアコンサルタント試験を受けようと思ったのか。

まず、キャリアコンサルタント養成講座は、国家資格キャリアコンサルタント試験の受験資格を得るために受講しました。

じゃあ、なぜ国家資格キャリアコンサルタントを取りたいと思ったのか。

今のシステムエンジニアというキャリアを経て、ゆくゆくは人材育成の仕事に就きたいと思っていて、その人材育成の仕事でキャリアコンサルタントの資格や勉強が必要だと感じたため。また、人材育成の仕事に就きたいという周囲への意思表示のためです。

システムエンジニアの仕事も良いのですが、元々は教員を目指していたこともあって、やはり教育や育成に興味がある、ということを数年前に再認識しました。今のキャリアを経た上で、企業内の教育=人材育成の仕事をしたいなと感じて、今に至ります。

キャリアコンサルタント養成講座で学んだこと

キャリアコンサルタントの倫理綱領とか、数々の理論とか、日本の市場とか、現在のキャリア教育とか、そういう内容を座学と通信講座で学びました。

私は通学クラスだったので、ほぼ毎週土曜は1日学校に缶詰めで授業を受けていました。座学といっても、講師の方々の体験談やクラスメイトの実体験の話を聞けたり、その話から理論にどう当てはめて考えるのかを議論できたりして、双方向のコミュニケーションがある授業でした。

授業の中では、ロールプレイング(以降、ロープレとします)の時間がほぼ毎回ありました。
CL(クライエント)役、CC(キャリアコンサルタント)役、OBS(オブザーバ)役に分かれて、ロープレをやってみて、振り返りをするというものです。毎回少しずつメンバーが異なるので、様々なタイプのCLに当たることができてよかったです。講師も入ってくださるので、自分やメンバーのロープレのフィードバック(ダメ出しだけでなく良い点も)がとても勉強になりました。

受講後した後に改めて考えた、自分が目指すキャリアコンサルタントは?

講座の最終回に、今後に向けて意気込みやなりたいキャリアコンサルタント像、どういう風にキャリアコンサルタントとして活動をしていくかを話す機会があって、改めて考えました。

私が目指すキャリアコンサルタントの活動は次のとおりです。

  1. ITエンジニアに対するキャリアコンサルティングを主軸とする

  2. 企業内キャリアコンサルタントとして活動

  3. (とっても将来)教員免許持ちで企業就職を目指す学生向けのキャリアコンサルティング

まず、「1. ITエンジニアに対するキャリアコンサルティングを主軸とする」についてです。今、ITエンジニアとして働いている経験を活かしたいと思っています。
あと、キャリアコンサルタントも高齢化が進んでいるようで、昨今のAI技術とかIT職種・キャリアに明るくない方もいらっしゃるようです。なので、IT職種の方々の相談に対応できる、IT業界を知るキャリアコンサルタントのニーズに対応したいなと思っています。

次に、「2. 企業内キャリアコンサルタントとして活動」についてです。キャリアコンサルタントは独立されて、自分の会社を持ったり、フリーランスで活動されている方も多いです。
だけど、私はあくまでも1企業に所属して、活動したいです。それは、企業でのキャリアや働き方を常に知っている状態を背景に持って、キャリアコンサルティングをしたいからです。
それと、私がいる会社は副業OKなので、今の企業の状態を知りつつ、キャリアコンサルタントとして活動してみるのもアリかなと思っています。

最後に、「3. (とっても将来)教員免許持ちで企業就職を目指す学生向けのキャリアコンサルティング」についてです。「とっても将来」と書きましたが、まだ自分の中で明確化できていないので、対象は変わる可能性が高いためです。
「教員免許持ちで企業就職を目指す学生」とすごく絞り込んだのには理由があります。自分自身が「教員免許持ちで企業就職を目指す学生」で、企業就職に苦労したからです。「教員免許取るんだったら教員になればいいじゃん」と思われるかもしれませんが、勉強して取得してみたものの教員として働く姿が想像できない、という人も多いです。そんな方が無理して教員になっても、本人も学校も生徒も幸せではないでしょう。だったら、教職課程で勉強したことを活かせる、教員ではないキャリアを歩めるように、支援したいのです。
保育士の課程で勉強されている学生が、その資格以外のキャリアを目指したいかもと考えて悩んでいる、というケースが論述試験に出たことがありました。その過去問を解いている時に、こういう場合のフォローができるのって私かもしれないなと感じたので、いつかこういうケースの対応ができるようになりたいです。

・・・といろいろ夢を語ってみましたが、まずは試験をパスして、資格を得ることなので、資格の勉強がんばります。
勉強に心折れかけたら、この記事を読んで、自分のモチベーションを上げていきます!

サポートありがとうございます!いただいたお金で、今までしたこと無い体験をします。ビリヤニを食べることかもしれないし、SUPをすることかもしれません。その経験をnoteに持って帰れるようにします。よろしくお願いします。