In-N-Outのすすめ
こんにちは。カリフォルニアでソフトウェアエンジニアをしているJustinといいます。ちょうどタイムリーなニュースで、2024年6月15日に品川にポップアップショップができるとのことなので、これ以上のタイミングはないと思い、この記事を書こうと思いました。
私はこの5年間毎月3,4回はIn-N-Outを食べてきました。In-N-Outで昼食と晩ご飯を済ませることもあります。私なりのIn-N-Outの楽しみ方をこの記事でシェアして、これからIn-N-Outを楽しもうと考えている方の一助となれば幸いと思う次第です。
基本の具材と調味料
基本的に、In-N-Outのハンバーガーは主に以下の具材で構成されています。
バンズ
肉(パティ)
チーズ
レタス
トマト
オニオン
パティとチーズ
まずパティですが、これは牛肉です。このパティの厚さがIn-N-Outは素晴らしいと私は思います。厚すぎず薄すぎず、他の具材と一緒に楽しめる本当に最適化されたパティだと思います。
チーズですが、これはアメリカンチーズです。私にとっては少し(ほんの少しですが)塩味が強いような気がします。これをバーガーに入れてしまうと本当に悪魔の食べ物になってしまうので、私は極力自分を抑制してチーズは入れてはいけないと頭では理解しているのですが、結局誘惑に負けてチーズを入れることが多いです。
野菜
まずレタスですが、これは細切れのレタスではなく、一枚一枚のレタスと使っています。トマトもちょうどいい厚さで輪切りになっています。輪切りのトマトはデフォルトで2枚入っています。
このレタスとトマトを重ねることでハンバーガーがレイヤー状になり、食べた時の食材の一体感を感じることができます。
最後にオニオンなのですが、In-N-Outではハンバーガーを頼むときに何も言わないと「玉ねぎ入れますか?」と聞かれます。In-N-Outは、私が知る限りでは4種類のオニオンの食べ方を提供しています。順番に羅列すると、
輪切りの焼いたオニオン (Whole Grilled Onion)
さいの目切りの焼いたオニオン (Grilled Onion)
輪切りの生のオニオン (Raw Onion)
さいの目切りの生のオニオン (Raw Chopped Onion)
となります。
輪切りの焼いたオニオン (Whole Grilled Onion)は玉ねぎを太めに輪切りにして、それを焼いてくれます。もし輪切りが苦手ならば、Grilled Onionを注文すれば焼いたさいの目切りになった焼いたオニオンが提供されます。もし生の玉ねぎが好きなのであれば、これらを生にすることもできます。そもそも「玉ねぎがあんまり…」という方は玉ねぎ抜きもできます。
調味料
この具材に、以下の調味料が加わります。
ソース
塩
実は他にもあまり知られていないと思う具材/調味料があるのでそれも代表的な注文方法の下に書きます。
カスタマイズを楽しもう
私が思うIn-N-Outで1番素晴らしいところは、カスタマイズの幅の広さです。なんでもできます。
基本的に、これらの具材と調味料を自由にカスタマイズすることができます。例えば、メニューの一つであるDouble Doubleは、2枚のパティと2切れのチーズのハンバーガーなので、Double Doubleとなっています。
もしチーズが苦手ならばチーズも抜きにすることができます。この場合チーズ有りと比べて少し安くなります。
その他にも、もしオニオンやトマトが苦手ならば、無料で抜きにすることができます。もし野菜が好きなのであれば、Extra Veggies(野菜多め)を強くおすすめします。Extra Veggie(野菜多め)は無料です。
私なりに思う代表的なカスタマイズを書こうと思います。
Double-Double (パティ2枚+チーズ2切れ)
In-N-Outの代表的なDouble-Double(ダボダボ)です。パティが2枚とチーズが2切れ入っているのでDouble-Doubleです。これは結構ヘビーなハンバーガーかもしれません。私は「もう今日は本当にどうにでもなれ」という日にこれを頼むことが多いです。
少し細かいことを書くと実際のチーズはここまで厚くないと思います。あと野菜の量も多くすることができます。
非常に食べ応えがあります。ただ、注意するべきことは、Double-Doubleの上にExtra Veggiesを頼んでしまうととてもデフォルトのハンバーガーの包み紙には入らないので、作っている方のテンションが下がり、逆にレタスがゼロになるということも稀にあります。Double-Double Extra Veggeisは強欲すぎるということでしょうか。
チーズバーガープロテインスタイル + Grilled Whole Onion
もう今日は軽めでいいか、という日にプロテインスタイルは最適です。プロテインスタイルとは、レタスをバンズに挟むのではなく、バンズをとっぱらって、レタスで肉や他の野菜を包む食べ方です。
このレタスで肉とトマトを包む技術は難易度が高く、作り手のコンディションにより味が左右されるプロテインスタイルですが、これを食べても罪悪感は全くありません。さらにチーズも抜きにすると、もうハンバーガーですらないような気がします。「今日は流石にやばいな」という日におすすめです。
ツーバイゼロ野菜多め (Extra Veggies)+Grilled Onion+No Salt
最後に手前味噌ですが、私がいつも注文するバーガーを紹介します。パティは二枚でチーズは無しなので「2x0」(ツーバイゼロ)という名前になります。Extra Veggieによりレタスとトマトの量が倍、グリルドオニオンで甘みを出し、No Saltとすることで罪悪感を消します。No Saltですが、ソースが入るので食べ応えはあります。
「今日は食うぞ」という日はパティをもう1枚追加します。チーズは無しなので、この場合は「3x0」(スリーバイゼロ)や「Triple Meat」(トリプルミート)と呼ばれます。
他のカスタマイズ
他に有名なものとしては、輪切り焼きの玉ねぎで肉とチーズを挟んだフライングダッチマン、カロリーの塊であるパティ3枚とチーズ3枚の「3x3」(スリーバイスリー)があります。
何を伝えたかったというと、In-N-Outはカスタマイズの幅が本当に広いので、自分が好きなバーガーを作れる、ということです。
おわりに
終わりに、あまり知られていないかもしれないトッピングとして、イエローチリがあります。酸味と辛味がきいた塩漬けにした黄色いペッパーがこれに該当します。ハンバーガーを頼むときに Chopped Chillies(チョップドチリズ)を頼むと、ハンバーガーの中に入れてくれます。少し刺激が欲しい日におすすめです。
もう一つは、In-N-Outソース(スプレッドとも呼ばれます)の代わりにマスタードに変更することもできます。こうすることでカロリーを抑えることができます。ケチャップは無料でもらえるのでケチャップを足してもいいかもしれません。
いかがでしたでしょうか?若輩者ながら、自分の知っているIn-N-Outのほとんどをシェアできたかな、と思います。密かに日本にIn-N-Outがあれば最高だなと思っています。この品川のポップアップを期に日本に進出することを強く願って、この記事の終わりとします。ここまで読んでいただいてありがとうございました。