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膿を出して新生か、分割され統治されるか!!【2023年の政治を振り返り、日米どうなるか??】

皆さん、こんにちは


お元気ですか?


私はラスベガスに住んでいます。


12月になると恒例の行事があります。


アメリカの田舎者が大集合です。


カウボーイズたちが、ロデオトーナメントの観戦に集合します。


2週間くらいのトーナメントです。


彼らの言葉は、昔の西部劇みたいなアクセントです。


何をしゃべっているのか分からなかったりします。


日本でいう方言みたいな感じです。


例えば、Dayをカタカナで表現すると「デイ」の発音を「ダイ」みたいに聞き取れることがあります。


気さくな人も多いけど、ちょっと排他的な感じがする人もいます。


いろいろな個性があります。


皆さん、DINKって知っていますか?


最近の若者はDINKでライフスタイルを楽しんでいます。


DINKとは、DOUBLE INCOME, NO KIDSの頭文字をとったものです。


つまり、共働きをして、子供を作らず、余裕を持って暮らす生き方です。


夫婦で子供が欲しいけどできない人もいる中、こんな生き方がはやるのかぁと思いました。


私が妻と「最近のカウボーイズはあまり子供を作らないんだねぇ。」


「作っても一人みたいな夫婦に何人か会ったよ。」


と話したところ、妻からこのDINKを教えてもらいました。


私は3人の子供を育てていますが、子供は本当に恵みであると感じます。


育てることは、とても大変ですけど…


子供が生まれて私の生き方はだいぶ変化しましたが、その一つは一瞬の尊さや一瞬を意識することの大切さを身に染みています。


私は子供達の誕生日には、柱にその歳の身長に印をつけるのですが、半年前の長女の身長がもう5センチほど伸びていることを昨日発見しました。


これも一瞬の価値、日々の価値を高める経験でした。


時間の流れは、成人と若者で違うものです。


なぜ、DINKが気になってしまったかというと、子供を育てた経験を持つ大人と子供がいない経験の大人とでは価値観を違うことがあります。


暗殺されてしまった安倍元総理は、子供がおられませんでしたが、その立場から本当に次世代を愛してこられたように感じます。


しかし、現在の親は病気などと関係なく自ら子供のいない生活を望むことはその人の生き方以上に何かあるのでは思わされます。


価値観の変化ですよね。


人々の共通の価値観や生き方が、多様化という言葉のマヤカシでぼかされ、混乱しつつあるのではないかと思うからです。


その言葉のまやかしが価値観やイデオロギーを作り上げ、最終的に起きだす可能性を秘めているのが分断と統治です。


これは個人レベルでも心と体や感情などで、分断がされたら、敵に統治されます。


ですから、昔の侍や偉人たちは自らの感情や心を治めました。


家族でも同じです。


夫婦の分断…


国家の分断…


そして、世界を統治…


2023年は様々なことがありました。


様々な出来事を通して、膿を出し、健康へ回復するのか、それとも分断を推し進め、統治されてしまうのか?


まさに、来年の2024年から2025年は、その分岐点にきている気がします。


こんな記事がありました。



2023年の政治がどれだけ酷かったかを振り返ると書かれています。


サブタイトルには、疑うべきは、この問題は分断された有権者が原因ゆえなのか、それとも結果として有権者が分断されて問題になっているのか?です。


どちらが卵でどちらが鶏かという話になっていきます。




これを考えると膿がなんであるのか分かりません。


つまり、膿を出し、新生するアメリカになっていかずに、分断され統治されてしまうアメリカになってしまいます。


もちろん、アメリカはまだ超大国ですので、どこかの国に統治されるのではありません。


アメリカの0.1%の超富裕層に統治されてしまうのでしょう。


そのアメリカの統治されてしまう可能性があるのは世界のすべての国々です。


日本も例外ではありません。


ウォールストリートジャーナルでは、2023年の政治を共和党も民主党も酷評しています。



まず、共和党から…


ケビン・マッカーシー氏は、下院議長でしたが共和党の身内からの反対を受け、議長を下されてしまいました。


民主党と折り合いをつけて予算を通そうとしましたが、妥協をしたことで反対されて辞職になりました。


アメリカの歴史上初めてのことです。


そして、彼は数か月後に議員を辞職することにしました。


また、その次にトランプ前大統領も挙げられています。


彼を支持する岩盤層は全く崩れませんが、彼の刑事訴訟などが大きく取り上げています。


しかし、91もの罪状が告訴されています。


これもアメリカの歴史上で初めてではないでしょうか?


民主党も全然人気がありません。


バイデン大統領の息子のハンター・バイデンの脱税や賄賂などなど…


また、ロバート・メネンデスの賄賂などでの辞職も挙げられています


家宅捜査されて金の延べ棒が発見されているのですから…


政治と金はどこの世界も一緒ですね。


ついでに、現在の大統領選の情報ですが、トランプ氏がバイデン氏を抑えて有利な立場に立っています。



これはウォールストリートジャーナルの予想です。



トランプ氏が47%でバイデン氏は43%です。



因みに、すべての候補者を比較するとこのように分かれています。


ロバート・ケネディ氏が8%です。


これからが注目ですね。


私はトランプ氏かロバート・ケネディ氏を支持します。


アメリカの政治は、突然ダークホースが出てきて、当選したりしますからね。


まだ、何とも言えません。


ですが、現実的にはトランプVSバイデンです。


次の表をご覧ください。

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経済、インフレ、犯罪、国境、イスラエル・ハマスの問題ではトランプ氏が断然優勢です。


しかし、中絶に関する問題、大統領としての話し方などはバイデン氏が上です。


この表は、非常にアメリカの一般国民の気持ちを表していると思います。


しかし、ほぼすべては国内問題です。


イスラエル・ハマスの問題は抑止がとても重要でしたが、戦争が始まってしまったのでネタニヤフの首を挿げ替えるくらいしか方法はないのではないでしょうか?


気になるのは、中絶の問題です。


アメリカを分断しているのは、イデオロギーの違いや文化の違いです。


中絶の問題は、非常に複雑な問題なので白と黒に分けられない問題です。


これは民主党的な考え方です。


しかし、その中絶に至る前の抑止として、性の価値や家庭の重要性などなどを強調したいのが共和党です。


若者は、この問題に対しては前者の民主党的な立場を取りたがります。


よく分かります。


これを一つにする共通的な価値観があるのでしょうか?


私はまだ研究していますが、現在ある答えとしては「開拓精神」、「フロンティア・スピリッツ」の深い理解が必要なのではと思います。


彼らには、開拓精神がDNAの中に存在しています。


しかし、何を開拓し続けるのかがポイントです。


また、過去に開拓精神の方向性をどのように間違えてしまったのかを反省しなければいけないと思います。


自由や自立を欲のままに開拓してきた民主党。


昔ながらの頑固なプライドと信仰をもって、今でも開拓しようとしている共和党と…


ここに膿があると思っています。


方向性を正すことが、膿を出すことです。


間違った方向性が病源菌の元であり、癌の元ですから…


失敗した人や罪を隠していた人を暴露することが膿を出すことではありません。


それらは一つのプロセスにしかすぎません。


さて、日本の膿は出されるのか?


自民党の裏金作りが取りざたされています。


間違いは、暴露されていかなければいけません。


私たち日本人のDNAには、和の精神を持っています。


自民党という大きな万年与党政党に膿が溜まっていました。


それは、政党の報告性が間違った方向にずっと進んでいたからです。


憲法改正が、自由民主党の最初に掲げる公約でしたが、アメリカのポチみたいにふるまう傾向にありました。


国を愛することよりもアメリカの圧力に屈し続けてきたのですね。


有志ある人々が、これから独立して、多様性の中で国益第一としての国家を運営できる有能な政治家が出てくることを期待したいものです。


そうでなければ、罪を擦り付け、メディア受けするように誰かの首を切り、同じ方向性へと進み続ければ、膿を出せずに、癌が体に充満し、分断が起こり、どこかの国に統治されます。


日本の政治家の皆さん、国民の皆さん、アメリカの批判するだけの民主主義をまねしないでください。


日本人にはできません。


アメリカ人は、批判されても、自分は自分と思っているところもあり、カラッとして気持ちをすぐに切り替えることもできる性格を持っています。


O型の性格が多いです。


しかし、日本人はA型の性格です。


まじめで、きっちとして、なかなか切り替えられないし、変に遠慮するところがあります。


アメリカと日本の民主主義は全然違います。


これからの2024年や2025年を乗り越えて、さらに日米が発展できるように祈っています。


膿を出すと軽々に言っている政治家には、気を付けたらいいですよね。


ちょっと長くなってしまいました。

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