故郷を離れて
京都に引っ越して来てもうすぐ2ヶ月。
近くの公園を散歩しても鐘の音や掛け声が聞こえないことに寂しさを感じてましたが、ここ数日は装飾されて華やかになった四条通や街中で流れるお囃子の音で「この歳になって新たな文化に触れてこんなにドキドキすることになるとはな〜」などと胸躍らせておりました。
と言いつつ、あまりの人の多さに圧倒され、祇園祭当日は家でずーっと古畑任三郎観てましたが。猛爆
こっちに来てから「note読みましたよ」とか「四国出身で昔からブログ読んでましたよ」と言ってくれる人が結構居て、そもそも自分という人間がどんな人なのか知って貰いたいし、徳島のみんなに現状報告する為にも「これからは頻繁にブログ(note)を書いていくぞ!」と心に誓って早1ヶ月。
中々行動に移せなかったのは、ただただ面倒臭かったからです!!!!
これだけ時代が進歩して、財布を持たずとも買い物が出来るようになったのに、頭ん中にある想いをポチポチ打たずとも発信する方法はないものか…
最初のうちは人の多さも、夜なのに明るい街並みも、毎日のようにあるイベントも、電車の乗り換えや自動改札にも、ただただ圧倒されてましたが、1週間もすればその辺の新鮮味は薄れちゃってました。
こっちの方が徳島や四国に比べても、人の数も店の数も段違いに多い大都会なのに、こっちに住んでる人の方が「自分たちは地方民なんで」って意識は強い気がする。
ドーパンのスタッフ業も始まって、今までは受け入れてただけの立場だったのが、受け入れて貰う立場も経験させて貰えるようになって、考え方はめちゃくちゃ変わった。
人の多さや街の利便性が選ばれる最大の理由だと信じて「だから徳島は選ばれないんだ」と自分の中で勝手に納得させてたけど、結局東京から見ればどこも地方。行くのが不便で人は少ない。
それでも全国ツアーでよく選ばれる街やハコには必ず選ばれる理由がある。当たり前のことを当たり前のようにやってるだけじゃ来てくれない。し、当たり前のことも出来てない場所に人は集まらないし、留まらない。
それに気付けただけでも、徳島を飛び出して良かったなと心底想う。もう少し若い時に気付きたかったけど。笑
みたいな話をドーパンのハヤトさんとしてたら「まあけど徳島を長い間守ってたからそう思えるようになったのかもね?あの経験が無かったらそうは思えなかったかもよ」と言われて、なんだかずっとつっかえてたものが一気に落ちたような気がする。
正直な話、去年の若者たちの負債と半ば見切り発車で立ち上げた法人の支払いに追われ過ぎて、稼いだお金を全てそっちにぶっ込んでるから、京都に来てからは霞を食って生きてたんですが…
なんとか心は腐らず前向いて生きていけてます。
少しずつ自分がここに来た意味とか、自分に出来ること、すべきこととかが見えて来て、自分らしいイベントも何本か仕込んでるので、追々その辺の詳しい想いもnoteに残していきます。
とりあえず2024年下半期はもう少し頻繁にnoteを更新することを目標に頑張ります!!
ps.苦手意識のあった写真撮影が最近は少しマシになりました