私がK-POPオタクになってしまった話
前書き
先日推しの男性K-Popグループのコンサートに初めて参戦し、いわゆるビッグ感情に支配されたためついにnoteに手を出しましてみました。
人様の数ある素晴らしい記事を読むだけではこの感情の落ち着け方が見つからず筆をとったので、全くまとまりがない記事を次回以降更新の予定です。今回は誰にあてたわけでもない自分のための長い前置きなのでよろしくです。
オタク遍歴
三つ子の魂百までということわざにならうわけではありませんが、学生時代から社会人の今に至るまで根っからのオタクとして生きてきました。
オタク活動に費やした金額を振り返ると恐ろしいけど、人生の糧だから仕方がないです!
最初期の推しは二次元。そこから2.5次元舞台にはまり、舞台共演者のハロプロアイドル沼につかります。そこで人生一推してた子がハロプロを卒業するとともにドルオタから距離を取り、声優オタクへジョブチェンジしました。
常に何かを推していないと人生が楽しくないです。いつの間にか学生から社会人になりましたがこの性分は変わりません。労働し続けるには何か糧がないとだめなんです。あと仕事のストレス発散は大切です。
そんなオタク人生に降りかかったコロナ流行という地獄。
職業上、上京どころか職場と自宅の往復以外はなるべく外出を控えざるをえない状況に陥りました。そのせいで恐ろしいほど暇になるプライベートと好きなことができず溜まりゆくストレスが限界突破をしそうでした。
ここで今後の人生設計を考えてオタク活動以外に目を向けるべきでしたが、骨の髄まで何かを推したい精神があった私は性懲りもなくついに辿り着いたのがK-POPという魔窟。
とはいえ最初から男性アイドルにたどり着いたわけではなく、女性アイドルがその入り口でした。
可愛いが大正義TWICE様。
ある休日、昔ミュージックステーションでみたTTが可愛かったなと、ふとYouTubeでMVを検索。そこで受けたハロプロでは見られないお金のかかった映像に慄きました。そして引き寄せられる様に赴いたCDショップで見たCDの豪華さ。すごいよママ…裏面にもしっかり写真があるよ…
さらにコレクター精神を刺激されたことだけでなく、サブスクで色んなグループを回遊できるそのお手軽さにはまりました。やはり可愛い女の子の歌って踊るMVは見るだけで目の保養で楽しいです。なんか生きてるってこんな感じではと新しい世界にはまる高揚感が私を支配しました。
ONFとの出会い
とはいえK-POP女性グループへの抵抗感がなくなった一方、男性グループにはいまいち食指が動きませんでした。ところがある時YouTubeのおすすめに登場したMVのサムネイルの美しさに心を惹かれクリック。衝撃を受けました。
なにこのCGすごいお金のかかり具合。(金にしか目がいかないのか私)
紫の衣装の人が舞台オタク時代にちょっと齧っていた特撮ジャンルのキャラみたいな格好!という妙な引っ掛かりでMVを最後まで鑑賞。
韓国語がさっぱりだけどこれだけはわかる。
多幸感MVだよこれ!
言葉がBeautiful~とか言ってる部分しか聞き取れてないけど、何かに追われていたり捕らわれている青年たちがミッションコンプリートして解き放たれる冒険譚だよ!胸熱すぎじゃないですか!
こことかエモエモのエモですよ!!!
ここでこの曲だけひたすらループ再生し、歌詞も気になって調べると「僕の人生は芸術なんだ!」とか叫んでて私の中の感性がビシバシ連打して刺激されます。
その後新曲が次々と出てきたこともあり、すっかりONFの曲の虜となりました。後から知りましたが、これ以前はそこまで頻繁なカムバがなかったようでいいときにはまれたなと思いました。
だんだんと曲だけでなくメンバーについても知りたくなり公式チャンネルやファンの方がまとめてくださった動画を見るなど徐々に沼につかりだし、bubbleも全メンバー加入しこれはファンクラブにもはいっちゃうしかない!となった矢先。
韓国人メンバーの一斉入隊
カルチャーショックでした。韓国は兵役がある国だった事実をここで思い出し、頭を抱えました。はまった矢先にこれに遭遇するとは…それでもカムバにコンサートにファンのために頑張っているなら追っかけるしかないと2021年はひたすら彼らを心の支えにして駆け抜けました。
PENTAGONに沼った話
そうして年を越えた2022年。
のちに軍のミュージカルにリーダーズが出るとか、トウモロコシ祭りでE-TIONメンが歌ってくれるとかUがダンスサバイバルやラジオ出るとか、ONFがメンバー入隊中の中でカムバするとか知る由もない私は喪失感に苛まれます。
なにか推したい…女性グループは推すというより愛でたいだけなので男性グループで…でもまたすぐ入隊されたら怖いという葛藤を抱えた中、またしてもYouTubeのおすすめで出てきたこれ
なにこのイケメンのサムネ。
もう一回言います。なにこのイケメン。
クリックしろよお前という圧を全身に浴びてMVを鑑賞します。
イケメンしかいなかった上に、音楽がめちゃくちゃ好みでした。
でもそれだけなら割とほかのグループでも経験しています。大抵タイトル曲のうち数曲だけとかそんなもので全曲好きってならないんですよ私。全曲好きってなったのはK-POPグループだとONFくらいでした。
でもこのFeelin' Likeが収録されているのアルバムだけでなく、遡って聴きだすとPENTAGONも全曲愛してしまう事態になりました。OST系も素晴らしいです。
これとか普通にカムバで使ってほしいクオリティ…
グループとしてはメンバーが入隊がすでに始まっていたようですが、その間もカムバをしているようなのではまってもいいかとなり勢いで3月に日本FC入会。
タイミングよくこの9月にコンサートが開催されて、無事に初現場に参加できました。(韓国FCの5期にも早く入りたいので募集してくださいCUBE…)
このコンサートがまた素晴らしかったので、次回以降その感情を整理するために記事を書きたいと思います。
K-POPにたどり着き文化の違いを感じることもあり複雑ですが、推しがいると人生に活力がみなぎるのでこれからもそういう人生を送りたいものですね。