伝わるアカデミックプレゼンテーション-本番編-

今回は、学会や研究会でプレゼンテーションを行うにあたって、何に注意すると良いか、まとめていきたいと思う。こちらも、見逃しがちではあるが、重要なので、意識できると、より良いプレゼンテーションを実施できるだろう。

身だしなみ

まずは、身だしなみを整えることが重要である。学会によっては、スーツが基本の学会もあれば、そうではないものもあるだろう。雰囲気に合わせて選ぶと良いと思う。そして服装だけでなく、髪型や持ち物などにも気を配ると良い。高級なものを使用する必要はないが、しっかりしているように見えるものを使うことが重要だろう。ボロボロのものを使用していると、やはり印象には響く。

ポインター

オンライン発表の場合は必要ないが、基本的にはポインターを使用することをお勧めする。アニメーションをつけている場合、やはりポインターを使用した方が、スムーズに発表できるだろう。

表情や声の大きさ

そして、基本的なことではあるが、表情や声の大きさも重要である。自分がどのような表情で話しているか、一度確認してみると良いだろう。また、声もしっかり聞こえる声を出すことが重要であるため、意識して大きな声で話すようにすると良いのではないだろうか。

発表時間の確認

これも当然ではあるが、発表時間と質疑応答の時間を確認しておくことをお勧めする。時々、時間を勘違いしている発表者が見られる。例えば、与えられた時間は、発表時間+質疑応答であるにも関わらず、発表時間に全て使ってしまうというような。機会を最大限活用するためにも、どのような発表時間になっているか、事前にしっかり確認することをお勧めする。

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