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とにかく論文を投稿する姿勢を身につける

アカデミックな世界で重要なのは、基本的に書いたものである。論文であったり、書籍であったり、とにかく書いたもので評価される。つまり、言ってしまえば、いくら学会発表を盛んに行っていたとしても、結局は書いたもので評価される傾向にあるということである。

ということで、大学院生であれ、教員であれ、とにかく投稿していくことが重要である。ちょっとした論文であっても、小さな組織のジャーナルであっても、1本でも多い方が、後々助けになるだろう。

どんな風に本数を増やせるか、ぼんやりとでも考えておくのがお勧めである。院生の皆さんには、卒論や修論は、とりあえずどこかに投稿し、論文にしておくことをお勧めする。そして、学会のproceedingsもお勧めである。一般的な論文と比べると、採択率が高い傾向にあり、中には評価されるものも多い。

なかなかうまく結果に繋がらなくても、絶望する必要はないと思う。その都度、何ができるか考え、やっていく。そういう姿勢が大切ではないだろうか。

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