見出し画像

この先期待のジャスタウェイ産駒(3歳馬・非ジャスタウェイファン向け)

※これは主観です。「あ、こんな競馬観もあるんだな」というスタンスで気楽に読んでいただけると幸いです。間違ったことが記してありましたら、それは私の知識不足なので悪しからず。

どうも、ジャスタウェイを愛して6年目の其道(そのみち)です。

先日の長岡ステークスをロードマイウェイが制し、3連勝でオープン入りを果たしました。先行策から抜け出す強い勝ち方で、今後の重賞戦線でも期待のできるレース内容でした。

そんなこんなで今後期待のジャスタウェイ産駒の3歳馬を自分の独断と偏見で選んで語ってみたいと思います。

ロードマイウェイ 8戦4勝

通算勝ち星4勝はジャスタウェイ産駒最多タイ。6月の国分寺特別から八ヶ岳特別、長岡ステークスと3連勝、合計着差6馬身半、上がり33秒台の切れ味勝負と35秒掛かる重馬場の両方で勝ち星を挙げている所も高評価。前走は3番手から抜け出し、長い直線にもかかわらず後続を封じる強い競馬。オープン入りを果たし、重賞制覇の期待もかかる1頭。三石の新たなヒーローとなれるか。

カリボール 3戦2勝

ジャスタウェイの馬主・大和屋暁氏の所有馬。2勝目を挙げたあずさ賞では、上がり最速の33秒2の豪脚で前の馬をごぼう抜き。上がり2位のドラウプニルが34秒1なのだからその切れ味がわかる。
ただ、多くのジャスタウェイ産駒に見られる追走力の無さが課題で、オープン入りは少し時間がかかるかも。課題が解消され、馬体に身が入れば、オープン入り、重賞制覇も期待できる。
是非、名前の由来「聖剣(実はエクスカリバーと同義)」にふさわしい切れ味を見せて欲しい。

ラミエル 7戦2勝

親父が銀魂で息子がエヴァンゲリオンというアニオタは目がキラキラな一頭。2歳時にまたたく間に2勝を挙げ、フィリーズレビュー(GⅡ)に駒を進めて6着。メンバーレベルが低いため、ぶっちゃけここは評価できない。その後は自己条件(2勝C)でちぐはぐしている。前走戸畑特別は中団からラスト3F最速もタイム差なしの2着。最後の末脚は鋭いが、4角で追われても早く動けないズブさがあるようなので、広々としたコースがいいのかな。東京の1400とか。アニオタと競馬バカを兼備している方々に夢を与えて欲しい一頭。

おわりに

というわけで、今後期待のジャスタウェイ産駒の3歳馬3頭の紹介でした。まだまだ足りない所もある馬たちですが、ジャスタウェイ譲りの大きな成長力があれば、重賞制覇も期待できる馬たちだと思いますので、名前だけでも頭に留めておくと、ジャスタウェイファンとして嬉しい所存でございます。

産駒デビューから1年が経ち、未だに重賞制覇は成し得ていませんが、重賞2着4回、そのうちGⅠ2着2回、サートゥルナーリアがいなかったらアドマイヤジャスタとヴェロックスはすでにGⅠウィナーです。それだけのポテンシャルをジャスタウェイ産駒は秘めている。何より、ジャスタウェイ自身は4歳の秋に急成長を果たし、世界にその名を轟かせた馬。親父譲りの成長力があれば、今は成し得ていない重賞制覇すらも通過点となる時が来るかもしれません。

偉大なるジャスタウェイの産駒たちの活躍を祈念して、おわりの言葉とさせていただきます
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

P.S. 「カリボール」と聞いて卑猥なことを考えてしまったのは私です、ゴメンナサイ

2019年9月2日 其道(そのみち)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?