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【雑記】積むと大変ですよ。くっつけるで良いかな。
「経験を積む」とはよく言われる言葉です。
積むというくらいなので人は後手の後手の存在
積み木みたいなもので、積み木よりは時間がかかる。
積むというくらいなので、当然上に積もうとする
これは正しいのか
というか積めているのか不安になる
ただ横に置いているだけではないのか
横に置いてるだけで、積めてないかもと思うと
不安になる。
自分がしている事が間違ってる気すらしてくる
それが人間の不安の元かもしれない。
歴史で見ると、積み上げたものがやがて崩れる事は
みんなが知っている。
寿命もあるので、積み上げても頭打ちがあることも知っている。
テロにより高層ビルが崩れおちるのも、それを象徴するような事件だった。
上に積むのは違うかもしれない。
歪な固まりみたいな物を作る方が正しい表現ではないか
その歪な固まりに、これまた歪な固まりをくっつける作業
それが経験のような気がする。
だとすれば、不安に思う事もない。
歪なものだという前提があれば今の現状の形に愕然としなくてもいいからだ。
くっついてなく、その辺に転がってるものもあると思えればいい。
経験を積み、それが垂直に上へ上へと積まれなくてもいいわけだから、どこか安心できる。
だけれども再度言うのですが寿命があるので、どう形作っても作業は止まる。
それを諦めと捉えるしかないけども、絶望する必要はない
もうそういうものだから
なので「積む」というか「すれ」ばいい。
これを聞いての反応は人それぞれだけど
ネガティブな意味合いで、言っているわけではなくて
もっと気持ちを軽くしたらどうだろうかという提案です。
あまりにも経験というものが高尚なものだという世の中なので、自分なりに一石投じただけの事です。
意識しなくても、経験はするので
大丈夫。
通勤で本を読みながら、そう思いました。
あまり積むという意識では、やっていない
私にとっては読書においての「積む」も
収納方法のひとつというだけ。
ただそれだけ。