「次活(つぎかつ)」が活性するタイプの人は一定数いる。
算命学を学んでいる身だけど、
西洋占星術も好きだし、石井ゆかりさんも、しいたけさんも好きで
半期ごとも週刊の占いも、楽しんで読んでいます。
特に、しいたけさんには、
「あら・・確かにそうだわ」と思うことを
指摘されることが度々。
今週のしいたけさんが「射手座」に、
こんなことを書いてくれていました。
「次活」は、次への活動の模索という意味で
しいたけさんが作った造語だそうですが、
ワタクシ、妙に納得してしまいました。
「次活」が活性化する人って、
射手座に限らず、一定数、いると思うのです。
つまり、本業があっても、
それに打ち込んでいるうちに、
「次の興味」が、湧いてしまって、
それについて、学んだり行動したりしてしまう。
すると、何らかご縁が生まれて、
それが新たな仕事の一つになってしまうような・・。
ワタシのシゴト人生って、
まさにそういうものだったような気がします。
逆に、いろんなことしてきただけに、
専門性がないことが、コンプレックスだった事も。
今は、専門性がないのも個性だと思ってるのですが、
算命学で、そんな星を持ってることが判明した時は、
更に納得しました・笑。
専門家気質の方って、
歳を重ねるごとに、重さとか厚み・・のような重厚感が、
信頼感として滲み出てきます。
一方「次々やる」気質の人は、
次々と手をつけるだけに、重厚感は生まれにくい。
でもそれは、
しいたけさんが上記に、
「妙な軽さ」と書いてるように、
次々やる人の、
「持ち味」なんじゃないかと。
なので、
ワタシもですけど、
「次々やる族」?は、
重厚感はなくても、
その「軽さ」を活かして、
軽やかに、いろんなことをやってみせる。
ってのも、
役割の一つなんじゃないかと思います。
自分のこれまでを振り返ってみると、
興味の赴くままにやってみて、
そこから、ご縁が生まれたり、
仕事になったりしてきた事って、
それぞれは、何の関係もないようで、
実は、
しばらくすると、その経験の数々が
思いがけない形でつながって、
自分にしかない、
オリジナルの知恵やスキルとなって
必要な方に、提供できるものになっていることに
気づくことがあるからです。
最近、60になったワタシですが、
しいたけさんの言うように、
まだ「次活」が活性化するのかもしれない・・と言う予感はあります。
ここ数年、
世の中は、なかなか変化と動乱の中にあるけど、
それに流されるままに、流されるのではなく、
しんどい波がやってきても、
みんなで助け合って、
軽やかに乗りこなしていけるよう、
そのためにも、
軽やかな自分でいたいものだと、
思ってます。