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実母と義母
私の母も夫の母も、2人とも70代でいわゆる団塊の世代です。
私も夫も氷河期世代というやつです。
私の母も夫の母も、毒母の部類に入ると思うのでそのことでいつも思っていること、感じていることを書き留めたいと思います。
私の母は、何かと子供を縛り付けて自分の手元に置いておきたいタイプ。
夫の母は、子供を否定して育ててきて、謙遜という名で子供のプライドをズタズタにしてきたタイプ。
何かしら、この世代(主語が大きいけれど)は毒を持ってるのよね〜。と思って過ごしている今日この頃。
私は以前、実家に帰り、母の毒を浴びると翌日はベッドから起き上がれないくらいダメージを受けてました。
HSP気質でもあるので、余計に酷かったのかも。
でも、母の毒に気付き、色んな本を読んで距離をとることによって少しは改善したかなと思います。
多分、自分と自分以外(子を含む)の線引きが出来ていない人が親世代(団塊の世代)には割と多いのかも(主語が大きくて再度すみません💦)。
『子供なら何を言っても許される。子供は自分の所有物と思ってる感』がすごいある気がします。実母、義母ともに。子供に甘えてるというか…。
時代なのか、環境がそうさせたのか。
そこは専門家ではないから分からないけれど。
なので、自分は自分の子が産まれた時には、所有物としては見ないこと、私とは違う1人の意思を持った別の人間であることを意識しながら、自分なりに子育てをしてきました。
以前読んだ「ファクトフルネス」という本に書いてあったけれど、「未来は確実に良くなっている」んだそうです。
なので、毒を受けた私たちが、後に続く世代にはこの毒を引き継がないように。
今の子供達の未来はもっと良い方向になるように、と願うばかりです。
そして、実母と義母にはもう年齢的に無理かもしれないけど(この記事を読んでいる団塊の世代の親達を含め)、自分達のしてきた子育てについて振り返り、深く思考して、子供がえらく傷ついていることに少しでも想像や思いを巡らせてくれたらいいなと思います。
なにか、考えるきっかけがあるといいんだけど。
私自身は、母親と話し合う勇気や気力はないです、今のところ。
親と子供は、別の人格の別の人間です。というテレビ番組や新聞記事があったらいいのかな。親世代が見るコンテンツって、テレビや新聞だから。
それらの媒体を使って、定期的にシャワーのように、呪文のようにその言葉を浴びせ続けると救われる人は多少なりともいるのかな。
そうだといいな。そんな未来を想像しながら文章を終わりたいと思います。
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