育ってきた環境が違うから
灼熱のアイドルフェスの金曜日、空調、音響、照明設備もトップクラスの環境で見る私のアイドルの原点の場であるSKE劇場での土曜日。
だいぶ色の違うアイドルの見方をした両日でした。
どちらが良い悪いではなく、もう別物だなぁと改めて感じたこの2日間。
環境が決して良いというわけではない会場で歌い踊るアイドルの凄さもあるし、恵まれた環境の中で手が抜けない空気感の中でパフォーマンスする劇場の凄さもある。
昨日の今日だったのでSKEに関しては「エリート集団」みたいな空気感すら感じたなぁ。
そこに立つまでは並々ならぬ苦労があるのは重々承知、とはいえ環境が良すぎる。
本当にサッカーの地方クラブとビッグクラブのような感覚ですかね?サッカー知らない人には伝わりづらい表現ですが。
ちょっと前までは楽しさのベクトルが同じだったのですが、今日劇場公演を見て確かに楽しかったけれども
「あっ…もう感じ方違ってるわ」
が見ている途中からの感覚でした。
完成度の高い芸術を見ているような気になるのは相変わらず凄い。
見てて「え?なにそれ?」って鼻で笑っちゃうくらいの表現力たまに出てくるのは、本人努力と最高の環境なんだと思う。
そして何より「アウェイ」じゃない。
ほぼホームゲームでしか試合してないんだもの。
この差ってきっと大きいと思うし「アウェイ」で勝てないチームが離脱していくんだと思う。
難しい世界ですね。
アイドルも転生(移籍)してスターになったりするもんな。
とはいえ、やはり高みを目指してる子達が見て取れるグループは引き込まれやすい。
それは共通項な気がします。
ずっと見てきたものに目が肥えてしまうの良くないな。
そこに新鮮味をもっと欲する欲は本当に良くないな。
じゃあ、まいっか!なんてそんなに簡単に片付かないから、こっちもそっちもどっちも毎晩毎晩毎晩毎晩会いたい。