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Photo by
imanjy
やっぱりえびちり
最近、お昼は菓子パンではなく、お弁当を持っていくことにしている。
『お弁当』と名乗るほどでもなく、タッパーにご飯と、ご飯の上に適当におかずをのせているだけである。
おかずは、梅干しとか、コンビニで買った何かとか、前日のおかずの残りとか、気力0ごはんである。
栄養素とかは考えられていないのである。
誰にも見られる心配がないので、気楽なのだ。
本当は、彩りある映え弁当がいいけれど、睡眠には勝てないのだ。
唐突に、仕事帰りにエビチリが食べたくなった。
もう、エビチリしか考えられない。
私の脳ちゃんが、エビチリに支配されてしまった。
周囲に誰もいないことを確認して、エビチリの呪文を詠唱してしまったのだ。
そして、無事、コンビニでエビチリを買ったのである。
今思えば、スーパーのやつでもよかったのかもしれない。
スーパーのやつでも…。
そして、明日のお弁当のおかずにすることに決めた。
お昼がワクワクするなんて、久しぶりだ。
さすがエビチリ様である。