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ラカと私の馬場日記  ~人生初のモニター付きインターホン生活~   2024.9.18

 管理会社からインターホンの取替工事を行うという知らせが来て数ヶ月… 施工業者の部品発注ミスによる遅れを経てようやく我が家に新しいインターホンが取り付けられた。
 人生初のモニター付きインターホン生活の到来!である。(居候したお宅での生活は除く。)インターホンの有無で言うなら、そんなの無い家に住んでた年月の方が圧倒的に長いわけで… 西新宿の家、あった? どこだっけ、顔の高さにある小窓をパコンと開いてドア越しに目と目を合わせ、招かれざる客だった場合はお帰り願うという家に引っ越した時にはさすがにガッカリしたよなあ。

 トリセツ見て基本操作を理解、わくわくして待っていたのに、工事終了後まる二日間来訪者なし。ようやく今日、「アマゾンの配達です」。おおお、大きな箱を持ったお兄さんの姿が見える!「お願いしま~す」と応えて下のエントランスを解錠。サンダルを履き、玄関ドアの手前でハンコを手にして待つ。お互いの貴重な時間を無駄にしないよう、もとい私は暇だから、いつもそうしている。玄関チャイムが鳴ったらすぐ出るのだ。 
 人の気配と足音の後、ドアスコープ?でお兄さんがやってきたのが見えた。でも玄関チャイムを鳴らさずに行ってしまった。10分待ったが彼は戻ってこなかった。
  もしかして部屋番号を間違えて押しちゃったとか? そんで、間違えたことに気づかず、もしくは気づいたけどあえてスルーして?正しいお届け先の方に移動したのか?

 さて、このピカピカのモニター付きインターホン(しかも自分じゃ買わない有名ブランド)、使えるのは今日と退去日を入れても、あと42日。
 
 推敲してある程度納得してからアップ、という方針のため、書きかけ・書きたいこと・書くべきことがどんどん溜まる一方… という現状。やばい。
 いったん方針を変えて、テキトーにアップしていこうと思う。時系列も無視する。タイトルに番号ふるのもやめるか?そんなん後でいいやろ。
 「ラカと私の馬場日記」というテーマを重視して、テーマから脇に逸れることは後回し。日記書く時間だけじゃない、セネガルとか三星堆遺跡のこととか調べてる時間だってもったいないかも。来月になれば、引越準備も進めなあかん。馬場ならではの楽しい時間は、もうそんなに残されていない。
 昨日今日は、月見の習慣や歴史、満月、朧月について調べたけど、それはソフィアの質問に答えた内容や、まざんこで言ったことに間違いがないか確認するため。つまり必要なことだった。私が叩きつけた「挑戦状」(笑)に反応して三女はお月見団子作ったわけやし!

 細かい「段取り」にはメチャクチャこだわるけど、物事の「優先順位」を的確に把握しているか&把握したうえで実践できてるかに関しては全く自信がない。ちゃんと把握してても「今やりたいこと」に過集中する悪癖がある。
 源氏を捨てて芥川を取れば2単位不足で教諭資格を取得できないとわかっていながら、あえて「今やりたいこと」を優先してしまった。そんなん卒業後だっていくらでも勉強できるのに… と、何十年もたった今朝になって、めちゃくちゃ後悔した。本当にアホだと思った。アホだと思うけどさ、イケメン貴公子二人に迫られ苦悩して身投げする贅沢な美女の話よりは、尊敬する芥川がイエスをどう思っていたか、そっちの方気になって当たり前やんとも思う。いやいや、そもそも「可」でいいから2つとも取ればいい話やろ! 何で「優」にこだわって1つ捨てる?! 
 あ、また脇道に入ってしまった。

 そう、今、重要なのは「優先順位」だ。ソフィアの登場で、「優先順位」はより重要になった。そうだそうだ、新品モニター付きインターホンの登場など、我が人生における彼女の登場に比べれば取るに足らぬこと。書くに及ばぬ話…なれど、嬉しかったから、ついつい。それにさ、最初で最後だよ、無料で勝手にインターホン交換してもらえるなんて。これもまた馬場にいるからこそ味わえた体験。

 優先順位、それだけではないよね、大事なことはまだある。これは、ソフィアのおかげであらためて気づかされたことなんだけど、焦らないこと&楽しむこと。貴重な時間・体験を丁寧に味わいたい。

と、ここで私の耳にあの2匹の会話が…

「もう半分しか残ってないんだよ!」
「まだ半分もある~♪」

( ↑ 順不同   ←どっちが先だったか憶えてない)

       引越まで、あと41日。




【写真の説明】
三女の手作り、さつま芋と南瓜のお月見団子
& 元茶道部の三女がたてた抹茶。


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