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煮卵

今日のタイトルを見て、
「なんじゃ?」と思ったかたが
多いだろう。

まずはじめに、今日は、
記事の内容が、
プロフィールの趣旨とは
ずいぶんかけ離れてしまうことを、
ご容赦頂きたい。



昨日、息子の弁当を作った話しで思い出したのだが、
我が家の長男は、
『たまご』が大好きだ。

だから、弁当のおかずには
ほぼ毎回、
煮卵を作る。

たまに玉子焼きのこともあるのだが、
煮卵のほうが好みのようなので
そうしている。


ちなみに、
呼び名は『煮卵』だが、
『卵を煮る』わけではなく、
『ゆで卵を、醤油に漬け込む』

つまりは、味付け卵だ。

それを、煮卵と呼んでいる。


そんな前置きはどうでもよいが、
今日は、我が家特製の
煮卵の作り方を紹介しよう。


まずは、鍋にお湯を沸かす。

お湯が沸くまでの間に、
冷蔵庫から卵を取り出し、
卵に穴を開ける。

穴を開けるといっても
大きな穴でないことは言うまでもない。
(説明がいちいち、うざったい。)


画びょうで穴を開ける方法もあるようだが、
我が家では、卵の穴あけ器を使用する。


卵の先端(尖った方)ではなく、
丸みがある下側のほうの
真ん中辺りに針を刺し、
殻が貫通するくらい、穴を開ける。


これは、白身と薄皮の間に水が入ることで、殻をむきやすくするためだ。


ゆで卵って普通、水からゆでるものなのかもしれないが、
(確か、小学校の調理実習ではそうだった。)

わたし流では、沸騰したお湯の中に、卵を入れる。
そのほうが、ゆでたあとになぜだか、殻がむきやすいのだ。
(理由は、知らない。)

このとき、火傷をしないために、
卵をお玉の上に乗せて、
そぉ〜っと
鍋の中に落とし入れる。



タイマーは9分。

茹で時間が10分ではなく、9分というところが絶妙なのだが、
この 1分の違いが、黄身の具合を左右する!

なんて、力説してみたけれど、
ただ単に我が家では、
黄身が少し半熟なのが好みなので、
そうしているだけで、
固ゆでが好きならば、もっと時間を長くしても良いだろう。

時間を調整してみたが、
9分が私の中でベストだ。


ゆでた直後、氷水につけて、
しっかり冷やす。
急速に冷やすことで、殻がむきやすくなる。
タンパク質である白身が縮み、
殻との間に隙間ができるからだ。
(おー!ここは理由が説明できた。)

卵の丸みのある底のほうにヒビを入れて、流水に浸しながらむくと、
殻と白身の間に水が入り込むことで、
くっつきにくくなり、
より、むきやすくなる。

あとは、キッチン用のビニール袋に
殻を剥いた卵を入れて、
そこへ生醤油を流し込むだけ。

冷蔵庫で半日〜一日寝かせば、
美味しい煮卵の出来上がり。


お試しあれ。




最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。

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