今日も書く
世間は夏休み。
例にもれず我が家の子供たちも、
束縛されない時間を満喫している。
…とはいっても、中学生は部活動があるから、
朝は、規則正しく起床している。
かくいう私は、退職してからというもの、
毎日が夏休みみたいなものだ。
それでも最近は、
物書きになることを理想のゴールに掲げ、
講座で学びはじめたり、
文体模写など、文章力の向上に繋がることを日課にするようになって、
退職したばかりの頃に比べたら、
ずいぶんと濃い一日を過ごすようになった。
とはいっても、
わたしはもともとずぼらで、
だらだらするのが大好物な人間なので、
『一日何も予定がないから、好きにしてていいよー』
みたいな日があったら、大喜びだ。
たぶん、
お金が有り余るほどあって、
かつ、
人生に目指す目標がなかったとしたら、
永遠にわたしは、ダラダラと過ごしてしまうだろう。
それでも、楽しいのだったら、それで良いかもしれない。
そんな人生も、あとで振り返ったら、良かったと思うのかもしれない。
だけど、自分にとって、
人生の終わり間際で、後悔しない生きかたは
やはり、
やりたいことをやり、
自分らしくイキイキと、
そして人の役に立てる
そんな人生だ。
もちろん、
自分が幸せでなかったら、
人を幸せにすることなんてできないから、
まずは、自分が楽しく笑顔でいたい。
そして、
自分だけが楽しい人生じゃなくて、
人も楽しくさせる、
そんな生き方ができたら
もっと、人生が輝くんじゃないかな…
そんなふうに思うようになったのは、
やりたいことが見つかってからだ。
私は、
書くことを通じて、
整理すること、
分かりやすくすること、
把握すること、
表現すること、
そのことに時間を使っていく。
今日も、書く、書く、読む、書く。
それが私らしさであり、
自分の人生を生きることだ。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。