不可能へと向かう教員②

こんばんは。

今日は業務量について書いていきます。

前置きとしてお伝えしておきたいのですが、私は高校の教員なので中学校の先生方に比べるとまだ負担は少ないと考えています。
(本当に中学校の先生方はすごい。尊敬しています。)


前置きを踏まえた上で言いたいこと。
それは、

やることが多すぎる


ということです。
授業準備、授業、生徒指導、クラス指導、保護者対応、分掌の仕事、部活動指導、進路指導、職員会議、教育委員会から求められる雑務、、、
ここに修学旅行や文化祭、体育祭などが入る時期もあります。

ちなみに私は今3年の担任を持っているので、進路指導の真っ只中にいます。
勤務している学校の生徒は、自身の力で書類の準備や志望動機の作成などができないので、付きっきりになって指導しています。

このあたりは私の経験不足もあって、毎日追われている状況を作っているのですが、それにしてもやることが多い。

言い出せばキリがないですが、私がここで問題提起したいこと。
それは、

・30人学級にすべき。

・正規採用の教員を増やすべき。


結局のところ、教育委員会からは責任逃れのためのストレスアンケートや、パワハラアンケートなど世間体を気にした仕事しか来ません。
人事考査の目標チェックシートなんて、書いたところで評価は変わりません。
このあたりはまた今後詳しく書きます。
こういった仕事が先生たちがこどもに向ける時間を奪っています。
さらに40人というのは多すぎます。
昔は40人が普通だったのかもしれませんが、今の社会状況やこどもの質を考えるとたんにんが担任が40人を見るのは不可能です。
困難校であれば尚更です。

30人が適正な人数だと感じています。
国や各地方自治体は、使い勝手の悪いタブレット等にお金を使うのであれば、先生の採用数を増やすべきなのです。

こういったことは、先生たちの中から声も上がり教育委員会等に伝えているのですが、何年も停滞したままです。

給料を上げて教員の魅力を増やそうとしていますが、そこではないのです。
働く先生たちが余裕を持って日々の業務に当たることのできる環境を作らなければなりません。

改善できるところは多くあるはず!

多くの先生たちと一緒に考えていきたい!

子どもたちのために!


ありがとうございました。

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