ノーコードで超便利!LarkのBase機能でデータ管理と業務効率を一気にアップ
はじめに:Baseってどんな機能?
こんにちは、30代男性AI/DXコンサルタントのTOMOです。
Larkの魅力って、チャットやビデオ会議だけじゃないんですよね。意外と見落とされがちなのがBase機能。これを使いこなすだけで「エクセル作業が大変…」「アンケート回収が煩雑…」といった悩みをかなり減らせるんです。
今回は、**「ノーコードで自由にアプリを作れる」**とも言われるBaseの使い方をざっくり解説しながら、僕なりの活用方法もご紹介します。
1. ノーコードで表計算×アプリ開発ができる
1-1. そもそもBaseとは?
BaseはLarkに内蔵されているスプレッドシート機能。でもただのスプレッドシートではなく、フォーム作成やデータ可視化、ワークフロー自動化までまとめて行えるツールなんです。「エクセルじゃ無理!」と思っていたタスクでも、案外Baseなら簡単にアプリ感覚で組めたりします。
1-2. テンプレートやビューが豊富
• テンプレート:アンケートフォーム、営業分析、在庫管理など、いくつものサンプルが用意されているので、初心者でも抵抗なく始めやすい。
• 多彩なビュー:通常の表形式はもちろん、カンバン(ボード表示)やカレンダー表示など、見たい形に合わせて表示を切り替えられる。
「エクセルのマクロ?よくわからない…」なんて方でも、Baseならドラッグ&ドロップでフィールド追加やビュー変更ができるから、結構とっつきやすいんです。
こちらの記事では詳しく無料プラン制限について書かれてます
2. 業務効率アップの具体例
2-1. アンケート回収をラクに
フォーム機能を使ってアンケートを作成すれば、ユーザーやスタッフがPC・スマホからサクッと回答でき、結果は自動でBaseに集計。
• 結果のグラフ化や統計もワンクリック
• 回答に応じて「担当者にLarkチャットで通知」などの自動化しやすい
たとえばセミナー後の満足度調査や顧客アンケートも、紙とエクセルから卒業して数分でデータを可視化できるのは本当に助かります。
2-2. プロジェクト管理・タスク管理
「エクセルでタスクを管理していたけど、行数が増えすぎて見づらい…」なんて人にもBaseは最適。
• ステータス別にカンバン表示してタスクを視覚化
• 締め切り前にリマインドを自動送信
• 担当者別に集計して、レポートをダッシュボードで表示
ノーコードでありながら、まるで専用のプロジェクト管理ツールを作ったかのように機能が充実しています。
2-3. 企業データの一元管理
営業先情報や顧客リストをBaseで一元化し、チーム全員がリアルタイムで更新可能にすれば、「あのExcelはどれが最新?」と探し回るストレスも減ります。閲覧権限の設定やアーカイブなどもLark内で完結するので、ツールを切り替えずに済むのがポイントですね。
3. 僕の活用例:コミュニティ運営とデータ可視化
僕はBaseを使って、コミュニティ運営の参加者リストやアンケート結果を管理しています。
• 参加者がフォームで登録→Baseが自動で集計→Larkチャットへ通知
• カンバン形式でタスクを分担→誰が何を担当しているか一目瞭然
• レポート機能でグラフにして、ミーティングでサクッとプレゼン
従来は「Excelに入力→メールで参加者に返信→紙でチェック」みたいな重複作業が多かったけど、Baseに移してからは作業時間がかなり減りました。何より「データがどこかへ行ってしまう」なんてリスクがなく、どこからでもアクセスできるのが便利です。
4. 無料プランの制限にはご注意を
4-1. 3/1からの制限:行数2000行まで
ただし、3/1からLark無料プランに制限が入る関係で、Baseは行数2000行までという上限に引っかかる可能性が出てきました。
• データが増えすぎると、必要な情報が保存できなくなる恐れ。
• 企業で大規模に運用する場合は、有料プランへの移行を検討した方がいいでしょう。
4-2. 大規模運用には有料プランを
Baseを活かしてDXをガッツリ進めたいなら、ストレージや行数制限がほぼない有料プランの導入がおすすめ。無料版だとグループチャット人数制限やMinutesの保存制限など、ほかの機能にも影響があるので、長期的な視点で考えると早めの対策が安心です。
5. お助けチームに相談するメリット
ここで「行数制限に当たったらどうすればいい?」「大規模運用に移行したいけど有料プランの導入が不安…」という声が聞こえてきますよね。そんなときは、お助けサポートチームが力になれます。
• データ移行支援:Baseに保存しているデータを安全にバックアップし、有料プランに移行する際のトラブルを防ぐ。
• ライセンス貸し出し:個人事業主や小規模チームでも、有料プランを試せるしくみを用意。
• 無料相談フォーム(準備中):Baseの活用や運用ルールでわからないことがあれば気軽に相談。
「せっかくBaseにデータを貯めたのに、3/1の制限でどうしよう…」なんて不安を感じたら、まずは一度お助けチームへ声をかけてみてください。
まとめ:Baseでノーコード×オールインワンを体感しよう
**「ノーコードでアプリを作るなんて難しそう…」**と思いがちですが、Baseならエクセル感覚で始められ、プラスαの便利機能が満載です。
• アンケート回収やプロジェクト管理をスピーディに
• ダッシュボードや自動通知でDXを一歩進める
• コミュニティ運営やデータ可視化の土台にもなる
まさに「エクセルの発展版+Webアプリ機能」を一本化したイメージ。Larkと合わせて使うことで、仕事の効率が飛躍的に高まります。
行数制限など気になる点はありますが、お助けサポートチームに相談すれば**「無料プラン制限は怖くない!」**を実感できるはず。ぜひ一度Baseに触れてみて、あなたの業務フローをノーコードでデザインしてみませんか?