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Baseにドキュメントを埋め込める!“ドキュメントページ”の便利さ



はじめに:Baseに“説明書”を追加できるって知ってた?

こんにちは、30代男性AI/DXコンサルタントのTOMOです。
みなさん、LarkのBase機能を使いこなしていますか? データ表やダッシュボードを使っている方は多いと思いますが、「ドキュメントページ」を作成できる機能があるってご存じでしたか? これが実は“超便利”で、Base内に説明書や報告書、まとめ資料をそのまま置けるんですよね。今回はその魅力を紹介したいと思います。



1. Baseに“ドキュメントページ”を作成するメリット

1-1. ドキュメントを別ファイルとして管理しなくてOK

従来、Baseで扱うデータとは別に、操作説明や情報整理のための“説明書ファイル”を作る必要がありましたよね。

  • Baseではデータ表、資料は別のドキュメントツール…

  • ファイルを切り替えるのが面倒になりがち

ところが、Base内に直接ドキュメントページを作成することで、分離していた説明や注意事項を一元管理できるんです。

1-2. ほとんどのドキュメント機能を利用可能

Baseのドキュメントページでは、独立したドキュメントに近い感覚で文章を編集できます。レイアウト調整やさまざまなコンテンツ挿入が可能で、表や画像、リンクなどを自由に追加。

  • 「操作手順を画像つきで解説」

  • 「使用上の注意事項をレイアウト調整して見やすく」

わざわざ外部ドキュメントツールに切り替えなくていいのが大きなメリット。


2. 具体的な利用シナリオ

2-1. 使用説明書として

特に複雑なBaseを作成すると、ユーザーが操作方法を迷ってしまいますよね。そこでドキュメントページに操作ガイドや注意事項をまとめておけば、ほかのメンバーがBaseを開いたときにすぐ参照できます。

  • 「〇〇表の編集方法」

  • 「集計の手順と注意点」

2-2. 情報収集・リサーチの背景説明

プロジェクトで情報を収集するとき、Base自体を“データベース”に使いながら、ドキュメントページで「リサーチの目的・経緯・フォーマット」などを解説する方法も便利。チーム全員が同じフォーマットを維持しやすくなります。

2-3. 重要情報の記録や振り返り

「頻繁に参照する情報」や「プロジェクトの振り返り・報告書」をドキュメントページに格納しておけば、すぐアクセスできるのが魅力。Baseとセットで見ることで、データ(表)と説明(文章)が一体化し、全体像を把握しやすいんです。


3. 作成と権限設定のポイント

3-1. 新しくドキュメントページを作成

Baseの「ドキュメント」タブから、新規ドキュメントページを生成できます。

  • Baseの所有者 & 管理可能権限を持つ人なら作成OK

  • 作成すると、作成者のマイスペースにも独立したドキュメントとして同期

ここが独特なのは、Base内にあるドキュメントページでも“ドキュメント自体”の権限設定が別に存在する点。作成者が所有者になり、リンク共有がデフォルトで“内部メンバー閲覧可”に設定されます。

3-2. 権限とドキュメントの独立性

  • Baseの閲覧可能/編集可能権限は、ドキュメントの閲覧/編集とは無関係

  • ドキュメント自体の閲覧・編集権限を別に設定可能

たとえば「Baseは閲覧OKだけど、このドキュメントは編集できないようにしたい」という状況も実現できます。
一方で、ドキュメントページを削除しても完全削除にはならず、作成者のマイスペースから再アクセスできることなど、少し独特な仕組みを覚えておくとトラブルを防げます。



4. 編集やレイアウトが自由

4-1. ほとんどのドキュメント機能が使える

Baseのドキュメントページでも、独立ドキュメントと同様の編集機能をサポート。テキスト書式や見出し設定、画像挿入、表の作成など、大抵の要望に対応可能。

  • プラグイン系の外部コンポーネント(ISV Block)は一部未対応

  • 人にメンション(@)する際にメンバー情報がまだ即時表示されないなどの制限がある

とはいえ基本的な文章作成・レイアウトなら問題なくできるので、説明書や振り返りレポートを書くには十分。

4-2. タイトル変更や削除にも要注意

  • サイドバーでのドキュメント名変更はドキュメントタイトルに同期されない

  • ドキュメントのタイトルを変えてもサイドバーの名前は変わらない

こういった仕様に慣れていないと「え、名前が合わないんだけど?」と戸惑うかもしれません。
削除した場合も、作成者のマイスペースにドキュメントが残るので、完全消去したいならマイスペースでの操作も必要です。


5. お助けチームで無料プラン制限も怖くない

3/1から始まるLark無料プラン制限が気になる方も多いでしょう。

  • 行数制限やビデオ会議利用不可など、Baseで作ったドキュメントページも影響を受ける?

  • 本格的にオールインワンの便利機能を使いたいが、法人契約できない場合はどうする?

ここで頼れるのがLinkonのお助けチーム

  • ライセンス貸し出しで個人事業主でも有料プランを実質利用可能

  • データ移行や設定サポートも提供

  • **無料相談フォーム(準備中)**からいつでも質問できる

Base + ドキュメントページの運用を存分に活かしたいなら、早めに相談してみると安心です。



まとめ:Base×ドキュメントページで“説明書”“レポート”を一体化

  • 操作マニュアルプロジェクト振り返りをBase内に置ける

  • ほとんどのドキュメント機能がそのまま使え、権限設定も独立して管理

  • 削除や名称変更の仕様に少し注意すれば、業務効率を大幅にアップ

これだけ充実した機能が1つのプラットフォームで完結するのは、Larkならではのオールインワンの強み。3/1以降の無料プラン制限にも対応しながら、ドキュメントページをフル活用してみてはいかがでしょうか。
何か疑問や不安があれば、お助けチームへどうぞ。きっと頼りになるはずです!


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