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ドラマ「25時、赤坂で」を体感して。
生まれてはじめてファンミーティングというものに参加した。
ファンミーティングってこんなに楽しくって胸がいっぱいになるものだったんだ。ドラマ「25時、赤坂で」のファンミーティングに参加し、配信を視聴し、この上なく幸せをいっぱい貰った。ポストし切れていないことばかりなのでこの愛おしい記憶を記録しておきたいと思ったのでつらつら書き記す。
白崎くん味(み)、麻水さん味。
何と言っても一番印象に残った企画がシャッフル演技。白崎くんの台詞だけど麻水さん味が、麻水さんの台詞だけど白崎くん味をたんまり表現してくれてファンとしてとてつもなく楽しかった。
1部最初のお題「セックスの相手、俺じゃダメ?」。麻水さんはまだこの頃本心を包装紙で包んでいたのでまぁサラリとこの一文を言っていた(ように見える)けど、これが白崎くんが言うとこうも不安気で自信なさ気で小動物感が出るのかと。「俺じゃ」のあと少し間を置いてからの「だめ?」と上目遣い…白崎くんは好きな人には言いたいこと言えなくなっちゃうからこんなこと言うの勇気いったよね。
シャッフル演技の初手ということもありきいたくんが笑いを堪えた顔になりそれにつられ会場からも笑い声が上がる中、新原くんが一瞬でここまで入り込んで演技を魅せてくれたのが本当に感心する。自分は役者でもなんでもないけど、きいたくんが終わった後「気持ちの作り方がわかんなかった」と素直に言っていたけど本当それなんじゃないかと思っていて、物語があって前後の流れがあって気持ちを作って演技されてるんじゃないの?はい、シャッフル演技してね、でできるのが本当にすごいことなのではと思った。
その次5話キスシーン前「山瀬さんとも練習したんですか?」のむくれている白崎くん、本編の麻水さんは少し拗ねた感が滲み出た台詞だったけど白崎くんは顔にそのまんま出てたよね、可愛い。最終話の楽屋シーンで山瀬に威嚇していた姿を思い出した。その後、ストンとお姉さん座りして真っ直ぐ麻水さんを見つめ、かすかに震えている…受けならではの甘え感と嫉妬と自分からキスしに行くという慣れてない行動への不安と…瞬時にこの演技、やはり新原くんは末恐ろしい。
2部、名シーン中の名シーン「役作り」。冒頭に本編の映像確認してる時、2人が急に言葉を発しなくなって表情に陰りが…観終わった瞬間新原くんが「心イタ」と一言。きいたくんもすごい苦い顔。2人とも映像をみて一気にその時の感情が蘇って辛くなってる感じがみえた。本当に辛い演技だったんだなと改めて実感。
そしていざシャッフル演技。麻水さんの「役作り」、会場で聞いた瞬間実はあまりグサっとこなかった。本音を隠してる麻水さんは見てきたからかな。でもサラリと聞こえる言葉の裏を考えたら当たり前だけどズンとくるし配信で見返したらこれぞ麻水さんらしい表情をしていた。
そしてめっちゃくちゃツボだったのがその次の6話ソファの寝落ちシーン。白崎くんの「ちょっと嫌だったんだよね」は寂しいが増し増しな感じがしてとても良きだったし(本編麻水さんは眠い中の本音がポロリ感)、最後の麻水さんの少し微笑みながらの「寝てるし」には「しょうがないなぁ可愛いなぁ白崎くん」が含まれていたような感じがしてとても良きだった!この麻水さんが大好きで何度もリピ。おまけで頭コテンもありがとうございますでした。
なぜか1人でニョッキを作る佐久間さん。
これまたすごいものを見せてくれたエチュード。みんなそれぞれの役で即興でストーリーを繋げていって素晴らしかった中、ここで一際輝いていたのが宇佐くん。白崎くんのスマホに向かって「それ、ニョッキじゃない?」をぶっ込んだタイミング、声量、あっぱれ。これは文句なしでMVPでしたね。2部の「羽山もっとでっかいベッド持っていると思ってたけど」からの軽やかで華麗なる「セミダブル、エロいね」を投入したのもお見事だった。お題を完璧にこなしたのはもちろん、周りの方の繋げ役になっていたのが見てとれたし、それでみんなも安心するのか引っ張りだこだった。
そして2部、配信で気づいたけど、冒頭キッチンでコップを取ってから最後までずっとそのコップがあったね。途中テーブルに置いたりそれを取ったり山瀬に飲ませたり自分で飲んだり、この所作で一気にお芝居が自然にみえた。
そして何より、山瀬から「俺じゃだめ?ニョッキの相手」といわれ、麻水さんからも「一回だけでいいからしてくれない?ニョッキ作り」と2人から同時にニョッキ作りに誘われたにも関わらず、すぐさま麻水さんは酒でビショビショという山瀬の髪をドライヤーで乾かすという最上級に謎のシーンに移ったため、結局1人でニョッキつくることになったが、文句も言わずしかも本編のように手で丸めて横によけていくという丁寧な作業を再現していた佐久間さんが大大大優勝。(まぁよく考えたら「ニョッキを作る」という芝居はあれ以外たぶん知らないよね笑。「ニョッキを作る」芝居してって言われてあれをしたら間違いなく赤坂民!)
南雲くん(もうここは山瀬でなく南雲くんだった)の「口、ダブルよりセミダブル」の絡みも何度見ても笑える。南雲くんをあんなにも上手に捌けるのは宇佐くんだけだね。
愛おしい新原くんが愛おしくてたまらない南雲くん。
続いて選手権のコーナー。ここはとにかく新原くんが可愛いったらありゃしない。2部の「おい由岐ぃ〜」のネムネム新原くんも「後にしよっか」のニッコニコ新原くんも首もげそうになるくらい可愛かった。セミダブルベッドにピョンってあぐらかき直してイタズラっぽい感じ、最高。
あと、ここで南雲くんが新原くんのことを何度も「愛おしい」を表現しているんじゃないかって言うのが突っ込まずにはいられなかった…
#ドラマ25時赤坂で
— メンダコ (@fukifuki_sgt) January 5, 2025
おい由岐選手権で、自分が「愛おしい」のカードを持っていたのに、ネムネム新原くんに向かって「愛おしい」と言った南雲くん…本当に愛おしいと思ったのか、自分の頭の中が愛おしいでいっぱいいっぱいだったのか…そんな南雲くんがとてつもなく愛おしいよ…
ほぼ当てられない南雲くんのおかげで「もうちょっと僕のことみてもらってもいい?」と甘え声のこれまた可愛い新原くんをみられたので、愛おしい南雲くんに感謝。
あと、セクシーセミダブル選手権、お店の味選手権も面白くて良かった。宇佐くんって本当にナチュラルで器用になんでもこなす方ですね。
#ドラマ25時赤坂で
— メンダコ (@fukifuki_sgt) January 7, 2025
セクシー選手権、宇佐くんのさりげなく香るくらいのセクシーさいいね。新原くんのセクシー=悪い男っていう思考回路が愛しい。何より森アナがめっちゃ楽しそうで最高。
朝の通勤バス内でニマニマしてる人いたら私です…
会場で感じたこと。
今回、1部を配信視聴、2部を会場でみさせてもらった。ファンミ申込前は、自分は関西住みなので遠征費のことや年末の忙しいこの時期で家族のこととか含め都合つけられるかという不安と、ファンミーティングってその場限りのイベントなのでそこまで無理して行くべきかと少し悩んでいたのだが、なんせ今回こんなにたくさんお芝居をみせてくれたお陰で、「球体の球体」でも感じた生でお芝居を観る迫力、感動を改めて体感できたし、キャストたちの空気感を直接味わえてとても幸せだったので、会場で見ることができたこの幸運に心から感謝。
新原くん演じる白崎くんが、きいたくん演じる麻水さんが大好き。めちゃくちゃに。
— メンダコ (@fukifuki_sgt) December 31, 2024
白崎くんと麻水さんを見れたことももちろん、新原くんが白崎くんに、きいたくんが麻水さんになる瞬間をこの目で見れて感無量なのですありがとうございます#ドラマ25時赤坂でファンミーティング #新原泰佑#駒木根葵汰
あと、オーラにもびっくりした。正直、会場ではきいたくんのオーラが半端なく感じた。佇まいか?小慣れた脱力感にあの目力、新原くん曰くガッチャガチャの衣装をさらっと着こなすところとか?1部の胸きゅんヒストリーの冒頭、一話の顔合わせのシーンで麻水さんが入室した場面を見て自分で「かっこいー」と言っていたそっくりそのままあなたのことですよ、と返したくなった。
宇佐くん、南雲くんが登場した時も良かった。それまでのきいたいの空気感が少し変わって男子4人って感じの雰囲気がまたいい。2人のアメリカンな少年ぽい衣装もとても可愛かった。
あと、全然関係ないけど思い出として残しておきたいのが、1部をお友だちとカラオケルームで配信視聴していたのだが、胸きゅんヒストリーダイジェストのときにカラオケの定員さんが入ってきて「セックスの相手を探しにきました!」と白崎くんの台詞が流れ、気まず〜と思っていた中すぐさま麻水さんの「俺じゃだめ?セックスの相手」と言う台詞もブッ込まれてきてキングオブ気まずい状況だった…という話笑。
森アナがキョトン白崎くん見て「あ!この顔スキ!」と早口で発するなど終始こっちサイドの反応がたまらなく可愛くて嬉しかったこととか、白崎くんの頭突きハグシーン見た時のきいたいの鎖骨じゃれあいとか、新原くんが自前の靴と気づいた時「どっかのタイミングで行く?今行く?」とすかさずフォローに回るスマートきいたくんとか、新原くんの咄嗟に出る「俺」とか、綺麗好きな新原くんスライム頑張ってくれてありがとう!とか、まだまだ残しておきたいことはあるけど長くなりそうなのでこの辺りで。
ドラマ「25時、赤坂で」が大好きで、このファンミーティングで確実に大好きが増しました。開催していただいて本当に本当に感謝でいっぱい。間違いなくこの体験は宝物です。
SEE YOU IN 2025.