【FE風花雪月】魅力がなければお茶を飲めばいいじゃない【蒼月なしルナ】
前回のお話はこちら
蒼月の章 EP.16 薔薇色の大河
フラルダリウス家の援軍と合流し攻勢へと転じる王国軍。目指すは皇都アンヴァルですがその道のりは険しいです。帝国領へ侵攻するにはガルグ=マク大修道院から東進し同盟領を通過後、同盟領と帝国領の境を流れるアミッド大河を越えなければなりません。王国軍は帝国侵攻の足掛かりにアミッド大河にかかる"ミルディン大橋"を制圧すべく進軍します。
現在同盟は親帝国派と反帝国派に二分され国内の情勢は不安定です。ミルディン大橋の制圧中に親帝国派の同盟軍に背後から挟撃される可能性があります。親帝国派の筆頭はグロスタール家。金鹿の学級のローレンツとの対面も予想されます。かつての学友と剣を交えることになってしまうのでしょうか…?
修道院の散策ですが、正直もうやることがありません。新顔のセテスとギルベルトも既に技能レベルは上げ切っているので、修道院でケアすることは特に無いです。そうなるとやることはただ一つ。風花雪月といえば…?そうです、"お茶会"です!
お茶会は上手くいくと"魅力"のステータスが上昇します。魅力は計略の威力と命中に関係するので特に前衛ユニットは魅力を高めておきたいですね。魅力はお茶会で比較的簡単に上げられるステータスなので、今までの成長であまり上がっていなくても焦らなくて大丈夫です。魅力がなければお茶を飲めばいいじゃない。今節からエンディングまで、修道院ではひたすらお茶会が開かれることになります。
ということで「お茶でも飲んで…話でもしようや………(ジョロジョロ)」と仲間たちにお茶を飲ませる先生。なんか匂うし汚いって?大丈夫、みんなにも振る舞ったさ!
お茶会といえば、過去にセテスの腕組みが巨乳に見えるっていう書き込みを見てから、もう巨乳にしか見えない呪いにかかってしまったので共有しておきますね。
レア様外伝 攻略
5年前のガルグ=マク大修道院での戦いの後姿を消した大司教レア様。彼女の私室には先生宛の手紙があり、聖墓に宝物を置いてきたとのこと。聖墓には"少し"仕掛けを施してあるそうで、戦闘の準備をし聖墓へ向かいます。
聖墓へたどり着くとそこには非常にたくさんの幻影兵と巨大なゴーレムが待ち受けていました。"少し"とはいったい……うごごご!!ゴーレムは魔獣カテゴリの敵ユニットで障壁に対しての魔法攻撃を無効化する難敵。アーマーブレイクすると貴重なミスリルを落とすのでしっかり回収します。他にもサンダーストーム持ちの魔法兵やボウナイトなど、超長射程の敵ユニットが多数いますが、おなじみブレーダッド置くだけの力で粉砕。う~ん、これは一家に一台欲しい王子。
レア様が隠した宝物は「セイロスの盾」。かつて天上の女神が遣わした聖セイロスが使用していた盾かな?魔獣からのダメージを半減する上にターン開始時にHPを回復してくれる優秀な盾です。最終戦のために青ルートではぜひ回収しておきたいですね。
ミルディン大橋の戦い 攻略
帝国侵攻の第一歩、ミルディン大橋の攻略です。敵将は第一部最終戦でも登場したラディスラヴァ読みづらい。そしてかつての黒鷲の学級の生徒であるフェルディナントが立ちはだかります。青ルートではここで初めて他学級の生徒が敵ユニットとして登場します。フェルディナントの撃破も本マップの勝利条件であるため、彼を見逃すという選択肢はありません……ここからがFE風花雪月だ!
少し進軍すると同盟の小領主アケロン誰?が率いる同盟軍が現れます。が、あまり強くはないので回避の指輪を盗んでさっさと退場してもらいます。マジで何しに来たんだ?
戦闘開始2ターン目、自軍の後ろからなんとドゥドゥーが登場。ディミトリの命と引き換えに死んだと思われていましたが、生き延びていたようです。これでようやくフルメンバーが揃いました。おかえりドゥドゥー。
順調に駒を進め、ついにフェルディナントと対面します。フェルディナントは個人スキルによりHP満タン時に回避が上がるため攻撃を当てるための工夫が必要です。そこで有効なのが"計略"です。計略は命中すると効果範囲内の敵ユニットすべてにダメージを与えるわけですが、このダメージはあらゆる敵に対して必中となっています。領域展開!?つまりフェルディナントを巻き込むように、モブ兵士に計略を当てることで回避の高いフェルディナントに確実にダメージを与えることができるのです。これはワンパンが難しいネームドユニットに対して非常に効果的な戦法です。敵が密集しやすいルナティックでは使える場面は多いかと。なお実戦では先生の猛烈な殴打によりあえなく撃沈。やはり暴力…!!暴力は全てを解決する…!!
フェルディナントと交戦すると金鹿の学級の元生徒ローレンツが増援で出現。ローレンツも敵将に含まれるため撃破しなければなりません。先生との再会を喜んでくれたもののお家事情によりやむなく敵対。心が痛みますがこちらも先生の顔面パンチにより撃沈。貴族だろうと関係ありません。
フェルディナント・ローレンツの貴族コンビを撃破し残る敵将はラディスラヴァのみに。彼女からは非売品で飛行特効無効の「アウロラの盾」を盗めるので一応盗んでおきます。弓が怖くなくなるのは良いことですが、高難易度だと"耐える"より"躱す"方がはるかに簡単なのであまり出番は無いかも。敵数も減り余裕があるので、削りを入れてレベルの低いドゥドゥーに撃破させます。復職直後でもフルタイム残業有りで働いてもらいますからねうちでは!
物語後半になりバタバタと人が死んでいきます。特に他学級の生徒を手にかけるのはやっぱり辛いですね。断末魔と死亡セリフが心をグサグサと刺してきます。しんみりしていると、「茶番だな」と吐き捨てるディミトリ。ドゥドゥーが戻って元に戻るかと思いきや相変わらずの様子。もう~いつまでこんな状態なの~?
このゲームでキツイのは2周目以降で、前のルートで愛着の沸いた生徒を殺さなければいけないという試練を与えられるので周回する度に精神を抉られます。ちなみに他学級の生徒などは戦闘前に会話が発生するのですが、縁のあるユニットをぶつけると専用会話になります。特に仲良しのキャラ同士の敵対会話は本当にキツイ。興味のある方は仲良しの片割れを自学級に引き抜いて戦争編で敵対させてみてください人の心とかないんか?専用会話を用意した公式が悪いよ公式がー。
橋の制圧後、一人の村娘が王国軍に加わりたいと懇願してきます。軍に加わりたい理由を聞くと「兄の仇を討ちたい」とのこと。帝国内で殺人鬼と称されるディミトリを目の前にして顔色を変えます。実はこの娘、先のガルグ=マク籠城戦で命を落とした帝国将ランドルフの妹フレーチェ。殺された兄の復讐を遂げるため村娘に扮して王国軍に加わります。ちなみにランドルフにトドメを刺したのは先生ですが、妹はそんなこと知る由もありません。"殺人鬼"ディミトリを兄の仇と思い込み復讐の時を待ちます。
忘れてしまった人のために兄ランドルフの活躍(?)はこちらからどうぞ。
というところで≪蒼月の章 EP.16 薔薇色の大河≫はおしまいです。顔見知りのキャラが死んでいくのは辛いですね~。帝国侵攻の第一歩を踏み出したものの何やら不穏な空気が流れています。この先何が起こってしまうのでしょうか?次回もお楽しみに!