【FE風花雪月】大改造!!劇的ビフォーアフター(フォドラ出張編)【蒼月なしルナ】
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蒼月の章 EP.18 王の凱旋
帝国、王国、同盟の3勢力が激突した"グロンダーズの会戦"を制した王国軍。しかし"ファーガスの盾"と称されたフラルダリウス家当主のロドリグを失います。彼の最期の言葉からディミトリは復讐の念を断ち切りました。すっかり正気を取り戻したディミトリは王都を取り戻したいと仲間たちに告げます。エーデルガルトがいる帝都は遠のくものの"王都フェルディア"の奪還を目指します!
ディミトリがすっかり元通りになったためディミトリの支援会話が一気に解放されます。A支援でいろんなキャラとイチャイチャする……ってあれ?なんかこんな話前回もしたような?ということで筋トレタイムです。
王都奪還戦 攻略
帝国の手に落ちた王都フェルディアを取り戻します。敵将はコルネリア顔芸おばさん。かつて王都に上下水道を整備し疫病を鎮めた功績から"聖女匠"と讃えられ先王に重用されていましたが、帝国に寝返り王国を乗っ取ります。その後は王位継承者のディミトリを処断したり、民への圧政を敷くなど"聖女"らしからぬ行動が見受けられます。また、後述する兵器類で街を魔改造して王都を支配しています。なんということをしてくれたのでしょう。まさに悲劇的ビフォーアフター。
第一部で登場したソロンやクロニエと同じく、彼女も闇に蠢く者たちに体を乗っ取られてしまった模様。無双版でクレオブロスと呼ばれる者がコルネリアの体を乗っ取っていたことが判明します。噂ではクレオブロスのユニットデータも風花雪月の没データにあるらしい…
このマップの最大の特徴は多数配置されている機動兵器"タイタニス"。まるでロボットのような、風花雪月の世界観と大きく様相が異なる敵です。見るからに完全に機械なんですが、ゲーム内では魔獣カテゴリに分類されており、今まで登場した魔獣と同様の対策が有効です。障壁スキルの「大盾」「聖盾」で計算が狂わされるのでアーマーブレイクして確実にダメージを与えたいですね。
また、タイタニスとは対照的にマップではあまり存在感のない"ヴィスカム"という兵器も登場します。マップを拡大すると避雷針のような構造物であることがわかります。こちらも異質な見た目ですね。ヴィスカムは範囲内にいるユニットに対して魔法攻撃を行ってくるのですが、火力は低くあまり脅威にはなりません。ただしタイタニスと異なり撃破が不可能なため毎ターンチクチク削られるのが鬱陶しいです。マップ右上にある制御装置を動かすとヴィスカムは停止するほか、タイタニスも弱体化されます。
まずはタイタニスの弱体化とヴィスカムの停止を図るためマップ右上の制御装置を目指したいのですが、蒼月の章を象徴する厄介な超遠距離魔法攻撃を持った敵ユニットが登場します。青ルートのメンバーは物理方面には強い反面、魔法攻撃を受けるのは苦手です。スカウト無しではメルセデスとフレンの2人しかまともな魔法タンク役がいないのが辛いところ。この超遠距離魔法攻撃をもつ敵ユニットがわらわらと湧いてくるのが蒼月ルナが難しいとされている要因です。今回は1人だけですが今後のマップではたくさん出てくるので要警戒。
試しにメルセデスでメティオメテオではないを受けてみたら頭上から降り注ぐ隕石をNO DAMAGEでやり過ごすシュールな絵面に。これが若者の人間離れか…
他にも、戦技を使用してくる敵ユニットがいます。「狙撃」は長射程の戦技でうっかり後衛が狙われないように注意が必要です。厄介なのが戦技の射程は攻撃範囲に表示されないので、攻撃範囲外で待機してたのに「狙撃」を食らってしまう恐れがあります。なんじゃそりゃ。文字通り不意打ちを食らわないように予め敵ユニットの戦技の有無は確認しておきましょう。
また、途中で神聖武器"タスラムの弓"を持った盗賊が現れるので忘れずに倒します。紋章一致キャラはメルセデスですが魔法武器ではないのでアッシュかフェリクスが持つことになるかと。
そんなこんなで順調に敵を撃破し残るは敵将コルネリアただ一人。前節に続きまたしても自称"風花雪月マスター"であり"匠"でもある僕の粋な遊び心が発動します!相手は弾数の少ない魔導士、ならば魔法を使い切らせて丸腰にしてしまおうという作戦です!まずは射程の長い「デスΓ」を魔防の高いフレンで受けきります。続いて「ルナΛ」は魔防無視の攻撃のため回避の高いディミトリで全て躱します。残る計略1発を適当にやり過ごすと……なんということでしょう、麗しき"聖女"が"丸腰のおばさん"へと変貌を遂げました!これでもう強力な魔法攻撃を食らう心配はありません。これからは王国軍も民衆も広々とした王都で快適に過ごせることでしょう。
匠の粋な計らいにより丸腰のおばさんと化したコルネリアは文字通り木偶となり何もすることができません。となるとボスチクをするのが定石なんですが、レベル差のせいでプランクトンのような経験値しか貰えません。ギルベルトだけはコルネリアよりレベルが低かったのでサシで遊んでもらいます。丸腰のおばさんと戯れる60代のおじさん…なんか……キモイな。
コルネリアは死に際に"ダスカーの悲劇"を引き起こしたのはディミトリの継母パトリシアスナザラシではないだと告げます。パトリシアちゃんはアドラステア帝国の現皇帝エーデルガルトの実母であり、王国へ亡命した際に先王ランベールの後妻になりました。外交上問題になりそうですがなんでそんな女性を後妻にしたんだ先王よ…。ディミトリはコルネリアの発言を妄言と切り捨てますが、無双版でパトリシアちゃんは先王に対して不満を持つ諸侯へ反乱を扇動するような書簡を送っていたことが判明。彼女がダスカーの悲劇に関与していたことは事実のようです。継母が復讐すべき相手のひとりだったとは…なんとも救いのない話です。
コルネリアを討ち王都を取り戻した一行。かつて復讐に取り憑かれ国を見捨てたディミトリは民へ合わせる顔が無いと尻込みしますが、先生とギルベルトに諭され民衆の前へ。ディミトリの思いとは裏腹に、民衆はファーガス神聖王国次期国王ディミトリの帰還を待ちわびていたようです。良かったね~
王宮では宴が開かれますが先生とディミトリは抜け出して話し込んでいる様子。ディミトリから感謝の念を伝えられたり今後の戦いについて話し合います。そんな中、レスター諸侯同盟から急使が来たとのこと。一体どのような要件なのでしょうか…?今近くで飲んでるんだけど~とか言われたらさすがに顔面パンチするよ?
というところで≪蒼月の章 EP.18 王の凱旋≫はおしまいです。暗い感じのストーリーが続いていましたが、明るい兆しが見えてきた感じがします!王都を取り戻した王国軍が次に向かうのは?そして盟主クロードの思惑は?次回もお楽しみに!