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【FE風花雪月】難易度ルナティックで蒼月の章引継ぎ&スカウトなしクリアした感想と振り返り

みなさんこんにちは、なおすけです。無事に最高難易度のルナティックで蒼月の章をクリアすることができました!今回はその振り返りとなります。いつもはユーモアを交えてますが長くなりそうなので真面目にサクサクっといきましょう!



始めに

まず今回のレギュレーションについて明記しておきます。今回はいわゆる"縛りプレイ"に該当するのですが、何を縛ったのかというと…
・クリアデータからの引継ぎ
・他学級等からのスカウト

この2つだけです!他は要素は自由に使えるだけ使います。ボスチクもフリーバトルもドーピングもDLCも縛りません。第一部で他学級の生徒を一時的に自軍に加えられる「課題協力」については結果的に使用しませんでした。他には無限に技能レベル等を上げられるとんでもないバグ技があるのですがこれももちろん使いませんでした。


全戦闘振り返り

外伝を含む全戦闘を振り返ります。青組は第一部で発生する外伝が多く、どれも報酬が美味しいため早めに自軍を強化できます。外伝が解禁された時点で攻略するのは少々難しいのですが、結果的に全て最速でクリアすることができました。全体的に足場の良いステージが多く騎馬兵が活躍しやすいのは良いんですが、後半では魔法兵が多く出現し、青組のユニット性能と噛み合わない部分があり純粋に難しくなっていきます。

白雲の章

序章 必然の出会い 「夜明けの遭遇戦」
チュートリアル。先生の成長を吟味します。エーデルガルトとクロードから装備を剥がすのを忘れずに。

EP.1 三つの学級 「鷲と獅子と鹿の戦い」
三つ巴と思いきや他学級は結託してます。巻き戻しができないのでドロテアとハンネマン先生の必殺事故が怖い。マヌエラ先生でボスチクして兵種経験値と技能経験値を稼ぎます。

EP.2 追懐の風景 「赤き谷の追討戦」
最初の難関ステージ。自軍はほぼレベル1なのに敵は9~10程度あるうえにスキル盛り盛りで強い。敵数が多くどんどん進軍してきます。戦技は惜しみなく使い時間をかけじっくりと攻略します。ハード以下との難易度差を教えてくれるステージ。

EP.3 霧中の叛乱 「マグドレド奇襲戦」
今後ほとんど出てこない索敵ステージ。友軍がどんどん突っ込んでしまうのが厄介。フリー戦闘で技能レベルを上げまくったため前節と比べると余裕ができます。ボスは不動なのでボスチクでの稼ぎを忘れない。

EP.4 女神再誕の儀 「女神再誕の儀襲撃戦」
死神騎士と初めてのご対面。ドゥドゥーで受けて先生&ディミトリの「風凪ぎ」で削る予定がドゥドゥーの反撃が強すぎて「風凪ぎ」を使う機会がありませんでした。

EP.5 黒風の塔 「ゴーティエ家督争乱」
難関ステージその2。即行動増援というルナティックの理不尽さを教えてくれます。しかもそれが複数回あるという。友軍のギルベルトは中央の弓兵の攻撃範囲に入ってしまう恐れがあるので最初の増援に倒してもらいました。初めての魔獣戦ですが攻撃系の計略が残っていれば特に苦労はしません。

ドゥドゥー外伝 「弱き者の戦い」
友軍より早く自軍で敵兵を倒さなければいけない特殊なステージ。この時点では少々難しい。飛行兵がイングリットしかいないので対岸の敵をどう処理していくか考えた末、「引き戻し」で他ユニットを対岸に移送することに。結果敵兵をスムーズに撃破し報酬も最大量もらえました。

EP.6 死神の噂 「秘密の地下道の戦い」
宝箱や閉じた扉が多いが青組はアッシュがいるのでそこまで苦にならないです。ここで手に入る「行軍の指輪」は最後まで活用しました。クリア条件は死神騎士の撃破orモブユニットの全撃破ですが、適当にモブユニットを1体残して死神騎士を撃破してクリアしました。

シルヴァン外伝 「持たざる者たち」
盗賊が逃げ切る前に討伐するステージ。ドロップアイテム、報酬も非常に美味しい。砦に陣取る敵を使って技能経験値稼ぎまでできる神ステージです。ストーリーでレア様に英雄の遺産「破裂の槍」を渡していた場合、この外伝をクリアすることで入手できます。

イングリット&ドロテア外伝 「王国貴族結婚余聞」
イングリットを特定の地点まで逃がす特殊なステージ。こちらも報酬が美味しい。報酬で貰える騎士団「ガラテア天馬隊」は飛行騎士団であり、引継ぎ無しでは飛行騎士団は貴重なので早めにクリアできて良かったです。英雄の遺産「ルーン」は威力命中に優れていて強力です。

EP.7 鷲獅子の野 「グロンダーズ鷲獅子戦」
最初の学級対抗戦と違いちゃんと三つ巴の戦いなんですがなぜか赤組優位の状態から始まります。放置して赤組と黄組がぶつかるのを眺めてもいいですが敵兵の撃破数が多いと報酬が貰えるので両陣営がぶつかる前に倒してしまいました。ちなみに貰った報酬(武器)は使いませんでした。

フェリクス外伝 「真の騎士道」
クソofクソ。村人だけを守るステージのはずが、友軍の親父殿が難易度ノーマル相当のステータスになっているせいですぐに敵兵にやられてしまいゲームオーバーになります。まともにやるのはかなり厳しいので飛行兵を敵将に飛ばして1ターンでケリをつけました。村人を全員救った際の報酬で貰える英雄の遺産「アイギスの盾」は今後の稼ぎで大いに役立ってくれました。

ソティス外伝 「赤き谷の冒険譚」
魔獣が次から次へと出現する大変なステージ。ルナティックでは増援が即行動してくるうえに巨狼は「すり抜け」を持っているため後衛ユニットが狙われがちです。アーマーブレイクで時間稼ぎしたり倒す順番をしっかり考える必要があります。宝箱から手に入る「知識の宝珠」は技能経験値稼ぎの必須アイテムです。

EP.8 炎と闇の蠢動 「ルミール狂乱戦」
村人を守った後に敵将を討つステージ。死神騎士も出現するので倒しておきます。放っておくとジェラルトがソロンに向かって返り討ちにあってしまうのでたびたびフレンの「レスキュー」で引き戻していました。

セテス&フレン外伝 「海の見える場所」
数ある外伝の中でも特に報酬が美味しい外伝。難易度も高くなくボスチクで稼ぎもできる神ステージ。特に「カドゥケウスの杖」「キッホル竜騎兵団」は最後まで活躍してくれます。

アッシュ&カトリーヌ外伝 「ともに天を戴かず」
2度目の索敵ステージ。10ターン耐えるか敵を全滅させれば勝利。上級職の敵も出てくるので無策で突っ込むとすぐに死にます。増援を呼ぶユニットを早めに撃破してさっさと全滅させてしまいました。報酬の「風呼びの靴」は移動力を恒久的に上げてくれる貴重なドーピングアイテムです。

EP.9 涙のわけ 「旧礼拝堂救出戦」
魔獣から生徒を守るステージ。ソティス外伝と比べればかわいい数なのでそこまで対処に苦労はしませんでした。

EP.10 女神の行方 「封じられた森の罠」
第1ボスを撃破した後ベレトの覚醒イベントを経て第2ボスを撃破するステージ。既に自軍が強くなりすぎてほとんど内容を覚えていません。

EP.11 深淵の玉座 「聖墓の戦い」
紋章石を持った盗賊は逃げてしまうので早めに進軍して先回りしておきたいです。紋章石を奪われずにクリアすると2個目の「知識の宝珠」が貰えます。ただしもうほとんどのキャラが十分に技能レベルを上げ切っていたので2つ目を活用する機会はほとんどありませんでした。

EP.12 戦乱の幕開け 「ガルグ=マクの戦い」
第一部最終戦。友軍のハンネマン先生が神回避からのクリティカルでペガサスナイトを撃破するなど、なかなかの奮闘を見せてくれました。あまりにサクサク進み過ぎてそれ以外のことは覚えていません。次の戦闘と連戦になるのでそれを見越して装備を整えないといけません。

蒼月の章

EP.13 再会の夜明け 「夜明けの追討戦」
本ルート屈指の難関ステージ。出撃前の準備ができず前の戦闘の装備や騎士団や兵種を引き継いで戦闘が始まります。先生とディミトリの2人だけで戦闘が始まり、その他のキャラは出撃位置が全て固定されて増援で出撃します。敵は物理攻撃のみですが最初の増援で現れる4人の内3人は後衛ユニットなので狙われると1~2発で死にかねません。とにかく序盤をいかに凌ぐかが重要です。ここで加入するギルベルトには早速ボスチクで技能経験値を稼いでもらいました。

アネット&ギルベルト外伝 「フォドラの風見鶏たち」
アネットとギルベルトが敵兵に囲まれ分断された状態で戦闘開始。この2人は動かなければ敵兵に攻撃されないので先生たちでアネットらを救助して合流します。不動の敵を利用して加入が遅いセテスとギルベルトの技能経験値を稼いでおきました。報酬の英雄の遺産「打ち砕くもの」は一度も使いませんでした。

EP.14 妄執の王子 「ガルグ=マク籠城戦」
最上級職のファルコンナイトが無限増援で現れるステージ。友軍を特定地点まで誘導することで増援を止めることができます。が、その時に発動する火計が味方もろとも巻き込むのがなんともストレス。

EP.15 煉獄の谷 「アリル奇襲戦」
ターン経過で親父殿が友軍で出現。第一部フェリクス外伝ほど弱くはないものの単騎で敵に突っ込んでいくので介護は必須。先生と会話することでちょっと強い剣をくれますが結局使いませんでした。

レア外伝 「不朽の守護者」
魔法を無効化するゴーレムの他に攻撃範囲の広いボウナイトや遠距離魔法持ち魔法兵が初めて登場。ゴーレムはアーマーブレイクするとミスリルを落とすのでしっかり回収しておきます。報酬の「セイロスの盾」は非常に優秀な盾です。

EP.16 薔薇色の大河 「ミルディン大橋の戦い」
青ルートではここで初めて他学級の生徒が登場。ゲームから精神攻撃を受けることに。長らく離脱していたドゥドゥーはこのステージで復帰します。至る所から増援が出現するため特に後衛ユニットの位置取りには注意。

EP.17 鉄血の鷲獅子 「グロンダーズの会戦」
第一部の鷲獅子戦の再来。物語的にも大きな転換点です。各学級の元生徒は他のモブユニットよりも強めなので迷わずにどんどん倒します。級長のセリフ回収やエーデルガルトとクロードをぶつけたりいろいろと遊ぶ余裕はありました。

EP.18 王の凱旋 「王都奪還戦」
戦技を使うモブユニットは見分けにくく厄介。敵将は柔らかいので飛行兵を飛ばせば1ターンクリアもできますが、途中で出現する盗賊がドロップする「タスラムの弓」が欲しくて真面目に攻略しました。ちなみにその弓は使いませんでした。

ディミトリ外伝 「白銀の乙女」
第一部の外伝と打って変わって報酬があまりにも不味い外伝。マヌエラ先生とハンネマン先生が敵ユニットして出てくる唯一の外伝というくらいしか特徴が無い。遠距離魔法持ち魔法兵が多いのは青ルートらしいですね。

EP.19 金鹿の願い 「デアドラ救援戦」
友軍のクロードを帝国兵から守るステージ。ヒルダとジュディットが生存していると報酬が貰えます。とにかく急いで進軍し敵兵が友軍に辿り着くまでに撃破するようにしました。クリア後はなんと英雄の遺産「フェイルノート」が貰えるのですが、これも使いませんでした。出番あると思ったんだけどなぁ。

EP.20 鉄壁の要塞 「メリセウス攻防戦」
多数の砲台と遠距離魔法が待ち受けるステージ。「応撃」を使った反撃やボウナイトorヴァルキュリア+レスキューのヒット&アウェイ戦法で超射程ユニットを撃破していきます。残る2ステージも同じような感じですね。

EP.21 人の行く道 「アンヴァル総力戦」
自軍のスタート地点が左右に分かれています。今回はそのまま左右で分かれて進軍しました。やはり砲台や遠距離魔法をいかに潰すかを考えるゲーム。最後にヒューベルトの背後から現れる増援を頭に入れておらず囲んで遊んでいたらギルベルトが死にかけて冷や汗でした。

EP.22 短剣の誓い 「帝都決戦」
ルナティック最難関候補と言われるステージ。砲台と遠距離魔法はもちろん、防御が低いユニットがエーデルガルトに毎ターン狙われ続けるのが厄介です。エーデルガルトの遠隔攻撃を止めるため急いで玉座の間に進軍したいですが、増援の魔法兵に取り囲まれるので誰を玉座の間に送り込むか考えなければいけません。今回は最強の王子が全てを返り討ちにしてくれました。もしディミトリを使わないのであればメルセデスかフレンに「応撃」を付けて反撃で倒してもらう感じになるんですかね?エーデルガルトの先制反撃を警戒して「風凪ぎ」を先生とディミトリに覚えさせましたが、体力マックスから削り切れる火力を持っていたため出番はありませんでした。


ユニット評価

蒼月の章で仲間になる全12体のユニットの最終評価です。終盤は最大12体出撃できるステージが多く全員が前線に立つことができます。全員が活躍できるように兵種やスキル構成を考えました。青組は騎馬兵種に向いているキャラが多く、足を取られるステージも少ないので多くのキャラが騎馬兵になっています。全体的に高機動力なパーティになったので動かしていて楽しかったですね。

ベレト

青組のみんなを導く先生。最初にDLC特典のドーピングを施したこともあり序盤から終盤まで常に強かったです。守備魔防の伸びがイマイチだったものの速さの伸びが良く、「警戒姿勢」を習得してからは優秀な回避盾として活躍してくれました。必殺率も高く重装兵相手でも装甲を貫通する殴打でゴリ押しできる火力お化けになりました。
基本的には拳で戦うようにしていますが、反撃不可の剣戦技「風凪ぎ」が便利だと思い剣も常に懐に入れていました。ただ終盤になると全員の火力がインフレしてあらゆる敵をワンパンできるようになってしまったので「風凪ぎ」を使う必要が無くなってしまいました。最終戦のエーデルガルトは「待ち伏せ」を持っているため「風凪ぎ」が有効な場面があると思っていましたが結局使わずじまいで、先生の連続パンチで体力満タンから撃破しました。
拳で戦っていたので専用職のニルヴァーナは一度も使わず、足場に応じてグラップラーとウォーマスターを使い分けていました。拳は剣より強し。

ディミトリ

我らが青組の級長。貴重な戦技「風凪ぎ」を習得できるため序盤から剣術を伸ばして育成しました。専用武器の「アラドヴァル」を活用するために槍を持たせても良かったのですが、青組は槍ユニットが飽和しているので結局使う機会はありませんでした。槍を使わなかったこともあり、専用職のハイロードとマスターロードは使いませんでした。
中盤以降「警戒姿勢」を習得してからは回避盾として大成します。踊り子の「剣回避+20」に加え第二部から固有スキルに回避力上昇が付き我が軍最強の回避力を手に入れました。攻撃力も随一で、敵の攻撃を回避し反撃で敵を葬り去る"ブレーダッドおくだけ"戦法は第二部で大いに活用しました。
最終2戦まではドラゴンマスターで回避特化のスキル構成にしており、「警戒姿勢+」「切り返し」「剣回避+20」を付けていましたが、最終2戦では反撃特化のスキル構成(画像の通り)にして次々と敵を倒してくれました。先制かつ確定クリティカルで敵を返り討ちにするのは爽快なので皆さんも遊んでみてください。

ドゥドゥー

このゲーム屈指の物理タンク。正直ルナティックでは数値受けできないと思っていたのですが、終盤でもほとんどの物理攻撃をシャットアウトできる防御力を持っていました。恐るべし。途中、長めの離脱期間があり他のキャラと成長に差が出てしまうと懸念していましたが特にそんなことは無くしっかりと育ってくれました。お茶会を重ねた甲斐もあり魅力はカンストしてイケメンになりました。
タンク役ですが「切り返し」により反撃能力が高く物理ユニットに対しては反撃での撃破も期待できます。ただし反撃能力に関してはディミトリや先生の方が優秀で敵陣に単騎突撃させる地雷戦法を多用した結果、終盤は目立った活躍はありませんでした。
フリー戦闘ではタンク奴かつ非紋章持ちユニットとして、英雄の遺産「アイギスの盾」を活用した自傷要員としても活躍。戦闘後にダメージを受ける仕様を利用して味方の回復魔法を使った経験値稼ぎに一役買ってもらいました。

フェリクス

推し。5年後の顔が良すぎるんじゃ。攻撃性能はディミトリやエーデルガルトに迫る超優秀な物理攻撃ユニット。耐久面に不安が残りますが回避力が高くそもそも被弾しません。個人スキルは死にスキルですが、フェリクスの持つ「フラルダリウスの紋章」があまりにも強いので気になりません。
序盤から拳と弓を使い分けながら育成しました。「警戒姿勢」や「格闘回避+20」を付けて回避盾としても活躍しましたが、ディミトリが最強の回避盾となってからは青組に少ない間接攻撃の役割を担うためボウナイトでの出撃が増えました。アッシュよりも攻速が高くほとんどの敵に追撃できるうえ、火力も高く非常に頼りになる後衛ユニットになってくれました。やっぱり何周してもこのキャラは強い。このキャラを弱く育てる方法を知りたい。

アッシュ

青組では貴重な間接攻撃ユニット。精鋭揃いの青組の中では正直パッとしないですが、弓の一芸だけで頑張ってもらいました。もともとの成長率が高くないので良成長を狙って一番リセットさせられた気がします。力が本当に伸びずドーピングで補強しカンストまで上げたのですが、それでも同職のフェリクスと10ポイントも差があるという…。ステータスだけで見るとフェリクスの下位互換ですが、役割が大事なゲームなんでね。ボウナイトが2体編成されているということに意味があるんです。
魅力がまったく伸びなかったのでお茶会での補強も諦めて補助系の騎士団を配備していました。個人スキルの鍵開けは味方の装備枠を圧迫せずにすむのでまあまあ便利。戦技「狙撃」は命中減衰の激しいルナティックではほとんど当たりませんが敵の釣り出しに使えるなど、活躍の場はしっかりありました。

シルヴァン

青組のザ・騎馬兵なユニット。シルヴァンの特徴はやはり槍戦技「連撃」ですね。これ無くしてシルヴァンは語れません。序盤から力の伸びが良くお茶会の補強もあって力と魅力はカンスト。技が上がりにくい印象ですが今回はかなり上がってくれました。速さは下振れてしまったのですが「連撃」と「切り返し」があるので0でも100でも変わりません。
兵種はグレートナイトでも良かったのですが、パラディンの方が物理火力と移動力が高いのでこちらを選択。自分で言うのもなんですが、このスキル構成かなり気に入ってます。自分の攻撃時は「連撃」で2回攻撃になり、敵からの攻撃時は「切り返し」で2回攻撃で反撃します。さらに命中補強もついて確実に敵を減らしてくれます。被弾しても「瞑想」で体力回復できてまさに隙無し。攻撃力と防御力を兼ね備えた良い前衛ユニットに育てられました。

メルセデス

青組の魔法兵にしてママ。攻撃魔法はパッとしませんが回復魔法は遠隔回復の「リブロー」と範囲回復の「リザーブ」を習得し前線を支えてくれます。また魔防が高いので魔法タンクとしての役目もあります。兵種は機動力のあるダークペガサスかヴァルキュリアを中心に運用したかったのですが、「リブロー」と「リザーブ」の弾数を考慮し最終戦はグレモリィで出撃。
今回は回復魔法を使ったレベル上げを序盤から繰り返していたのですが、メルセデスは「ラミーヌの紋章」により回復魔法の弾数が多いことも相まってパーティで一番レベルが高くなりました。ルナティックでは敵から得られる経験値が本当に少ないのですが、まさかこんなに上がるなんて。パラメータの伸びも良く一部の前衛ユニットより守備が高くなってしまいました。物理で殴っても落ちないヒーラーは敵からしたら厄介でしょうね。

アネット

青組の魔法兵その2。5年後がかわいい。メルセデスは攻撃と回復両方を担えるのですがアネットは回復魔法のラインナップがイマイチで攻撃魔法だけで頑張るしかありません。魔法兵ですが魔防は高くなく魔法タンクとしての役割も持てません。攻撃魔法は初期魔法の「ウインド」は命中が高く命中不安に悩まされやすいルナティックでは有用ですが、それも序盤だけである程度成長すると他の魔法でも高命中を確保できるため突出した強みがありません。「ドミニクの紋章」に対応する英雄の遺産「打ち砕くもの」があるもののドラゴンマスターなどにしてしまうと魔法が使えなくなってしまうというジレンマ。このゲームの中でも特に運用が難しい子だと思います。
ただしDLC追加兵種のダークペガサスやヴァルキュリアとは相性が良く、特にヴァルキュリアは移動力や魔法射程を伸ばすことができるため超射程魔法を覚えないアネットにうってつけでした。グレモリィと比べると魔法の弾数が減るものの「ドミニクの紋章」によりある程度補えますし、個人スキルの応援と騎馬兵の再移動が噛み合っていてヴァルキュリアは非常に有用だと思います。

イングリット

初回プレイの結婚相手。正直学校編の方が好き。ペガサスに乗せてくださいと言わんばかりのユニット性能。全体で見ても強いキャラのはずなんですが、今回はあまり成長が振るいませんでした。もともと力の成長率は高くないので終始火力不足に悩まされました。最終的にドーピングで力はカンストさせたのですがそれでも他の前衛ユニットと比べると非力でした。
中級職でペガサスナイトになれるためパーティ内で最も早く「警戒姿勢」を習得し早期から回避盾として活躍しました。イングリットといえば持ち前の速さを活かして回避盾として運用されることが多いですが、今回は先生、ディミトリ、フェリクスがより強い回避盾になってしまったため終盤はかなり影が薄くなってしまいました。火力不足により反撃で敵を倒しきれない場面が多く、守備の低い弓兵や魔法兵の処理をしてもらっていました。好きなキャラだからもっと活躍させてあげたかったな~

セテス

第一部終章で加入。全体的に成長率が高く物理方面に関しては何でもそつなくこなしてくれます。が、最終的なステータスを見るとなんか低く見えてしまう。そこまで悪い成長ではなかったと思うんですが、初期ステータスのせいか他キャラとのレベル差のせいなのか。
スキル構成はシルヴァンと全く同じ構成にしています。シルヴァンと同じく「連撃」が非常に強力。正直これだけで飯を食える。反撃用に「切り返し」を付けてはいますが守備があまり伸びなかったので極力被弾させないようにしていました。
初期兵種はドラゴンナイトでそのままドラゴンマスターにする人も多いと思いますが、騎馬兵は「槍の達人」が付くことと引継ぎ無しだとまともな飛行騎士団が手に入らないため騎馬兵にしました。

フレン

かわいい。初期メンバーとは少し遅れて加入します。基本的にはメルセデスと同じような運用。回復魔法のラインナップが豊富で、遅れて加入したにもかかわらず最終レベルはメルセデスに次ぐレベルになりました。メルセデスと同じく守備の伸びが良く物理にも硬い魔法兵に育ってくれました。
フレンの特徴はなんといっても「レスキュー」。飛行兵やボウナイトで敵陣の砲台や厄介なユニットを潰して「レスキュー」で回収する、といった動きが強力。「レスキュー」の弾数を増やすためにグレモリィで運用しました。射程は紋章一致の「カドゥケウスの杖」で伸ばせるため攻撃面でも非常に頼れる魔法兵でした。

ギルベルト

第二部でドゥドゥーと入れ替わりで加入。性能もドゥドゥーと同じような物理タンクです。スキル構成も全く同じにして第2の物理タンクとして運用。ただドゥドゥーと比べると攻撃を防ぎきれないことが多く、物理タンクとしてもあまり活躍の場はありませんでした。
ギルベルトが一番活躍したのはフリー戦闘での自傷要員としてですかね。第二部はフリー戦闘の回数が多くひたすら回復魔法を使ってグングン味方を成長させることができました。どれほど成長したかはこれまでの他キャラを見てくれるとわかると思います。この成長に貢献してくれたという意味では我が軍一番の功労者といっても過言ではないのかもしれません。


最後に

高難易度あるあるなんですがやはり最序盤は純粋に難しいですね。できることが少ないので。時間をかけてじっくり攻略するステージが多かったです。中盤からは必要なスキルが揃いレベルもどんどん上がっていったのでステージの攻略は非常に簡単でした。記事の内容もストーリーの説明ばっかりになっちゃいましたね。

クリアまでのプレイ時間はなんと287時間!実際は成長吟味のためのリセットも含めるとさらに長いです。風花雪月の合計プレイ時間は1300時間を超えました!やっぱり何回やっても良いゲームなんですよ。何周してもストーリーや支援会話は飛ばせないんですよね~。今までいろんなゲームをやってきましたが、テキストがあまりにも美しい。世界観を壊さない言葉選びが素晴らしいんです。だからこそソティスに「大サービスじゃ」と言わせたスマブラ参戦ムービーは許せないんですけど。厄介オタクですみません。

さて、僕がnoteを始めて2ヵ月弱ですが、1つの長編シリーズを無事に完結することができました。手探りではありましたが、とても楽しく続けることができました。投稿時に「#FE風花雪月」とハッシュタグをつけていたおかげか、僕の記事に辿り着いた方がいて「いいね!」的な反応をくれることもありモチベに繋がりました。本当にありがとうございました。次の長編シリーズは何にするか決めてはいないんですが、まだ赤ルートのルナティックは未プレイなのでいずれ記事にすることがあるかもしれません。風花雪月ファンの方はどうぞお楽しみに。

今後も誰かの暇つぶしになるような記事をぼちぼち投稿していこうと思います。1年くらいは継続出来たらいいな~。またいろんなゲームをプレイするつもりなので…。それではまた別の記事でお会いしましょう、ここまで読んでいただきありがとうございました!!







最後の最後に耳より情報があるのですが、2024年12月21日(土)に東京の市ヶ谷で有志による風花雪月の音楽会が開催されます!発売から5年の節目にこんな催しが開かれるとは!風花雪月ファンの方は是非足を運んでみてはいかがでしょうか?僕は行きますよもちろん!それではまた!