1社目のブラックな営業に就いたはなし②
どもども、まだまだ続きますよー
別支店の同期が、なんと同じ支店内の先輩と恋仲になったんすよー
めでたいね~!!
そしてとある事件が起きたのです…。
営業中、突然同期から着信があった。
同期「ねぇねぇ、わたしこの前から蒸発してるんだけどさ…」
わたし「え!?」
同期「それでいま、彼氏の家に来てるんだ」
同期「彼氏と一緒に息をひそめて隠れてんの」
同期「あ、またインターホンなってる…支店長かな」
支店長「ごらぁ~!!?〇✖△~(遠くでなんか言ってる)」
いきなり蒸発の中継が始まるのでした。
1週間ほど続いていたように思います。
その事件が起こる背景として、支店長に辞職願の話をしても全然受理されず、普段から怒りで当たり散らすタイプだったので (もはや恐喝の域) 、
これ以上、相談もできない状況にまで至ってました。
そのため、その支店の同期とその彼氏は一緒に蒸発の手段を選んだようでした。
その会社では「蒸発」は結構多く、「○○さん蒸発したらしいよー」が割と普通な感じで話に出てきていて、みんなひどく驚きはしない状況。
また取り立てのように乗り込む「行動派」の管理者もいて、そのような話題はひそかに盛り上がってました。
「○○さんのときは、わざわざベランダから登って来たらしいよ」
「支店長の○○さんが部屋の前で怒鳴っていたらしいんだけど、第三者からみたら光景がやばいよねー!」
聞いたら「ひぇ…!!」ってなる内容もいっぱいありました。
まぁ、わたしはまだ一般的な理解のある支店長のお陰で、正規ルートで退職しましたけども。でも辞めさせてくれない職場や上司は確かにある。
あと一つ、絶対言いたいこと。
それは「訪問販売は時代遅れ」ということ。
特別顧問で岸博幸さんが壇上でお話していたのは、
「Webツールの発達により、間接的なやり取りが多い現時代こそ、訪問販売に価値がある」とのことだが、
これは現場を知らない発言だということ。
明らかな労力の無駄。ダッチワイフにスピーカー付けてもどうせ同じ!!!
肩書が大きい人の発言は、納得しそうになるけど、
時代に合った効率的な方法をとるべき。
ひとの精神や身体的な健康を削ってやることではない。
まとめると、訪問販売は売り手も買い手も嬉しくない!
就活中の学生さんは絶対に逃げて。(人事さんに騙されないで)
ブラックあるある、蒸発のはなし。
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