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防災訓練を実施しました!-救命講習と消火器訓練-

9月1日は防災の日ですね。

9月1日は、関東大震災が発生した日であるとともに、暦の上では二百十日に当たり、台風シーズンを迎える時期でもあり、また、昭和34(1959)年9月26日の「伊勢湾台風」によって、戦後最大の被害(全半壊・流失家屋15万3,893戸、浸水家屋36万3,611戸、死者4,700人、行方不明401人、傷者3万8,917人)を被ったことが契機となって、地震や風水害等に対する心構え等を育成するため、防災の日が創設されました。

東京消防庁ホームページ(https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/libr/qa/qa_59.htm)より

防災の日は昭和35年に創設され、防災の日を含む1週間は防災週間として防災に関する行事や防災訓練が行われています。

ジャストでも防災の日に先立ち、8月28日に横浜本社で防災訓練を行いました。
当日は横浜市消防局青葉消防署の皆さんに、救命講習と消火器訓練を行っていただきました。

救命講習の様子

まずは救命講習。多くのメンバーが集合し、チームに分かれて講習を受けます。

救命講習 (心肺蘇生法とAEDの使用方法について)では、倒れている方を発見してからの行動・胸骨圧迫の仕方・AED使用前後の注意点等丁寧に教えていただきました。

倒れている人を発見したら周囲の確認・近くにいる人への協力要請・意識の確認とスピード勝負。
胸骨圧迫をしながら、AEDの準備をする様子。

消火器訓練の様子

救命講習の後は、消火器訓練です。

ジャストでは2名の方が消防団に入団しています。
今回の防災訓練もお二人が取りまとめてくれていたのですが…

駐車場に用意された消火器訓練セット。

なんと手作りで消火器訓練セットが用意されていました!
これには青葉消防署の皆さんもすごいですね!と感心されていました。

消火器の使い方のお手本からスタート。
訓練セットで実際に消火の練習。

救命講習同様、使い方だけでなく、消火器で消火できる火の大きさや何秒使用できるか、その他火事の状況に合わせてどのように行動すればいいかを教えていただきました。

またジャストは調査業務として火害現場へ行くこともあり、消火器が実際の現場に転がっている事もあるそうで、消火器自体がどんな仕組みで作られていて安全性はどうなのか等、より細かいところも教えていただきました。

参加してみて

今回の訓練を通じて、地域防災とあらゆる構造物の安心安全のため、より一層意識を高めしっかりと努めていきたいと思いました。

防災訓練の内容については、横浜市消防局の「よこはま防災e-パーク」にて最新の防災情報が公開されています。

例えば「コロナ禍を経て人工呼吸はせず胸骨圧迫を優先」等、時世や状況によってどのような対応が必要か変わっているそうです。

皆さんも防災週間のこのタイミングで、今必要な防災は何か確認してみてはいかがでしょうか?

最後に…

弊社のメンバーが消防団に入団するに至った経緯をジャストコラムにまとめています。
ぜひこちらもご覧ください!


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