非破壊検査業務一筋13年。試験検査部、若手のホープ大場 麗王さん。-Just社員インタビューVol.2-
はじめに
こんにちは。
株式会社ジャストで採用と組織開発を担当しています、杉山です！
ジャストに在籍する社員の皆さんを紹介する企画第二弾、今回は試験検査部大場麗王さんにインタビューをさせていただきました。
今回インタビューを通して大場さんと初めてお会いしましたが、先輩や同僚など、周りの方を大切にする優しさと、言葉の丁寧さなどの真面目さがとても印象的でした。また、一児の父親として家族を大切にされている様子も伝わりました。
大場 麗王（Reo Oba）
横浜本社 試験検査部
== 経歴 ==
神奈川県立 神奈川工業高校 建設科 卒業
株式会社インテック
2016年7月 ジャスト入社
前職のインテックにて、非破壊検査業務に従事後、同業であるジャストに入社。
新国立競技場などの大規模現場での鉄筋検査の経験を経て、現在は虎ノ門ヒルズの鉄筋検査の職長として従事。
32歳という若さながら、非破壊検査業務を一筋に13年間携わるプロフェッショナル。
自己紹介をお願いいたします！
横浜試験検査部の大場麗王と申します。年齢は今年で32歳、ジャストに入社し6年目です。ずっと横浜周辺に住んでおり、最近は5歳の息子と毎週のようにプールに行っています。休みの日は息子と過ごしていることが多く、趣味は子育てでしょうか＾＾；
前職から、非破壊検査業務に長く携わっています。よろしくお願いします。
ありがとうございます。良いお父さん、、！という雰囲気がすごく伝ってきます。高校で建築学科を卒業後、なぜ非破壊検査業務に携わろうと思ったのですか？
当時学校へ来ていた求人票を見て「非破壊検査って何だろう？」と思い色々調べていくうちに興味を持ちました。非破壊検査という言葉の響きが印象的でした。インテックという会社に入社したのですが、実は新卒の時にジャストの採用試験も受けようとしていました。ただ、その時の採用枠が埋まってしまったとのことで、選考を受けられず・・・なので、元々ジャストにはあまり良い思い出はなかったです（笑）
そうだったのですね（笑）前職での業務はいかがでしたか？
30名くらいの規模の会社なので、工場での受け入れ検査から施工現場での検査まで一通りの流れを全てやらせていただき、とても勉強になりました。何でもやらせてもらえたこともあり、沢山の経験を積むことができ、前職には感謝しています。千葉から名古屋から、全国色々な場所で検査を行ったことも自分の力になっていると思っています。非破壊検査の資格もほとんど、この時に取りました。
工場から施工現場までの経験を積めたことが今の大場さんのベースを作っているのですね。そこからジャストに入社するまでのことも教えていただけますか。
はい。ジャストに入社した背景は大きく３つあります。一つは、このようなことを言うのも恐れ多いですが、自分の成長もあり、社内に尊敬する先輩が少なくなってきたことです。これから吸収できることが減ってしまうのではと思いました。
二つ目は、村上豊吏さん（現・山口営業所）と渡部忍さん（現・試験検査部所属）の影響です。村上さんは前職への入社直後から一緒に現場に行かせていただき、職人さんとのやりとりの仕方や、現場での立ち振る舞い方などを学ばせていただきました。渡部さんは、私の教育をずっと担当していただいており、兄貴分として、先輩として、とても慕っていました。
このように、尊敬をしていたお二人が先にジャストに転職をしていたことで、私もジャストへの転職を考えるきっかけになりました。
三つ目はちょうどその当時付き合っていた方（現在の配偶者様）と、結婚を考えており、収入面を上げたいと思っていました。また、家族のことを考えたときに「従業員とその家族の幸せの追求」を理念として掲げていることも魅力的でした。
そうだったのですね。今でも渡部さんとは近くで仕事をされていると聞きましたし、良いご関係ですね！
ジャストに入社してから、何か印象に残っていることはありますか？
大変だったこととして印象に残っているのは、新国立競技場での検査です。規模も大きく、かかった時間も長かったため印象に残っています。
また、嬉しかったこととしては、アンパンマンミュージアムの検査に携わった際に、施工に携わった人たちの名が刻まれたボードに自分の名前が載ったことです。息子は、既に5歳なので、もう一緒に行くことはないと思いますが、息子が大きくなってその子供、私にとっての孫が施設に訪れることがあったときに改めて父親になった息子に、この仕事について見てもらえたら嬉しいなと思っています。
家族の思い出を作る施設や日本を代表する建築物の検査に携われることは、この仕事の誇りです。
いいですね！商業施設などで、このボードを見つけたらジャストの方の名前がないか探してみます＾＾
普段、検査をする上で心がけていることはありますか？
施工側の方が気が付かない・気が付けない不具合を見つけるのが我々の仕事だと思うので、検査対象物を良く目視で確認することと、なぜ不合格なのか相手に納得して頂ける説明が出来るように、ということを意識してます。
また、「嘘をつかないのがジャスト！」と心がけています。
まさに、日本の建築物の安心・安全を守る大事な役割ですね。
最後にこれからの抱負を聞かせていただけますか。
今後は上級資格の取得を目指したいと思っています。
子育てと資格の勉強の両立は大変ですが、先輩方のように「できないことがない」「なんでも任せられる検査員」を目指すべく頑張っていきたいと思います。
大場さん、どうもありがとうございました！これから益々の活躍を期待しています！