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便利になること

※本コラムは、2019/3/1に株式会社ジャストのコーポレートサイトへ投稿されたコラムの再掲となります。


平成がもう終わりますね。
昭和から平成、テクノロジーが加速度的に進化し、色々便利になりました。
初めて見て衝撃を覚えたものはカーナビで、後ろの座席からじっと見つめていたことを覚えています。

実感としては移動通信機器の進化で、ポケベル、PHS、携帯電話、スマートフォン、ポケベル時代は同級生の女子たちが休み時間に公衆電話に並ぶ珍現象も懐かしく感じます。

テクノロジーの進化の反面、人間(私)は・・漢字や道、電話番号を覚えなくなったなぁと感じます。
便利になることは大変よいことですが、依存すると覚えなくなる、生まれた時からテクノロジーがあると覚えないことが当たり前になるのかなと。

仕事に転換すると「原理や理知らなくても操作(仕事)はできる」技術者が増えてしまうのは寂しいことかなと思います。
折角あるテクノロジー使わなければ損ですが、「原理・理」は忘れてはいけない気がします。

社外の方に「調査会社は沢山あるが、非破壊を自前でできる、知っている会社はない、だからジャストは強い」と言われたことがあります。

これから先も「原理・理を知っている会社」であり続けるために「覚える努力」忘れてはいけないなぁと感じる今日この頃です。

営業第二部 
関口広志

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