長野営業所のご紹介_社長ブログvol.6
はじめに
株式会社ジャスト代表取締役社長の角田賢明です。
長野営業所を1泊で訪問してきましたので
今日は長野営業所についてに紹介します。
長野営業所の場所?どんな建物?
オフィスは長野県安曇野市豊科にあります。
安曇野市は長野県中央部に広がる松本の北西部に位置し、全体的に清流に恵まれた地域。清流=わさびが有名で日本最大規模のわさび園「大王わさび農場」があります。
オフィスはビルの2Fにあります。
1Fにいる大家さんは造園業をされているとのことでビルの周りは木花に彩られてとても綺麗です。長野営業所は1990年の開設以来、一度も引っ越したことがないそうで、32年間同じ大家さんにお世話になっています。この日は矢口さんと一緒に大家さん(とても素敵な御婆様)にご挨拶し、30年以上前にジャストが物件を即日した決めた話など、昔話も色々とお伺いすることが出来ました。大家さんは翌朝、長野営業所の斎藤さんに私のことを加山雄三の息子に似ていると言ってくれていたそうですw
天気が良いと窓から北アルプスが映える
と長野営業所の橋本さんが教えてくれました。この季節は雪がまだあってとても綺麗に見えるそうです。しかし、、、私が営業所に近づくと大雨となり、何も見せませんでした😢やっぱり雨男・・・
どんな仕事?特徴は?
長野営業所は主に鉄骨製作工場内での受入検査業務を行っております。特にSグレードの角藤(かくとう)鉄工所様を中心に長野県内の約10カ所の鉄骨製作工場をカバーしています。
この日は矢口所長にご案内頂き、長野市にある角藤鉄工所を見学させて頂きました。平成29年にSグレード認定され、敷地をどんどん拡張しているとのこと。また、最新の溶接ロボットや大型クレーンなどの設備投資も積極的にされており、勢いを感じる工場でした。工場長ともゆっくりお話ししたのですが、他のファブと違うのは「納期は破ったことがない。昔から制作過程の管理システムに大きく投資をして独自のものを作り上げてきた。」とのことです。DXの先駆けですね。全国のSファブやゼネコンもそのシステムを見学しに良く来るそうです。一方で「最近は製品検査の数など、木を見て森を見ずの顧客対応で手間が増えているのが悩ましい。」また、資材高騰による悲鳴の声も聞かせてくれました。また、約8.5haの角藤農園を所有し、4.5万本のブドウを育ててワインも作っているそうです。
どんな人がいるのか?
メンバー
(左手前から)矢口さん、橋本さん、斎藤さん、
(右奥)吉澤さん
の計4名です。
この日は全員集合で近くのお店で乾杯をしました。
年齢構成は?
62歳から36歳で平均50歳です。
所員の高齢化が悩みです・・・。若手の採用が皆さんからの一番の要望でした。
長野営業所の良いところは?
と聞いたところ、場所的に「周りに何もないこと」であり、だからこそ「都会に行った時のギャップが良い」と斎藤さんが教えてくれました。ちなみに斎藤さんは、妻様と誕生日が同じだそうで、プレゼント相殺論など同じ誕生日がゆえの夫婦あるある話はとても面白かったです。是非、皆さん聞いてみてくださいw
また、柔軟なメンバーが多いのでなんでも対応できることも良いところですと矢口さんが教えてくれました。
何故、安曇野市(長野市でなく松本市近くに)に営業所があるのか?
仕事のメイン先の角藤鉄工所は長野市にありますが、営業所は山を挟んだ安曇野市にあります。長野営業所が安曇野にある理由はその昔、宮地鉄工所が近くにあったからです。
宮地鉄工所はジャストの歴史においてとても大切な存在であったとジャストが10人の頃からいらっしゃるレジェンドの1人である橋本さんから教えてもらいました。昔は安藤会長も宮地鉄工所で検査をしていたそうです。
長野営業所を安曇野に出したあとの、バブル崩壊後に宮地鉄工所はクローズしてしまったのですが、営業所の皆さんは家族もあることから今のところに残り続けているとのことでした。
宮地鉄工所の検査をしていた時代は社内検査も一部受けていたそうなのですが、製品を受け取る側の検査(受入検査)は宮地鉄工の検査を終えて全面移行したそうです。その意味では長野はジャスト発祥の地でもあると橋本さんからお伺いしました。
感想
長野は少数精鋭ですが、ジャストでは千葉の次に開設された歴史のある営業所です。大ベテランの橋本さんや矢口さんから昔話を色々とお伺いして、当時の苦労や楽しさに少し触れることが出来ました。
ちなみに矢口さんに隅々までご案内いただき、土谷史生さんの昔いた会社まで教えてもらいましたw
橋本さん、矢口さん、吉澤さん、斎藤さん、
ありがとうございました!
角田賢明