JAPAN BUILD OSAKA -建築の先端技術展-第4回 建設DX展に出展いたしました!
こんにちは!
大阪営業所・調査診断部の藤本です。
2024/9/11(水)~9/13(金)の3日間、インテックス大阪で開催された「JAPAN BUILD OSAKA -建築の先端技術展- 第4回 建設DX展」に、2年ぶりに出展してまいりました。
建設DX展とは?
昨今、建設業界では残業規制や働き方改革により建設業のDX化が急務とされ、大変注目されております。
その中で、当社から調査・探査業務や工期短縮、施工精度アップにつながるサービスを4つ出展いたしました。
建設DX展当日
さて、展示会当日はというと、3日連続の快晴&猛暑日となり、会期を通してこれぞ夏と感じさせる美しい入道雲が広がっていました。
毎年夏になると「さすがに暑すぎる、早く終わってくれ。」と文句をいいながら、あの空を見てしまうと一変して「やっぱり夏は素敵だなぁ」とも思ってしまいます。
(個人的な感想すみません💦)
とにもかくにも、あのような猛暑の中ジャストのブースまでお立ち寄りいただきました皆様、誠にありがとうございました。
今回のブースは、今年7月に出展したメンテナンス・レジリエンス展(https://note.com/just_50/n/n10fc73f8731c)のブースと同じコンセプトのもと、大阪の出展スペースに合わせたサイズにマイナーチェンジ。
ジャストが掲げる『他にない「構造物の総合病院」』というテーマに基づいた、落ち着きのある明るいブースデザインが特徴で、小さなブースながら、たくさんの方にご来訪いただけました。
出展したサービスのご紹介
デジコア
最新の建築トータルステーションを用いて、インサート類の墨出しが、スムーズに行えるDXサービスです。図面データを読み込ませるだけ、現場での細かい指示や確認も必要ございません。依頼は簡単、図面データを送るだけ!限りあるリソースの中でお悩みを解決します。
管展開技術
管状構造物(トンネル、煙突、下水管など)の内部を進行する動画を平面展開画像に変換し、内壁の細部まで容易に確認できる技術です。
この技術は、弊社が開発した下水管きょ調査を圧倒的に効率化するソフトウェア「スマカン」にも搭載されております。お客様からのご要望を受けて、下水管以外の管状構造物にも対応できるようになりました。
耐久性調査
鉄筋コンクリート造の構造物の余寿命、つまり「あとどれくらい使用できるか」を調べるのが耐久性調査です。実態調査と統計処理を組み合わせることで、建物全体の耐用年数を明らかにすることが可能です。構造物の長寿命化がトレンドとなっている現在、最も多くのご相談をいただくサービスです。
地中埋設物調査
地中埋設物調査では、常にみなさんを支える地中のインフラ管を探査業務。
図面調査・目視調査に加え、最先端の探査器を使用した調査手法を組み合わせ、管種や埋設深度が一目で わかる丁寧さ&正確さで、他社にはない高精度な探査を実現します。
大阪での出展を終えて
今回の建設DX展は、大阪営業所として初めて運営の中心を担った展示会であり、4月に入社した新入社員の私にとっても初めて経験する展示会でした。
ジャストに入社して2か月の横浜本社での研修を終え、6月に大阪に帰ってきた途端、「展示会の準備は新人に中心となって動いてもらいます👍」というお話をいただき…笑。
自社のサービスをしっかり理解することから始める必要があると感じ、学びを進める中で「本当に理解できているのか」と不安になる瞬間がありました。このような時でも、社員の皆さんが仕事の合間を利用してサービスの説明や機器のデモを行ってくれ、その優しさや温かさに触れることで、私たちの技術への信頼や自信、そしてこの技術を社会に広めたいんだという熱意を実感できました。
その気持ちをできるだけ多くの来場者に伝えたいという想いを抱いて展示会に参加しました。少しでも来場してくださった方々にその思いが届いていればと願っています。
最初にお話をいただいたときは、正直なところ右も左もわからず、うまくいくのか不安に思っていました。しかし、同じく4月に入社した同期の酒井さんや、大阪の営業の方々が積極的に動いてくださったこと、また、展示会経験者である横浜本社の皆様の協力のおかげで、ここまでやり遂げられたと思います。
ブースにお越しいただいた皆様に加え、ブースの準備や会場での説明にご協力いただいた大阪・横浜の皆様にもこの場を借りて感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。本当にありがとうございました。
ちなみに来年の建設DX展にも今回の約2倍のスペースで出展予定です!!
会期は2025年の8/27~8/29と、今年よりもさらに暑い中での展示会となることが予想されますが、来年もどうぞよろしくお願いいたします。