新婚旅行 トルコ -カッパドキア- #2 喧嘩勃発編
カッパドキア2日目。
念願の気球を見るため5時アラームで起床です。
写真を撮るために身支度しようと思ってたけど、
カーテンを開けて外見てみたら目の前をもう
ガンガン気球が飛んでいるー!!
焦って顔だけ洗って着替えてすぐ部屋の外へ!
(夫も置いて行った)
どーーーん!と目の前に何個もの気球が。
というかもうこんなに明るかったのか。若干寝坊だよね。
ここのホテルは気球を見られるテラスが10個あるとのこと。
(5個くらいしか見つけられなかった)
夫も部屋の外へ出てきて、メインのテラスへ急ぐ。
、、、
現実と思えないほどの目の前の光景に、感動しっぱなし。
いつまででも眺めていられるけど、
30分ほどでほとんどの気球が高く遠くへ行ってしまいました。
そして部屋へ戻って開口一番、
「明日気球に乗りたい!!」と言っていた私。
あとでフロントに予約しに行こう!と決めて
朝ご飯の時間まで少し就寝。
8時前に朝ご飯の会場へ向かったけど、
まだ準備中だったのでチャイを飲んで待つことに。
また淹れ方が分からなくてもたもたしてたら、
スタッフの方がレクチャーしながら淹れてくれた。優しい。
空港で夫が淹れたチャイと驚くほどの違い。
原液とお湯を2:1がベストみたいでした。
少し肌寒いカッパドキアの朝に
美味しいチャイがとても沁みました。
この後の予定を練ったりして待っていると、開始時間の8時に。
パンは1番上のふわふわパンが美味しくてお気に入りに。
(おかわりもした)
野菜も新鮮でおいしくて、トマトが特においしい!
ミニトマトより大きめで、甘くて超ジューシー。
3個くらいこの後追加でおかわり。
きのこのソテー、ポテト、ソーセージもおいしかった。
2皿目も終盤で食べていると、
突然スタッフの人が目玉焼きを4つ(!)
持ってきてくれた。今?!
オーダーして作ってもらう卵料理だったみたいなんだけど、
私たちが知らなくて頼んでなかったから
好意で持ってきてくれたよう。これまた優しい。
だがしかし、ちょっと食べすぎでこの後お腹壊しました。
この日の予定は、タクシーなど使って自力で
・ピジョンバレー
・ウチヒサール城
・妖精の煙突(パサバギ)
上記を巡る計画。
レッドツアーやグリーンツアーには参加しませんでした。
自由に自分たちのペースで周りたいと思って。
レセプションで明日の気球と、今日のタクシーを予約。
気球はまだ集合時間が未定だから「また夕方聞きに来て!」とのこと。
ホテルが呼んでくれたタクシーでまずはピジョンバレーへ向かいます。
10分ちょっとで到着。
ここは特に入場料などもかからない展望台。
足場が砂利の坂道だったりして危ないので、スニーカーがおすすめ。
まだ朝の10時前だけど、すでに日差しが強くて暑くなってきた。
ピジョンバレーの滞在時間は15分くらい。
このまま歩いて20分くらいのウチヒサール城へ向かいます。
入場チケットは250リラ/1人
購入して中へ。
洞窟みたいになっていて日陰だから
ある程度涼しいかな?と思っていたら、全然暑い!
中はそんなに見所がなく一気に頂上を目指します。
すごく急な階段を登って汗だくで到着。
(日傘は一瞬たりとも手放さない。必需品。)
ここでもう暑さのピークで、
朝食の食べすぎでまだお腹ちょっと痛いしまあまあな体調不良。
頂上から下へ降りていくことに。
下まで降りてきたところでお腹が限界を迎えて、
有料(5リラ)のトイレへ駆け込みました。
初めてのトルコ式で地面ギリギリに備え付けてある
水道の水を桶で汲んで流すタイプ。
ペーパーもちゃんとあったし、綺麗に掃除されてて安心して出来た。
11時くらいになり、早めのランチをとることに。
目星をつけていた露店のケバブ屋さんを探すも
全く見当たらない。
たむろしているタクシーの運ちゃんに聞いて
「あっちだよ!」と言われる方に行くも
全然ある気配がない。(絶対適当に言ったよね?!)
それの跡地のような場所を全然違う場所で見つけて、
どうやら店じまいしたよう。
ウチヒサール城周辺にこれといった飲食店がなく、
一旦次の目的地を目指すことにしました。
この後の交通手段を特に考えてなかった私たちは、
タクシーを探すことに。
流しのタクシーが全然おらず、
もう一度ウチヒサール城周辺まで歩いて戻ります。
すると一台のタクシーのお兄さんが
「taxi?」と声をかけてくれました。
危険なにおいがするのは重々承知だけど、
他に手段がないので「妖精の煙突まで行きたいんだけど、大体いくら?」と
事前に交渉して乗車することに。
でももう暑くてかなりバテてたから
なんでもいいから涼しいタクシーに乗りたい気持ちが勝っていた、、
涼しくて快適な車内に、
もうこのままドライブだけしていたいという気持ちになってくる。
するとやはり道中で
「こことここに寄って、ホテルまで送ってあげるから〇〇円でどう?」
みたいな海外タクシーあるあるが始まった。
夫も「うんうん!いいね」みたいな雰囲気。
もうここで口を挟む元気も無かったので、流れに任せる。
15分ほどで目的地の妖精の煙突に到着。
私たちが見終わるまでタクシーは待機していてくれることになった。
入場チケットを受付で購入。
431リラ/1人
ここで私が、
「さっきのドライバーの提案は海外あるあるで結構高額を請求してると思うから後で断る?」と夫に伝える。
すると、
夫「なんでさっき言わないの??!¥&!@‘%*」(強い口調)
私「は?逆ギレ??¥&!@‘%¥&!@‘%*」(ブチギレモード)
となり喧嘩勃発。
お互い譲らない不穏な空気のまま、きのこ岩を見る。
ほぼ無言で回って、30分くらいの滞在時間でタクシーに戻ることに。
ここで夫が歩み寄ってくれて、
タクシーに戻ったら「暑くて疲れたからホテルに帰る」と
ドライバーに伝えようということでこの喧嘩は収束した。
待機してくれていたドライバーにそれを伝えると、
「わかったよ、だけどここのラクダ岩とエセンテペ(3本のきのこ岩)は
フォトスポットだから寄りながら帰ろうよ!」
と提案が。本当に折れない心が素晴らしい。
確かにラクダ岩は見たいと思ってしまって
ホテルのあるギョレメまではかなーり遠回りだけど、
2人で納得してお願いすることにした。
両方とも滞在時間5分もいなかった、、
サクッと写真だけ撮ってすぐタクシーに戻った。
残りのドライブも景色を楽しんで、ギョレメに到着。
結局運賃は日本円で8,000円をお支払い。
(リラ→日本円換算で日本円札で支払えた)
しっかりメーター分の金額だったし、数百円分の端数はおまけしてくれた。
ツアーに参加する半分の値段だし、
こちらも結果オーライ!
結局お昼ご飯も食べていなかったので、
ギョレメ中心地でご飯を食べることに。
室内にしたけどハエはすごくて慣れない。
ご飯はおいしくて満足!
合計845リラ(約3,600円)
長時間直射日光を浴びて、歩いて、喧嘩して
疲れ切ったので一度ホテルで休憩します。
18時前まで昼寝して、復活。
お腹が空いたので夜ご飯を食べに行きます。
ホテルから歩いて3分ほど。
トリップアドバイザーですごく高評価だった、こちらのステーキハウス。
入口からテンションの高いオーナー?店長?に
翻弄されまくる私たち。
ステーキのお肉もすごく柔らかくて、
ハンバーガーも炭火で焼かれていて野菜もたっぷり
ポテトもカリカリホクホクでめちゃうま。
どちらも本当においしかった!
そして、ボリューミー!
この時はまだ、このあと夫に災難が訪れるとも知らず、、
大満足しているところにさらに
「サービスだよ〜」ってバクラヴァが登場。
裏返して軽く潰して食べるそう。(なぜ?)
そうやって彼が取り分けてくれた。
バニラアイスが挟まっていてこれも激うま。
甘いものがあまり得意でない私も、ぺろっと食べてしまった。
合計1,705リラ(約8,500円)
一度ホテルに戻って気球の時間を再確認するも
まだ分からないとのこと。
間もなく日没時間。
今日のサンセットは、ホテルの真裏にあるビューポイントに行くことに。
入場料が必要でした。
20リラ/1人
緩やかな坂道を上っていくと、、
このキラキラトルコはちょっと並んでたけど、
私が「撮りたい!」と大騒ぎ。
まだ奥の方へも行きたかったけど、雨が降って来たので
ホテルに戻ります。
結構楽しくて40分くらいいたみたい。
ようやくこの後ホテルに戻ったときに
明日の気球の集合時間が決定していました。
朝4時にホテルロビー集合になったので
早めに身支度して就寝しよう!と部屋に戻る。が、、
、、、この辺りから夫のお腹に異変が。
激しい下痢に襲われてるそう。
お腹は痛くないとのことで、治ることを祈ってこの日は就寝。
明日は無事に楽しみな気球に乗れるのか、、?
それではカッパドキア3日目は次回の記事にて。
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