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新婚旅行 トルコ -カッパドキア- #1 灼熱のバス編
2024/07/11〜2024/07/20の合計10日間、
新婚旅行へ行ってきたので思い出として
ノートを書いてみたいと思います。
今回の旅行では、
カッパドキア→サントリーニ島→アテネ→イスタンブールを周遊する
旅程計画(後に計画通りにいかないこともあったけど)
今回は乗継1回でイスタンブールへ向かうため、
まずは羽田から中国・広州へ。
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乗継地点の広州で待ち時間が5時間ほどあったので、
入国しようとしたのですが税関で「6時間以上の待ち時間じゃないと入国できないよ!」とのこと。
流れ作業でそのまま乗継の荷物検査の方へ促され、あっさり空港待機に、、
この後の長旅のためにも体力温存することにします。
私は10年前に2年間、中国・上海に住んでいたことがあり、
この国への抵抗はほぼないです。
早速お腹が空いていたこともあり(私だけ)、
ターミナル内で蘭州麺を食べました。
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そして久しぶりに中国の洗礼を受けます。
LINE、Instagram、Twitter(X)、YouTube、Google、その他
あらゆるアプリが使用できません。
私はできる範囲で暇つぶししようと思っていましたが、夫が初めての中国で
「(あれも!これも!)繋がらない!!」と大騒ぎしているので、
“VPNか〜、面倒だなあ”と思いながらもAppストアを探してみました。
するとこんなアプリが!
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ワンタッチでVPNに繋げました!
なんと便利になったのでしょうか。
空港Wi-Fiもパスポート情報を写真で提示すれば
サクサク繋がります。
私もいつも通りの暇つぶしができて
結果オーライ。
歯磨きをしたり化粧を落としたりして、ゲート前で搭乗待ちした後
イスタンブール行きに搭乗。
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約10時間のフライトを経て、イスタンブール空港に到着!
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このまま国内線乗継でカッパドキアまで向かいますが、
2時間ほど待ち時間があるので、国内線のラウンジを利用してみることに。
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お湯で割ってなくて渋すぎた初めてのチャイ
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シミット(ゴマのパン)とても好きな味!
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とても空いていて快適
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ハムチーズサンドがおいしすぎる
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壮大な景色にさっそく感動
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徒歩で空港に入れるほど小さな空港
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事前にホテルへ送迎バスの予約をしていたので、
名前のボードを持ったスタッフについて行き
バン型の送迎バスに乗車。
この日のカッパドキアは湿気が少なくて、
気温は高いけど東京のようなまとわりつくような暑さではなく、
快適!とこの時までは思っていました。
しかし、色々なホテルに順番に周るようで、
早めにバンに乗り込んだ私たちは、
まだ他の人たちを待つことに。
ドアは全開だけど、車内に熱がこもっていて
エンジンもかかってないためクーラーもなく
段々と暑くなってきた。
20分後、満席になってスタッフが点呼を始めたけど
(名簿と人数が合わないのか)なにかで揉めていて
暑い車内にさらに20分ほど放置、、
隣の欧米系の男性は着ていたシャツを脱いで
タンクトップで汗だくになっている。
その後、ようやく解決したようでエンジンをかけ出発!
しかしエアコンが車内の広さに対して真ん中にちょこっとしかないし、
風が出ているのか出ていないのか分からないくらいの風量。
(もちろん)既にドアも閉められて外からの風もなく
窓も開けられないタイプで、だいぶ地獄のような暑さ。
このまま(ホテルに着くまで)40分間降りれない。と考えるだけで
発狂しそうだった。
汗拭きシートなどで必死に対策をしたけど、どうしようもないほどに暑い。
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思い出すだけで具合悪くなる
そんな中、ドライバーの運転が乱暴中の乱暴で
すごいスピードで高さのあるバンでカーブを攻めまくるから
とんでもないGがかかって最早アトラクション。
スピードは80〜90kmくらい出ている体感で
車線も無視、2車線のど真ん中走って
煽りに煽って他の車抜かし出す始末。
命の危機すら感じて、暑いことも忘れ始めていた。
このままバンが倒れてしぬかもしれないと思いつつ、
このスピードなら早く着くかなとも思ったり、
全く心の休まらない送迎バス。
家を出て既に24時間経過していて疲労もMAX。
そして2件ほど他の乗客のホテルを周って、
ようやく私たちのホテルに到着!!
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12時前の到着だったけど、そのままチェックインできることに。
気球をみたい!という気持ちだけで来て、
ほぼノープランだった私たちはスタッフの方に色々教えてもらって、
一度部屋で計画を練ることに。
そしていよいよお部屋へ。
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とーっても広々!
洞窟式の部屋はひんやり涼しくてすごく快適そう。(日中はエアコン必要)
一日以上シャワーを浴びれていない+さっきの送迎バスで色んな汗を
かいた私たちは、即座にシャワーを浴びてリセット。
カッパドキアの計画もそこそこに、
外へお昼ご飯を食べに行くことに。
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24時間かけないと見れないよね!と納得
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事前に調べていて行きたかったお店が
ホテルの割と近くだったので徒歩で向かいます。
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結構混み合ってて人気のよう
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ラビオリが名物のお店。
トマトのソースとヨーグルトのソースが
かかっていて混ざると結構クリーミーで
とても美味しい!
サチタバもかなり日本人の好みの味付け。
お米とよく合う!おいしい〜
初っ端から大当たりのお店でテンションがあがる
私たちだった。
両替もしたかったので、
ホテルの人に教えてもらったPTT(郵便局)に
向かうため、そのまま街ブラすることに。
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無料のフォトスポット
お目当てのPTTに到着〜
両替のレートがいいとのことでこちらへ。
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無事にユーロ→トルコリラの両替もできたので、
地元のスーパーに向かいます。
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ホテルでの飲み物やお菓子を少し調達。
少し部屋に戻って休みます。
18時前になり夕飯を求めてギョレメの中心部へ向かうことに。
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夜ご飯のレストランに到着。
2人ともそこまで空腹ではなかったので、
チキンケバブ1人前とビールを注文。
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ピタパンみたいな生地が必ずついてくる
結構ボリューミー!
チキンは炭火焼きでこんがりパリパリでおいしい。
テラス席にしたから常にハエが飛び回ってる。
ハエと戦いながらがんばって食べた。
そしてまたお土産を見たりしながら街ブラ。
お馴染みのトルコアイス屋さんを発見。
遊ばれたあとにアイスGET。
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パフォーマンスなしも選べるはず。
はじめに必ず値段を聞くことが大切です。
(聞かないと突然パフォーマンスはじめられて、
定価かどうか分からない値段を最後に言われます)
初めての本場のトルコアイスは本当にもちもちで、
ピスタチオの味もしっかりしておいしい!
色々試食させてくれたけど全部おいしかった。
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のんびりしていたら、サンセットの時間が迫っていたので
急いでホテルへ戻る!
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間に合った〜!
そして綺麗すぎるでしょう。感動しました。
私たちが泊まった部屋は最上階で3部屋のみ。
隣の部屋にインド系の一家が宿泊していて、
途中から彼女たちも一緒に
部屋の前の共有テラスから眺めていました。
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次の日は、カッパドキアで1番のお目当て
「ホテルから気球を眺める」をする日!
そして、その気球を見てから乗るかどうか決める。
ということに決めたので果たして乗るのか?!
早朝5時すぎから飛び始めるとのことで、
早起き必須のため初日はこの辺で終わり。
それではカッパドキア2日目は次回の記事にて。