都市伝説1.7 日本の食料品
こんにちは。アイスの実を本気で木にする方法を合作中のマスクジェイです。成功した暁にはふるさと納税ののリストに加えてもらう予定です。
近年、深刻化している日本の食料ロス。私もレストランの現場から食料生産工場も見てきましたが、日々のロス量は皆さんが思っているよりも深刻だと考えます。お客様にお届けするにあたった厳しい品質保証がゆえの部分も多いのですがやはり心を痛めるものです。
皆さんは飢餓で死ぬことを考えられますか?この食料のあふれている日本では現実味がわかないものです。ですが今年、来年にかけて日本でもこの問題は深刻化していくかもしれません。世界では現在バッタの大量発生が起こり、作物を食い荒らし、世界を移動しているというのです。バッタの量は2,000億匹、想像を絶する量である。2000億匹、面積にすると少なく見積もっても日本の面積の100倍以上であるといえば、事の深刻さがうかがい知れるであろう。日本にこのバッタが襲来した際、日本は瞬く間に食糧難を迎える。そうした際、食糧難を経験したことのない現代人の私たちは、どうなってしまうのだろうか…。
日本人は、食に対する食料品リテラシーが低いように思われる。最近では、生産者のトラッキングシステムや品質評価システムの導入などで、製品の見える化が進んでいるのは確かではあるがまだまだ一人一人が購入するものの選択をし、悪質商品を買わないことで全体の質を挙げられていないのは問題である。これは一人一人の意識を変える必要がある。では意識を変えるには?知ることである。何に問題がひそんでいるのか。
大企業は鳥の成長速度を50年前の2倍にし、それは49日である。過食部分の胸部分の2倍の大きさに育つように改良した。飼育するための飼料には抗生物質を使用し最近の繁殖を抑えているが、年々細菌も抗体が付き抗生物質の強さを柾ざる負えない状況にある。その飼料を鳥たちは食べているのである。
あらゆる製品にコーンが入っている。肥料にまで…コーンは安価であり、食肉用の肥料に入っている。コーンを食べて育つ動物はより早く太るが、牛などはそれを食べて成長するようには消化器官などもできていない。そのため胃の中で通常は増えない細菌が増殖、突然変異をおこしている。その一例が、大腸菌o-157である。さらにはコーンの使用はカロリーフードに現代人にも深刻な問題であり、糖尿病のリスクも含んでいる。
アメリカの大豆の種子は1996年まで公共の種子が98%であったのに対し、今では2%にまでなってしまっている。ではなにに置き換えられてしまったのか。今は食料にまで特許が発生しているのである。遺伝子を組み替えた大豆の特許をもった会社が種子の販売を行い農家はそれを育てるしかないのである。さらに育った作物の種子は特許によって守られ保存が禁止されるので再度種子を購入し、育てる必要があるのである。
こういった実態を知り、一人一人が意識をし少しずつでいいから行動を変えていくことが未来を変える一歩である。戦っている人たちがいる。
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