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夢が見られるうちにBucket listsでも書こうかな
夢を見た。
手作りのハンドメイドアクセサリーを何処かのお店の一角に委託販売をすることになる夢だった。
ビーズや天然石を使った私の「好き」が詰まったそれらを手にして、机の上に綺麗に見えるように置く「夢の中の私」はどこか自信に満ち溢れていた。
白いバンドカラーシャツのワンピースを着て、頭にはボリュームのある捻られたようなデザインのヘアバンドを身に着けていた。
現実の私はあまりダボッとした服は着ないし、ヘアバンドも頭が痛くなるから着けないのだけれど。流石、夢クオリティー。
きっと寝る前にネットサーフィンで色々なシャツワンピースを見ていたから脳内に残っていたのでしょう。
夢の中の私は、私から見ても輝いていた。
今後の商品展開や修理の手配等の細々した話題で委託先のスタッフさんとアレコレ話していた。
私が夢を見るときはだいたいカラーで視力もめちゃくちゃ良くてとても鮮明だ。
現実生活と同様に自分から見た視点で夢の中も話が進むことが多い。
時折、テレビで見ているかのように視点が引きになって自分や周りを俯瞰して見ることもあるが、これは意図して切り替わるわけではないので、色んなテレビとかドラマとか映画とかネットの中の動画とかの記憶がそうさせているのかもしれない。
けたたましいアラーム音で目が覚めて、意識は日常の自分に戻る。
あぁ、夢だったのかと少し残念に思いつつ、生き慣れた生活に安堵もする。
昨夜は雨予報だったはずの空も今は晴れているのか、カーテン越しの部屋が明るく外に出ている人々の生活音が微かに聴こえる。
やるべき家事、送るべき連絡、したい勉強・趣味もそれなりにあるけれど気分ではない。
着替えようとした濃いブラウンのお気に入りTシャツを良く見たら、片方の肩〜首の辺りが日に焼けて色が変色していた。
あぁ、買い替え時か。
転職に転職を重ね、途中で同業他社に転職して古着屋で働いて4年が経った。
査定する立場でもあるので、このお気に入りのTシャツは古着屋で1円もつかないことは目に見えている。
ミニマリストを目指して、なるべく少ない数の服でやり繰りしているから傷みも早い。
Tシャツはだいたい1〜2年サイクルでその使命に終りを迎える。
山のようにたくさん服を持っていた頃は1年で買い替えることなんて滅多に無かった。
特に体型の変化も大きくない体質だから、物持ちが良いねと言われるくらい長く着ることができた。
中学生の頃に母に買ってもらったTシャツなんて大学生になった19歳の頃くらいまで着てた記憶があるし。母も「そんなの買ってやったかね?」と覚えていないくらいだった。
――――――買わなくちゃいけない
そう思うのはある種の強迫性障害なのかな。
買うからポイントが貯まる。
ポイントは期限が切れる前に使わなくちゃ!
あぁ、これも欲しい、あれも買おうかな。
ポイントオーバーしちゃった分は支払うか。
お金ないから分割で払おう。
もう、ずっとその繰り返し。
メルカリで不要品を売って、購入者さんに支払ってもらったお金が私の手持ちのお小遣い総額、という時もザラにある。今もそう。
本当に負の連鎖なのは理解しているのだけれど止まらない物欲をどうにかしたい。
まぁ、Tシャツは秋になって着る機会も減ってくるだろうし、職場で古着を買えば社販も効くし、次の夏に買い換えれば良し!と思うことにして楽天の買い物かごから削除する。
デジタルな環境に少し疲れて、私のゴチャゴチャスペースに目をやる。
そう、私は片付けも苦手だ。
夫との共用部分はきちんとしているつもりだが私物をゴチャゴチャスペースに溜め込むクセは直らない。これはもう子供の頃からそうなので一生無理だろう。
一人暮らしをしていた頃は汚部屋の住人だった私なので、小さなローテーブル1つ分のゴチャゴチャスペースだけは見逃していただきたいと日々ヒヤヒヤドキドキしている。
(定期的に片付けようとはしているし、別に怒られたりもしないのだけれど、綺麗な状態ではないと自覚があるだけに、ね。)
来年の手帳も買わなくちゃ!と思ってゴチャゴチャスペースに置いていた小さなノートを取り出した。
そう言えば、この前のボドゲ会の帰りに新宿乗り換えだったから東急ハンズで買ったんだよね。(便箋とかシールとか文房具だけで6000円も散財した馬鹿がここにいる。)
バケツリストのノート?手帳?だ。
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死ぬまでにしたい100個の夢を書き出して、叶ったらその対応した項目のページに写真を貼ったり日記を書いたりするものらしい。
別に普通のノートでも出来ないことではないのだけれど、こういうの買っちゃう😂
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実は20代から中山庸子さんの夢ノートの本を読んで実践していたことがある。
ダイソーのノートに夢を書き出す「夢ノート」である。
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これは2冊目。
1冊目は内容が重複していたり、表紙が破れてモチベーションが下がったりしたためこのノートに乗り換えた。
リングノートはあまり好きではないのだけれど、ダイソーにしてはしっかりした厚紙の表紙とアンティーク風の箔が気に入って買った。あと表紙が赤っぽいオレンジ色なのも気に入ったからだ。
さて、中山庸子さんの夢ノートの本を参考にして20代の頃の私が書いたものを少しお見せしよう。
冒頭はこんな感じ。
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シールがメルヘンすぎる。若さに溢れている。
あ、でも見出しの写真は今使っているボールペンの写真なんだけど、今もメルヘン好きだったわ。
そして昔好きだったことリストはこちら。
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ビジュアル系のライブに行った足で同行者と朝までカラオケでヘドバンしたりデスボイスで叫んだりして、隣の部屋の男たちが冷やかしに入ってきたけど私達の見た目がガチの黒いコテコテのパンク服とかフリフリの激甘ロリータとかだったから引かれて即退散されたという思い出が蘇る。
まぁ楽しかったんで良いんだけど。
もう朝まで起きていられないのだけれど。
ふむふむ、次のページには何を書いたかな?
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ちょ、誰かもっと褒めて…😂
で、メインの夢の項目はと言うと…
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これを書き始めた頃から約15年位かけて他にも色々書いていたけれど、大なり小なり叶ったり叶わなかったり形を変えたりしてきていることが分かる。
うん、どうにかここまで生きてこられたね。
新しく買ったバケツリストのノートにはこの夢ノートの中身を少し拝借して、新しい夢も加えて…とすれば100個は簡単に埋まるでしょう🌟物欲含めて貪欲なのでね。
死ぬまでにしたいこと、100個も無いわ!っていう人もいるかもしれないけれど、私はありすぎるので100個に絞るのが大変だなぁ。