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クラスアクト7/26神戸


【ストーリー】
舞台は1988年2月のブロードウェイ。

シューバート劇場で「コーラスライン」の作詞家、エド・クレバンのお別れ会が開かれている。

亡くなった彼に思いを馳せる集まった友人たち。

エドの最初の恋人だったソフィが、誰も知らない彼の姿を語りだす。

作詞家としてトニー賞受賞という世界最高峰に到達してもなお、エドは作詞よりも作曲家として認めてもらいたかった。

友人たちはエドと切磋琢磨してきた若き日々を振り返る。

それぞれに贈られたエドの最後のメッセージを受け取り、はじめて彼の真心、彼の真実の姿を知ることになる。

暑いので、開場とほぼ同時に入る。
流石に平日。
まだ客席は1割程度。
ムーランのロビーとは違うな。
20分前で9割埋まった。
となりの人のパンフで廣田さんの写真見た。ヒッピーだぁ!

1幕終了
主役の方の歌い方は私は好きじゃ無いのですが、観て『エド』を知っていくと、これで正解なのかなと感じる。
多分今で言う、発達障害(と言うより、私は躁鬱病に思える)。コミュニケーション障害で、空気を読むということを『知らない』
でも、作った曲は素敵なんだよね。
この作品は、彼の作詞作曲なんだよね。

そして、廣田さん!
やっぱり上手いです。歌も芝居も。
そして、『踊ってる‼️😆』
エド以外の出演者みんな、いろんな役なってるわけで、まさかタヒチアンダンス姿とか迄😆

あ、休憩終わる

2幕
いよいよコーラスラインの曲が登場。ここはエドの曲じゃ無いね。
でも『作曲家』としてじゃなく『作詞家』での評価しかないのは辛かっただろうな。今聞いてもいいナンバーなんだけど、作曲家にこだわることで作詞家としての仕事を断っていたのか。

癌が発覚して(出てきたレントゲン写真、両肺野に白い病変が見えた)治療開始してからはそれまでの『発達障害』的な感じがいきなり消えていい人のエドだったのが個人的に違和感。

広田さんはと言うと、1幕最初のセリフ、2幕幕開け、最後のセリフ担当。(劇場アナウンスもかな)女装したり、コーラスライン後姿だけど踊っていたり、音楽座ではなかった7変化、もっと歌も聴きたかったな。でも、役者広田さん健在でした。

全体的には、ミュージカルの王道。芝居があってこそ歌があるいい感じ。ダンスナンバーってないけど、ちょっと懐かしい感じがする作品でした。

これ、エドを広田さんで観てみたいです。

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