名建築で昼食を 勝手に関西編(第1話)
現在放送中のドラマ「名建築で昼食を」が面白くて、関西バージョンを勝手に妄想してみた。
ドラマ 名建築で昼食を
出演は池田エライザさんと田口トモロヲさん。訪れる建築の案内人は毎回本当にその建物の関係者さんだそう。
田口トモロヲさん演じるちょっとめんどくさそうなオジサン。いったい何者？って感じだけどドラマHPのキャスト欄に「有名建築家を父に持つ建築模型士」だって！千明さんの過去が気になる…
原案は甲斐みのりさんの「歩いて、食べる 東京のおいしい名建築さんぽ」
原案の通り、このドラマに登場するのは東京の建築のみ。
大阪出身・京都在住のいちおう建築士で、学生時代から20年ほど建築めぐりをしているわたくし。ドラマで紹介された建築となるべく関連があるような関西の建築を1話ずつ紹介していこうと思う。
アンスティチュ・フランセ関西
ドラマの第1話ではアンスティチュ・フランセ東京が紹介されていた。
京都にもあるんです。アンスティチュ・フランセ。
京都大学のお膝元にある真っ白な洋館。1階のカフェでランチができる。芝生の庭に面したテラス席もあり。
カウンターで注文してセルフサービスのスタイル。
そういや設計ってだれだっけ？（おい）と思って調べてみたら「オーギュスト・ペレの弟子レイモン・メストラレが原図を描き、木子七郎が設計図を引いた洋館」という記述あり。オーギュスト・ペレって歴史上の人物じゃなかったんか。築84年。少し前には解体の話があったようななかったような。
毎月１回不定日曜日にル・マルシェというマルシェが開催されるのでその時は誰でも気軽に入ることができる。（※現在コロナウイルス対策の為、建物への出入りは制限されているそう。残念。）
出店は飲食や雑貨など様々。生演奏もあり。年末のクリスマスマルシェは特別いい雰囲気でおすすめ！
写真は全てアンスティチュ・フランセ関西のHPより
螺旋階段はないけれど、アンスティチュ・フランセ東京と同じくフランスの雰囲気を味わえると思う。
2話は自由学園明日館でしたね。関西だとどこを選ぼうかなぁ。
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