私が結婚生活で学んだ事【問題発覚編】
現在私は1986年生まれの34歳で、夫は来月42歳
子供たちは、上の娘がこの春から小6で、下の息子は年中だ
私達は2009年の2月に結婚して、現在結婚生活13年目である
自分で言うのもなんだが、そのへんの新婚さんよりも仲が良い自信がある笑
そんな私達も結婚して2~3年は、そりゃもうバトルしまくりの日々だった話を少ししようと思う
自分への戒めも兼ねて(^^;
結婚同時、私はまだ大学在学中の22歳で、夫は29歳
ざっくりと馴れ初め的な物を書くと、2008年の夏に、たまたま私のmixiを見た夫が、私のプロフ画像に一目惚れしたのかなんなのか、突然メッセージを送ってきたのが最初だった
そのあと割とすぐにmixiのオフ会で初対面
10月には付き合うことになり、一か月後には婚約宣言w
翌年の1月下旬、大学の卒論を提出したその日に、妊娠が分かった
『出会って半年、付き合って三か月半での出来婚』
この高校生のおままごと婚みたいな話が、私達の馴れ初めだ
まさに、普通に考えて離婚コースまっしぐらであるw
加えて書いておくと、夫には両親が居ない
厳密にはいるにはいるのだけど、夫が2~4歳くらいの時に突然両親が蒸発し
姉と共に祖母に育てられた。そのおばあさんも、結婚してすぐだったかその前だったか、他界してしまった。私もたった一度しか、会ったことがない
実の両親には、夫も幼少期以降会ったことはないらしく「親の記憶が殆ど無い」と話していた
そして、私の両親は私が中2の時に離婚しており、父も母も今は遠方に住んでいる
つまり、どちらも頼れる親や親族が近くに居ない、ということだ
なにか問題があった時、誰かが介入して場を収めてくれるわけでもない
どちらかの親が助言したり味方したりしてくれるわけでもない
それは良くも悪くも、全てを自分達だけで構築せざる得なかった
結婚当初、私は1日のほとんどを悪阻に悩まされていた
なんなら婚姻届も夫が一人で提出してきたし、新居も母と夫が決めてきたし
家具家電も、全部人に任せるしかなかった
とにかくもう眠くてだるくてしんどくて、日長一日中寝ていた
卒業式の頃には、吐き悪阻がやっとおさまり、普通の食事がとれるようになっていたので無事に謝恩会も参加出来た
その頃から、徐々に新居に移り住み、夫と二人の生活がスタートしたと思う
学生だった私が突然妻になり、母になり、専業主婦になる日々がスタートしたのだ
家政系の大学に通っていたので、家事についての知識もスキルもある。料理も最低限出来る
しかし、体力や気力や、精神的な物が、なかなか追いつかなった
加えて、人生で初めて親元を離れただけでなく「他人と暮らす」ということへのストレス
それはもちろん双方にとって同じことであるが、ただでさえ妊娠出産前後は何もしなくてもメンタルが崩れやすかった
一人でいても、自分の感情をコントロール出来ない日もたびたびあった
思うようにならない体で送る新生活
妊娠も主婦業も「もうつらいからやーめた」とは行かない
24時間中1時間でいいから、お腹外せないかな?と妊娠後期は特に、真面目に考えていた(^^;
結婚してすぐの私が、とにかく毎日思っていたこと
「辛いのをわかって欲しい。私はこんなにも大変だ。どうしてわかってくれないの?」
今考えるとこの自分の事しか考えていない『察してちゃん』が、全ての諸悪の根源だったと思う。笑
なんで?どーして??なんでわかってくれないの?こんなに辛いのに!!!
わかるわけがないのだ。笑
夫は当然ながら男で、妊娠出産の辛さも体感出来ない
しかも根本的に夫は超アウトドア派で、私は生粋のインドア廃人(==;)
夫は基本的に超健康で体力があるのに対して、私はもやしっ子でひょろひょろの虚弱体質
今でこそ「気象病」もだいぶメジャーになってきたが、当時は天気が悪いだけで具合が悪くなるなど、夫には想像もつかない世界だったらしい
産後は、慢性的な睡眠不足に加えてストレスてんこもり、子供から風邪をうつされることも本当に多かった(酷いときは月1で熱を出して風邪をひいていた)一生分の風邪をひきつくしたと思う。笑
「生理でも具合悪い、雨でも具合悪い、しょっちゅう体調崩す、一体いつなら元気なんだよ!」
我慢の限界に達した夫が、ある日爆発した
そんなもんこっちが聞きてぇーわボケー!と言いたくなる所だが、当時の私は本当に酷かったと思う(^^;
6畳二間しかないボロアパートなのにろくに片付けも出来ず、洗濯も滞り、ろくに飯も作れない
一日中引きこもっているくせに、見れば大体具合悪くて死んでいる笑
妻として大ハズレだったに違いない
朝5時に起きてお弁当作って保育園に送って仕事して家事して自分の身なりも整えて、趣味も謳歌出来ている主婦もいるのに、何故、私にはそれが出来ないのだろうか…
結婚当初の私は、とにかく悩んでは、自分の事を責めていた
それと同時に、夫への怒り・悲しみ・絶望、こんなにも苦しいのに何故わかってもらえないのか?という痛みと苦しみ
当時のmixiの日記を見ると、定期的に【閲覧注意】と題した愚痴日記がアップされている。笑
もちろん毎日がそうだったわけじゃなくて、8割ぐらいは仲良く楽しんでいたのだけど、時々定期的に、喧嘩してはお互いが爆発するのだ
そのたびに日記に書いては、愚痴をまき散らして、自己整理していた
当時マイミクだった人には、ネガティブオーラを振りまいてしまい、本当に申し訳なく思っている。苦笑
夫は夫で、これから生まれてくる子供と妻を養っていかなければ…!という
私には想像も出来ないほどの重圧と日々戦っていたと思う
そのためには、働いて稼がなければならない。しかし仕事を残業してまで頑張れば頑張るほど、妻からは『いつ帰ってくるの?まだなの?今日も遅いの??しんどい辛い、助けて』みたいなSOSメールが飛んでくる。苦笑
今考えれば仕事と家庭と、本当に板挟みで、気の毒だ。笑
しかも当時仕事がめちゃくちゃ忙しくて、飲み会の回数も多かったし、夫に自由時間などほとんど無かった
それまで独身貴族を謳歌していた夫もまた、結婚により生活が一変したのだ
週末は、疲れて昼過ぎまで起きられない事が多々あり(今でもそうだがw)
しかし子供は関係無く朝から起きるので、土日ぐらい子育て手伝ってよ、と午前中に起こしたら「じゃー俺は一体いつ休めばいいんだよ!!!」と、泣かれた
夫は夫で、逃げ場のない生活が限界だった
そこから、どう結婚生活を立て直したのか。
長くなってしまったので、次回に続きます(^^;
※ちなみに画像は、私と夫です。笑
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