あなたは11番目の天体になれ
占星術家・セラピストの木星です。
心が弱っている時、未だ自分の心が癒えていないとき、最も優先させるべき天体は月です。
月 = 感情・内なる子ども
けれど、置いてきぼりだった月が、ずいぶん癒されたと感じたら。
ときに悲しみや苛立ちがあっても、感情を優先させず、他の天体に力を与えることが大切になっていきます。
その時基準になるのが、あなた自身が感じる「今最も大事なこと」です。
例えば仕事場で、誰かのミスにいら立ちを覚え、感情のままぼやいたり、嘆いたり、怒鳴ったりするなら。
それはあなたの本位ではないはずです。
仕事場での「今最も大事なこと」はいくつかあるでしょうが、
結果を出すこと。
効率をあげること。
自分が良いと思うサービスを社会の人々に届けること。
そうした内容でしょう。
こんな時、月を野放しに感情のまま言動すれば、おそらくそれを受けたスタッフは、仕事のモチベーションが下がるでしょう。それを見ている周囲のスタッフも、イライラが伝染し、やる気は下がれこそすれ、アップはしないはず。
当然、全体の仕事の効率は下がり、あなたが提供するサービスに、イライラのエネルギーが載ってしまいます。
つまり、仕事場では、土星に力を与えることが非常に大切なのです。
土星 : 具現化
たまに土星は「厳しくねちっこい上司などを象徴する」と言った記事を見かけますが、これは土星の未熟な姿です。
成熟した土星使いなら、その場で最も大切なことは何かを見極め、そのために必要な行動を、冷静に取捨選択できるはずです。
感情に任せて愚痴ったり、権威的、高圧的であったりはしない。
目的は環境や状況によって異なるでしょう。
ホームでは「自分の月をレスキューする」ことが一番大事なこともあるし、その場合は思い切り泣いたりワガママを言ったり、なんてこともあり。
恋人と一緒に過ごしている時は「双方ともに楽しい時間を作ること」が一番大切かもしれません。
いずれにせよ「今もっとも大事なこと」は、どの天体でも無い、あなた自身が決めるのです。
わたしはいつも占星術講座で「あなた自身は11番目の天体になれ」と言っていますが、それは10の天体たちの最も上位に、あなた自身がどっしりと腰を据えることを意味します。
10の天体たちに振り回されることなく、天体たちの主となって、真に幸せに生きるために。あなたが今大切にしたいことを見極める。これが大きなポイントなのです。
木星さんのline@今なら【あなたの内なる星はヤサぐれ?イケてる?】が分かっちゃう♡
物語を読むだけで星が読めちゃうテキスト。『モッくまくんの星のレッスン』
セラピストでもある木星の、遠隔ヒーリングです。天体を素材として扱ったダイナミックな変容メソッド。必要な方に届きますように。
星を使うことは自分を大好きになること。あなたの星、使ってる?ではまたね(*‘ω‘ *)