世界を「愛の眼鏡」で見る方法
占星術家・セラピストの木星です。
最近、土星と海王星のアスペクトについて取り上げていますが…。
実は2019年のこの一年、土星は冥王星か海王星、もしくはその両方と、アスペクトを組み続けます。
色んな読み方が可能ですが「星を使う」視点と「人類、ただ今アセンション中」と言うご時世(?)をかんがみると、次の方程式が浮かんできます。
海王星・冥王星 = 潜在意識
土星 = 具現化
つまりこの1年は、
潜在意識の前提、心深くで思っている事が具現化しやすい。
海王星と冥王星の役割を、分けて考えてみましょう。
海王星はその成熟度によって「宇宙・この世・この世界」に対する肯定感が決まります。
月 = 存在の肯定
木 星 = 社会の肯定
海王星 = 世界の肯定
と考えると分かりやすいかも。月が「自分」のあるがままを愛し、肯定することで「使えている」とするなら。木星はその対象が「社会」であり、海王星は「世界」なんですね。
当然ながら、自分の存在をダメ出ししたまま、世界を心から肯定するって出来ません。
「こんなに素晴らしいわたし」を生み出した世界は、イコール素晴らしいと感じ、「こんなにひどいわたし」を生み出した世界は、イコールひどいと感じる。
そのため海王星を使いたいと願うなら、やはり月を癒す、月を肯定することから始まります。
月 = 素の自分・存在そのもの
そして、この海王星を受け皿にして、冥王星の洞察力が発揮されていく。冥王星の役割は「魂の意図を見抜く」こと。これが「冥王星は、洞察力を司る」と言われるゆえんです。そしてここで大切なのは、
いい感じで海王星を超えてきたか
何ですね。海王星を「世界を見つめる眼鏡」と言い換えてみましょう。これが「恐れの眼鏡」だと、冥王星の洞察力はどうしても「恐れに基づくもの」になる。
一方で、海王星が「クリアで肯定的な眼鏡」であれば、冥王星は「愛に基づく洞察力」を発揮する。自分自身のたましいの本質を、シンプルに導き出すことが出来るようになります。そしてこの、
海王星 = 世界を見つめる眼鏡
冥王星 = 洞察した何か
が、あなたの「無意識の前提」を創るんです。
さらにこの1年は土星と海王星・冥王星がアスペクトを組んでいますから、その「無意識の前提」が、現実化しやすい。良くも悪くも「ほらね。思った通り。やっぱりな」と感じることが増えていきます。
わたしはFacebookに「世界を変えようと思わないでください」と言う記事を投稿しましたが、これは「海王星の『世界を見る眼鏡』を、愛の眼鏡にしていきましょう」と言うメッセージです。これを、占星術言語を抜きに書いたものなんですね。
海王星を成熟して使うことで、あなたが創り出す現実は、豊で美しいものになっていく。ある意味ではもう一度、自分の月、存在を、愛し肯定するワークが大切になる1年と言えるのです。
木星さんのline@今なら【あなたの月のヤサぐれ系とイケてる系】が分かっちゃう♡
占星術。独学でつまずいているあなたへ。
セラピストでもある木星の、遠隔ヒーリングです。天体を素材として扱ったダイナミックな変容メソッド。必要な方に届きますように。
星を使うことは自分を大好きになること。あなたの星、使ってる?ではまたね(*‘ω‘ *)
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