星読みで吉日・凶日を見ない理由
占いを人生で決めるな！の記事から、「あなたの占星術鑑定も、そこに表れた『答え』を鵜呑みにしてはいけないの？」と問いをもらったのですが…。答えは、NOでもあり、YESでもあります。
まずはNOの理由から、お伝えしましょう。
そもそもわたしは、占星術をほとんど「占い」として扱っていません。これは独自の視点ですが、占星術が「占い」であったのは、
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人々が神を、外に見ていた時代
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まで、と考えるから。
第二次世界大戦中、ナチスドイツを始めとする各国が、戦況を占星術で占ったというのは有名な話です。おそらく彼らは「神よ、我に味方せよ」と言う想いで、星を扱っていたと思うんですね。けれど今は…。
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人々が、神を内側に見る時代
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戦争のただ中にあるとき、もしかしたら一部の権力者は「我こそは神なり！」と思っていたかもしれません。が、「他の人たちの中にも、それぞれ神が宿っている」とは、考えなかったはずです。
この心の状態は、結局「自分は特別な存在でありたい。あらねば…」と言った強烈な自己肯定感の低さから生まれたものなので、神は内には存在していない。（『神』と言う言葉に抵抗あれば、『宇宙』でも、『真我』でも、『源』でも何でも）
今、わたし達は一人一人が大きく成長し、「わたしが本当に喜びから生きた時、ハートの背後にある宇宙と繋がる」という感性を、多くの人々が持つようになりました。
こうなった現代では。占星術は、自分を知り内なる星の声とシンクロし、本来の自分に還るツールとなる。わたしの著書『モッくまくんの星のレッスン』に、
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月、水星、金星を使うことは、何もなさない自分を愛すること
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というフレーズがあります。そして太陽、火星と天体を重ねて使う事に、愛のバリエーションは増えていく。占星術は今や「愛を知るツール」なんですね。
だからわたしは、星で吉日凶日を占うことをしません。
相性占いもしません。
独断ですが、そもそも本来の占星術では、吉日凶日など存在しない。あるのは、その日学べることが、緩やかかややハードか、その違いだけです。相性も同じこと。
自分の星を使い倒して生きたなら、ふっと選んだその日がグッドタイミングです。別にわざわざその日のホロスコープをチェックせずとも、今の自分に適切な学びが詰まっています。
自分のネータルチャート（出生図）を使い倒して生きたなら、「ふっと感じたこと」が宇宙とシンクロしている。ただナチュラルに、天と繋がって生きる人生があるだけです。
ただし。
わたしは鑑定時に「星をどう使うか」と言う提案はします。人によって使えている天体はまちまちですから、あなたにあったアドアイスをする。
でも、これだってしっくりこなければ、実践しなければいいのです。大切なのは、あなたのハートのしっくり感。これが、YESの答えです。
◆【9/22～11・11＠名古屋・東京・zoom】占星術鑑定とグループレッスン
「星を使う」と言う観点で読む、木星の占星術鑑定。『モッくまくんの星のレッスン』の読者に贈る、著者からのギフトです。
◆【10/6＠東京】わかりやすい！血肉になる！「五感から知るアスペクト講座」
アスペクトに関する膨大な情報を「覚える」のではなく、その背後の仕組みを「理解し、応用する」方法をお伝えします。身体を動かし天体の声を感じ、体感覚から理解することで、机上の学問を超えた「即使える」星の知恵を獲得しましょう。
◆【10/6＠東京】「働く者たちの占星術」～あなたの盲点を強みに変えよう！
今、トランスサタニアンが伝えるキーワードは「好きなものを仕事にしなきゃ、生き残れない！えっ？いつの間に？」です。(笑) この流れを活し、ワクワクから仕事をするために、あなたの揺らぐことのない本質と、強みと弱みを知り、明日の一手に活かしましょう。
【10/20】@名古屋 新占星術 ∞アストロジー講座
◆10月20日土曜日 午前10：00～12：00
◆場 所：地下鉄鶴舞線 原駅徒歩10分
◆参加費：15.000円
◆申し込み：http://wp.me/P8wUY6-Bb
◆参加資格：西洋占星術について基礎知識があるとより分かりやすいですが、興味ある方はどなたでも。
◆水瓶座時代に誕生した∞アストロジー®
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ヒトの97％の潜在意識から、予測を超えた天才性と、新たな「愛のかたち」を掘り起こす、この上なく美しいコスモシステムです。2012年12月よりターニングポイントを迎えた地球。これまで、二元論をベースに機能した、あらゆる学問・経済・教育・治療・コミュニケーションが、少しずつリニューアルを始めています。一元論・愛をベースにした、新たな世界とはいったいどんなものなのか。そのフレッシュな宇宙の躍動を、西洋占星術という太古の英知をベースに、知ってみませんか？
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