【蠍座満月】珠玉の直感を手にする時
5月19日6:11。蠍座満月です。
今回も、新世代の占星術∞アストロジー®で読んでいきましょう。
前回の新月から、海王星と土星のアスペクトが続いています。土星は4月の終わりから逆行を始め、今まで進めてきた仕事がペースダウンする人も出ていそう。
大枠のスケジュールが予定通り進まない。期待通りの結果が出ない。期日や納期が様々な事情で遅れがちになるなど、経験している方も多いでしょう。
とは言え「今まで構築してきたこと」以外に、別に土星の伸びしろが存在する可能性も高いので、現状を表裏両面、点検していきましょう。
土星 : 現実的な構築力
さらに土星と海王星のアスペクトには、ビスタも加わり「インスピレーション」のテーマが強調されていきます。
ビスタ : 巫女性・強い信念
様々な読み方が可能ですが、最近、友人や仲間からサイキックリーディングについての相談や、それにまつわる出来事を聞くんですね。なのでこのテーマを取り上げてみましょう。
サイキックリーディング : 人を守護する見えない存在と繋がり、その人に起きている事象を、エネルギーレベルで見抜くこと。
「サイキックリーダーに相談したら、将来がとても不安になった」「こちらが訊いていないのに、サイキックリーダーの友人から、彼と別れるよう強く勧められた」など、近頃良く耳にします。
これは今年に入って、土星と冥王星、海王星が角度を組み、誰もが潜在意識と繋がりやすくなっているから。サイキックの才能のある人は特に「ピンと来た!こういうことが起こる!」と言った直観力が強まっています。
でもこんな時期だからこそ、サイキックリーディングを受ける時に、大切にして欲しいことがあります。それは、
最後は恐れではなく、愛に基づく決断をする
と言うこと。これについては、以前記したこちらの記事を参考にしてください。
簡単に言うと、サイキックリーディングもリーダーとクライアントのコミュニケーションであり、あなたの恐れが強いほど、リーダーもミスリードしやすいと言うこと。
そして、あなた自身が日ごろから心を磨くことで、ハートの声を聴きとる胆力が生まれ、最後はきっと愛に基づく決断ができる。これを大切にして欲しいと言うことです。
また、誰かのお節介なアドバイスも増えるのが、この時期です。
作家・演出家の鴻上尚史さんが「相談を受けたワケでもないのに『あなた、こうした方がいいよ』とアドバイスする時、無意識の優越感が働いている(可能性がある)」と書かれていましたが、それも一理あるかもしれません。
いずれにせよ「これを伝えなきゃ!彼女のために!」の『彼女』とは、たいてい自分自身であり、そのアドバイスはそのまま自分への贈り物です。
人は自分の本音に従って生きていないとモヤモヤし、対象を「外の誰か」に映して「なんとか相手を変えよう」と試みます。
でも実は「変えたい相手」とは自分。「もっと本音に立ち返って欲しい」のは自分自身なんですね。
なので、尋ねても居ないのに、恐れを誘発するようなアドバイスがあったなら、スルーしてOK。そこであなたのハートが揺れたなら「わたし自身はいったいどうしたい?」と、本音に降りるきっかけをもらったと思っておきましょう。
そして、決断はあなた自身がすればよいのです。
この蠍座満月では、ネット上での情報からインスピレーションを得ることも多くなります。心を安寧に保つことで、得られる情報は「ワクワクのヒント」であることも。
魂のクリア度によって得る情報の質が変わる。そんな蠍座満月です。
木星さんのline@今なら【あなたの月のヤサぐれ系とイケてる系】が分かっちゃう♡
占星術。独学でつまずいているあなたへ。
セラピストでもある木星の、遠隔ヒーリングです。天体を素材として扱ったダイナミックな変容メソッド。必要な方に届きますように。
星を使うことは自分を大好きになること。あなたの星、使ってる?ではまたね(*‘ω‘ *)