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「本気」になることを恐れないで「モッくまレビューで才能診断」(4)

◆レビュー|私が占星術に興味を持ったのは、小学生の頃だった。当時小学生向けの占星術の本を買った私は、そこでホロスコープに出会った。

今思えばウン十年前(笑)の小学生向けの本なのになかなかに驚きなんだけど、その本の中にホロスコープの作成の仕方が載っていて、そして私は自分のホロスコープを作ることに挑戦した。

もちろんアナログ、インターネットもない時代、
星座の境目とカプスのズレや、天体の度数などまでは当然なくて、でも小学生には十分すぎるぐらいの物だったと思う。

しかしそこで私はものすごく不安になった。
その本が10天体全てを扱っていたかどうかは記憶にないけれど、本に載っている天体の星座を拾いあげながら、それらのほとんどが同じ星座に位置していくのを、私は信じられなかった。

複数の天体があり星座も12個あるのに、それらが一つの星座に集中していく…(あくまで私の場合)
何故か天体は12の星座にまんべんなく平等に散っているものだと思いこんでいた私は、これは何か違う、たぶん(私が理解できてなくて)間違っている、と思ってそこでホロスコープの作成を諦め、占星術を深く知ろうとすることも投げ出してしまった。

今ならそこで諦めるなよ!と当時の私に言いたくなるけれど、まあ仕方ない。しっかりと西洋占星術の仕組みを理解していなかったのだから。

それでも結局占星術への興味は私の中でくすぶり続けて今になって俄然勉強し始め、ちゃんと理解して新しい発見があるたびにホロスコープおもしれぇぇぇ!とか言ってる。

その中で出会った「モッくまくんの星のレッスン」がとにかく素晴らしい。

ページをめくれば、中学生しょう太を中心とした物語がぐいぐいと西洋占星術の世界へと連れて行ってくれる。読み進めるほどに無理なく理解が進む。

そしてホロスコープを読むのにも文型があって、それに沿っていけば自分のホロスコープを理解していける。
こういうことが好き、得意、やっぱりこうしたい!、と自分のことがストーンと腑に落ちてくる。

今の時代、なんでもオールマイティにこなすのではなく、自分の強みを知ってそれを生かすのはものすごく大事だと思う。それを生かせた時、訪れるのは無類の幸福感、満足感だ。

「これ読めば西洋占星術わかるよ!読んで!一緒に占星術の話しようよ!」と何人かに勧めたし、もうマジで広まって欲しいと思っている。

「モッくまくんの星のレッスン」は、私が小学生の頃に理解してなかった西洋占星術の基本、ホントに基本のキから解説してあって、しかも物語仕立てだからかなりわかりやすい。西洋占星術の本でここまで専門的に理解しやすいようにしたこの本は画期的だと思う。

中学生向けぐらいの児童書だというし、西洋占星術を学校の授業で取り入れて、教科書にしてほしいぐらいだ。

この本に出会って今、双子座9ハウスにある私の月と水星がさらにさらに喜んでいる。
ホロスコープの作成を諦めた私の小学生時代に、この本があったらなぁ(笑)

Yさま 女性 40代

◆審査結果|「本気」になることを恐れないで
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⑴書く力/審査員:ばびゅーん賢い水太くん
やあ、水太です!レビュー、じっくり読ませていただきましたよ!君の書く力。その魅力はずばり、「本気」になったときに生まれる行間の深み。

他の投稿記事も見せてもらったけど、モッくまレビューとは少し質感が違いますね。今回君は少し「本気」を出した。

実はぼくら審査員の間では、いったい誰が君のレビューの審査をするか、話し合いが行われました。君のレビューを読んで、ぼくらは感じた。
「ぐっとくる…」
「この人の人生を、もっと知りたい」
「ああ。人が自分の大切な人生の一ページを語るときって、どうしてこんなに心震えるんだろう」
だから、感情担当の月赤ちゃんが適任かと思ったんです。

けれど君のレビューは独特の迫力があって、その良さを的確に指摘できるのは他でもないぼくだろうと…。最後はみんなの意見が一致しました。
君はもっともっと書く力が伸びていく。そう感じるので、少し厳しめにいきたいと思います。

君のレビューは出だしから引き込まれる。
それは内容うんぬんの前に、行間から君の「本気」が伝わってくるからなんです。大事なのはここ。本気を出すこと。

この文章は、君がつづった「人生の語り」に重みがある。
君はタイプを打ち始める前から、子ども時代の葛藤や、この本を読んだときに感じた喜び、星の英知への強い好奇心を書くと決めた。その時に、小さな覚悟を決めたはずなんですね。

これからこの、「小さな覚悟」を平常運転で決めてほしいんです。
君の文章の魅力は、事実をたんたんと書いたときに、行間に見え隠れする情熱です。

持ち前の冷静さで、幼少時代の心の動きを書く。その背後に、隠すことのできない「熱」がある。そして、決めてとなる言葉を最後にスッと差し込むことで、その熱があふれ、読み手に届く。
このバランス感覚が、非常に魅力的なんです。

この、事実と熱量のバランスは、君が本気を出したときに生まれる、文章表現の妙です。これをどんどん使っていってほしいんですね。

もっと書く量を増やしてほしい。
例えばnoteなどを使って、連載もののコラムを書くとか。自分史などにチャレンジしても良いと思います。

とにかく「本気」で書くこと。これが君の、今後の一つのテーマとなるはずです。応援していますよ!


◆画像|ヘッダーに配置したもの

◆審査結果|「本気になることを恐れないで」パート2
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⑵表現(写真)/審査員:たましいのレスキュー 冥王様
ぐふふ。まさかあたちの出番になるとは思わなかったわあ💛ハッキリ言っちゃうと、あたちも水太と同じ意見。深層心理を見抜くあたちにかかったら、全部お見通しでちゅよ。この写真、「本気でやる」ことから逃げてるのがバレバレでちゅ。

あたち達、あなたが以前に撮った『モッくまくんの星のレッスン』の写真を見てるから、構図感覚やバランス感覚が鋭いのは知ってでちゅよ。なのにあなたときたら、本の足をきれいに切って。上の空間をずいぶん広く取ってるでちゅ。

少し真剣に撮れば、こんな構図にはならないはずでちゅ。
なのに、なぜこんな写真を撮ったか。それはあなたが無意識に「足を地につけない」ことを選択してるからでちゅ。

そして、文章で真剣になった分、画像表現は少しいいかげんにして、バランスを取ってるでちゅ。

「本気だしちゃいけない」
「めちゃくちゃ本気だしちゃったら、別の自己表現ではいいかげんにやって、バランスを取らなきゃ」

そんな深層心理が見え隠れするでちゅよ。けどあなたに訊きたいでちゅ。

「ずっと本気を出し続けたら、いけないのでちゅか?」
「あなたのたましいは、本当にそれを望んでいまちゅか?」
「それは…本当でちゅか?」

◆Yさまのご感想|

ひゃー、こんな風に書いて頂いてありがとうございますっ❗️

本気…確かに今回は「まじ」に書くぞ!と書きました。
それを全体公開するのも挑戦でした。
「書く」はやっぱりテーマなんだな、と思います。

そして冥王様❗️
はいっ、すいませんでしたッッッ‼️

時間なくて適当な写真つけたのがバレバレですね💦
で、確かにどこかいいかげんにしてたのかもしれません。
最後まで手を抜かずにやらなきゃですね。

直に評価してもらえてよかったです。
ありがとうございました。

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占星術家・作家 木星

❤魔法の占星術テキスト️「モッくまくんの星のレッスン」公式サイト
http://moccuma.net/

❤️Amazon書店
https://www.amazon.co.jp/dp/4864878579/

❤️ 「モッくまくんの星のレッスン」 プロローグ【YouTube・動画なし】18分
~ 少年しょう太の元に、突然現れた木星人のモッくま。小さなくまが教えてくれたのは、人生が美しくよみがえる「星の使い方」でした。~
https://youtu.be/dPjOIW_FxCo


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木星(モクちゃん)
魔法の占星術テキスト『モッくまくんの星のレッスン』の著者。書籍での独学は難しいと言われる西洋占星術を、知識0の状態から読み始め、「即日使える」レベルにまで習得できるマスター本です。moccuma.net では、第一章からすべてを試し読みいただけます。