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乙女座の天才性を、矢沢永吉に学べ
キングコングの西野亮廣さんが、あるイベントで、ロックスター矢沢永吉さんを例に挙げ「天才」の定義について語っていました。
「永ちゃんのライブへのこだわりは半端ない。チケットの売り上げだけではとても賄えないほどのハイクオリティ。永ちゃんがすごいのは、自分の美学を貫き通すためにグッズ販売で利益を出し、『妥協しないで済む環境』を作っているところ」
「天才とは、天才で居られるための、環境を作れる人」
以来、矢沢永吉さんが気になって、彼の生年月日からホロスコープを拝見してみました。
ホロスコープをざっくり見ると、この方は地と風が優位。
地:形にする力・お金を稼ぐ力
風:知性・客観性
中でも、
おとめ座:クオリティへのこだわり・場、環境への関心
てんびん座:美的感覚・アート・プレゼン力・キャッチーさ
この二つの星座に天体が集まっているのが特徴でした。これね、すごく面白いんです。
まず彼のてんびん座には、金星、海王星が位置するため、「自分の美的感覚をアーティスティックに、されど、キャッチーに表現したい」という欲求が、根底にある。
さらに、「変り者」を意味する天王星が金星に角度を組み、矢沢永吉さんのセンスを「一風変わったもの」にしているんですね。(天王星×金星は使い込んでいけば、特定の文化圏を超えた広い範囲での「ウケ」を生み出しますが、初期は「風変わり」が強調される)
ここ、きっとお若い時に葛藤があったかと思います。
自分のセンスが中々周囲の人と合致しない。
けれども、「キャッチーさ」「大衆受け」も大事にしたい。
そして西野亮廣さんの指摘通り、その欲求を具現化し、キープするための環境作りに力を注いだ。そこで活躍したのが、おとめ座に在る太陽、土星です。
おとめ座:リアリスト・具現化・環境作りへのコミット
矢沢永吉さんの星の使い方は秀逸で、特におとめ座のネガティブパターン(準備ばかりして本番に臨めない・ジャッジメント癖・環境に呑まれ、個性を打ち出せない)に、引っ張られていない。
おとめ座の太陽×土星を、自分が本当にやりたいことをやり抜くための「環境作り」に使っている。
この活用は、プロであるわたしの目から見ても斬新でした。 成熟したおとめ座の魅力と、ポジティブな活用法。参考にしていただけたら幸いです。
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占星術家・作家 木星
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