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自分の星を「あきらめの道具」に使っていませんか?
占星術を少し知ると「わたしの月は〇〇座で、太陽は〇〇座。じゃあ、行動できないのは仕方ないんだなーと諦めがつきました」とか
「土星と火星がここにあって、こんなアスペクトなら、仕事で結果だすのが難しいわけですね。諦めがつきました」とか、よく耳にします。
でもどうか…。
・・・
星を、「諦めの道具」に使わないで欲しい
・・・
そう感じるんですね。
確かに、「諦める」というプロセスは大切です。「諦める」とは、「できないことを、自分に許す」ことですから、ここで無意識に自分をジャッジしていたのか、ゆるむ。
「なんだ~仕方ないんだ~。ホッ」
まずは十分に、このホッを味わって欲しいんですね。そして存分に受け入れたなら…。
・・・
諦めた後からクリエイティブが始まる。
・・・
この本質を思い出して欲しいんです。
例えば。先日個人セッションをしたクライアント様は、月と土星が90度の場所にあり、月はしし座で、土星は蠍座。
月:根源的な欲求
獅子座:無邪気さ・子供らしさ
土星:制御
蠍座:コントロール
「月がしし座にあるのに無邪気になるのを抑えてしまう。はじけようとするとふっと、自分を戒めてしまう。土星が歯止めをかけているから、それは当たり前なんですね…」
そんな反応がありました。
その「受け入れ」を大切にしつつ、「じゃあまずは、月の獅子座が100%チカラを発揮するために、〇〇をしてみましょう」と、提案させていただきました。
個人情報も混じるので、詳しくはお話できませんが、この土星と月の90度関係は、たいてい幼少期にご両親との関係性に強く表れている。
セラピストとして経験上分かることは、幼少期に生まれた心の痛みを、手放せない人はいない、と言うこと。
つまり、月と土星の90度が抱きやすい、心の痛みを癒した時、90度ならではの、新たな個性が生まれると言うことなんです。
これが、すごく大事。
占星術鑑定で、クライアントが「上手くいかなさ」を口にすると、「それはこの天体が月に180度だから、仕方ないんです」「それは、この天体たちが真逆の位置にあるので、起こることなんですよね…」といったアドバイスが、多く見受けられます。
でも、その「仕方ない」を超えたところに、必ずあなただけの「ホロスコープの使い方」が存在する。個人的には、葛藤がある、矛盾があるホロスコープほど、受け入れた後にクリエイティブに力を入れた時、誰も予測できなかったような、ユニークで豊かな人生が開けていくと感じています。
その気づきが、一番の価値何ですよね。
わたしが皆さんにお伝えする占星術講座は「星の読み方」よりも「星の使い方」に重点を当てたもの。通り一遍の占星術知識を超えた、人生をエキサイティングな冒険に変える技術です。
そのあたりを【モッくまからの手紙】では、分かりやすくお伝えしているので、良かったら受け取ってみて下さい。
例え、講座を受けなくても、占星術がどれほど皆さんの人生を彩るか「なるほど、そうやって使うのか!」と言った発見にであえるはずです。
5通の読み切りなので、お気軽にご登録ください。
星を使うことは自分を大好きになること。あなたの星、使ってる?ではまたね(#^.^#)
占星術家・セラピスト 木星
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