キングコング西野亮廣さんの飲み会に行ってきた!(7/15日@高田馬場)
飲み会と言う言葉のイメージとは違い、音楽、ダンスパフォーマンス、トークイベント。
会場は1000人以上のヒトヒトヒト!
一緒に来てくれた友人に荷物を見てもらい、人だかりをかき分けかきわけ西野さんのブースへ。
偶然も手伝って、ほとんど一発目に西野さんとお話が出来る!
書籍『モッくまくんの星のレッスン』への思いをぎこちなく訴えるわたし。
西野さんは真摯に耳を傾けるも、
「ぼくに相談する前に、1万人に伝えることから始めて。おそらく行動が足りない」とアドバイス。
次の言葉を探すうちに、別の女性の相談が始まり…。気づけばスタッフの方がチェーンをかけて、人だかりを整理し始める。
なんとか本だけでも読んで欲しくて、声をかけるも届かず、チェーンの外に押し出されてしまうわたし。
正直、
『この本を読んでください!』と言って、受け取ってくれる可能性は低い。
「まず他で行動して」と言ってる方。
何百人の方を相手に秒刻みでアドバイスしている、超多忙なビジネスパーソン。
何より100人以上続く最後尾に並んで、西野さんまでもう一度辿りつけるだろうか…。
諦めかけた時…。
ほんまに奇跡が起きた。
いや、ほんまに。
西野さんに並ぶ数百人の最前列。
あと二番目くらいで西野さんとお話できる。
そんなポジションに居た可愛らしい女性が、こちらを見て何か言ってる。
気のせいかなと思って、周りを見回すけど、やっぱり彼女はわたしに声をかけてくれている。
『はい…?』
と、壁を作るスタッフさんの肩越しに尋ねると、
「その本、渡したいんですよね?」と。
目をまるくして、はい…と答えると
「わたし、もうすぐ番なんで、お渡ししますよ」と。
もうね。
耳を疑ったよね。
本当に天使が人の姿して現れたのかと思った。
「facebookでたまにお見かけしてます。
◯◯さんや△△さんのお友達ですよね」
『はい』
「その本、いい本ですよね」
瞬間泣きそうになったけど、なんとか彼女に本を渡し、彼女の順番が来るのを見守るわたし。
番が来て、自分の話よりも『モッくまくんの星のレッスン』の良さを一生懸命伝える彼女。
内容はよく聞こえない。
でも、一生懸命伝えてくれてるのが分かる。
「分かった。今ていっぱいだからスタッフに渡しとくわ」と西野さん。
チェーンの向こうから、思わず叫ぶわたし。
『その本、本当にいい本なんです!
とにかく1ページ目から最後のページまで、
西野さんに読んで欲しいんです!
西野さんは、きっと、必ず感動します!!』
と、ヘンな言い切りをする。
「はは、いーね。サイコー」と彼は軽く対応し、そのまま『モッくまくんの星のレッスン』はスタッフの方の元へ。
彼女は自分の時間をぜんぶ『モッくま』に費やして列を離れる。
それはもう、本当に信じられない出来事で、この感動を味わうために来たんじゃないかってくらいだった。
戸惑う彼女そっちのけで、泣いてしまったよ。
相変わらずのドロくささと、相変わらずの人の温かさを全身で感じる体験。
一言では表せない、感謝の気持ち。
今、胸がいっぱいで。これ以上書けない。