くまでも分かる政治と経済

お金のヒエラルキー「限りを知らない赤い人たち」

こんにちは!占星術家の木星です。
「難しい」と言われる政治家 大西つねきさんのビジョンについて、中学生にも分かるように書いています。今回は、彼が語る『お金のヒエラルキー(身分制度)』について。

目次▼
1.大西つねきさんと言う政治家
2.中学生にも分かる!大西つねきの「わたしが総理大臣ならこうする」
3.お金のヒエラルキー【限りを知らない赤い人たち
4.お金のヒエラルキー【盲目の黄色い人たち】
5.お金のヒエラルキー【働き続ける青い人たち】

政治経済の記事、最初っから読みたい!って方はこちら▼
1.あなたにお金が無いのは、あなたの責任ではないかもしれない。

画像1

モッくま
「はあ…」

木星
「どうしたのよ、
柄にもなくため息ついちゃって」

モッくま
「いや…どんな出来事も宇宙が
与えてくれる新しい学び。

それは分かっていても、
あんまり地球って星、日本って国が
カナシイ状態なので、がっくりきちゃって。
ぼく、自分の星に帰ろうかな…」

木星
「んー…まあね。今から、
日本、いや世界の『お金のヒエラルキー
(身分制度)』

について語れば、そんな風に
世の中にゼツボウしちゃう人は多いかもw」

モッくま
「まだ、ぼくらを追い込むんですか~
木星さん~」

木星
「でもね。
大西つねきさんのビジョンは
『日本から、金融経済を超えていけ!』って言う
はつらつとしたエネルギーがある。
むしろ、ワクワクする
から。

このアタシが現状を嘆くためだめに
わざわざ、図解入りでブログなんて書くワケ
ないでしょ。

超めんどくさがりなのにw」

モッくま
「だったらいんですが…」

木星
「とは言え、いま日本で、地球で
何が起こってるかを知ることから
未来設計は始まる
から。

坂本龍馬や西郷隆盛になったつもりで、
『今』を一緒に勉強しましょ♥

は~胸おどるわ~」

モッくま
「今日はあれですね。

資産家さん
事業家(大企業)さん
労働者さん

ヒエラルキー(身分制度)
それぞれの階層での
お金の回し方によって、自然に身分が
生まれてる
って話ですよね」

木星
「うん。
でも実を言うと、大西つねきさんは
講演の中で
『すべての決定権は資産家が持っている』
『怪獣が、自分のしっぽを食べるように、
上が下を食って回す構造がある』

とは仰っているけれど
お金のヒエラルキーの
三つの層について、細かく
お話はされていないの。

今、大西つねきさんのご著書を
取り寄せてるんだけど、
まだ手元に届いていなくて。

情報が少し足りない気もするけど、
わたしなりに
図解を加えてご説明するわ」

モッくま
「はーい。あ~あ。
木星さんのお家に流れ着かず、
どこかの資産家のべっぴんさんトコに
行けばよかったな」

木星
「・・・・。

まあ、いいわ。
わたしはこの人生、
日本の労働者層に
生まれてきて、感謝でいっぱいだけどね」

モッくま
「え…」

木星
「じゃあ早速いってみましょうか!」

画像2


木星
「まず、基本のキ。
世の中はこんな風に、1%未満の資本家さん。
そして中間層の、事業家(大企業)さん。
半数以上の労働者さん
で成り立っています。

で、こちらが赤い人、資産家さんたちの図

画像3

モッくま
「おおー。『おもな力』がすごいですね。
大企業さんや政治家さんに、
『こうして~♥』が通っちゃう
んだ」

木星
「まあ、これが大西つねきさんの
言うところの
『資産家にすべての決定権がある』って
意味ね」

モッくま
「やっぱり、資産家のべっぴんさんがいい~
(ジタバタジタバタ)」

木星
「やい、くま。
たましいの成長の願い、どうしたw」

モッくま
「冗談はさておき、この人たちは
株式でお金を稼いでる
んですね。
株式ってつまりは『お金を貸してあげた分、
利益がでたら、リターンもらえる』って
仕組みだから…。

ある意味、寝てても入ってくるじゃん!!!

やっぱり、資産家のべっぴんさんがいい~
(ジタバタジタバタ)」

木星
「やっぱり本音じゃないのっww
まあいいわ。

いわゆるお金を貸したときの
利子(りし)とか。
儲けた分の数%とか。

誰かがお金を使って働いて、増えたお金の
一部をもらう。

それが資産家さんたちの稼ぎ方よ。
そしてこのリターンを増やすため
株価が値上がることを、いつも考えている。

実を言うと…。世界には

『利子(りし)』で寝てても儲かる

仕組みがいろんなところにあって
一部の人が、楽して稼げるようになってるの。

例えばクレジットカード

モッくま
「クレジットカードが?
手持ちのお金がなくても
お店でカード出せば支払いができちゃう。

超便利なヤツですよね。

…でも。
カードで支払った時、少しでも
余分に払ってましたっけ?」

木星
「ううん。お客さんサイドは、
一銭(いっせん)も払ってない
わ」

モッくま
「じゃあ別に、誰も利子で
儲けてないじゃないですか」

木星
「チッチッチッ
支払ってるのは、お客さんじゃなくて
お店サイド

モッくま
「え…」

木星
「わたし、自分の本を売ってるから
分かるんだけど。
わたしの著書 魔法の占星術テキスト
『モッくまくんの星のレッスン』。

これを、クレジットカードで
買われたお客様の代金が、
わたしの手元に入ってくるのは数カ月先。

さらに定価の3~5%差っ引かれて入ってくるの」

モッくま
「…そうなんだ」

木星
「これね。
結局、世の中のお店はどうするかと言うと。

カードで差っ引かれた分が痛手だから、
普通はモノ・サービスの値段をその分
上げる
のよ」

モッくま
「まあ…そうせざるを得ませんよね」

木星
「すると…。
お金に困っている貧困層は、
知らぬ間に
その3~5%アップしたモノやサービスを
日々買うことになるの。
カード決済が世の中に広まれば広まるほど
ね。

やっぱりここでも労働者の人たち、
中でも貧しい人のお財布を
圧迫する仕組みがある
のさ」

モッくま
「で、カードを使う人が増えれば
増えるほど
その消費(誰かの買い物)の3~5%を
『寝ててももらえる人』が出てくる、と…」

木星
「そういうことよ」

モッくま
「うーん…。
正直、お金のヒエラルキー(身分制度)が
それなりに機能していて
貧しい人を助ける政治が
成り立っていたり。

資産家さん達が、ちゃんと
お金と資源のバランスを考えて世界を
回してくれていたら…。

受け入れることはできますが…」

木星
「わたしもそのクチねー。
『一部の人が楽して儲かること』に
怒りを覚える人もいるだろうけど。

もし、この仕組みの上に
世界のすみずみまでが安全で美しく
成り立っていたなら。

どうぞ『楽して儲けてください』
と言う感じ。
わたし働くの大好きだし。
あくまで個人的な意見だけどね」

モッくま
「分かりました。
続いて、黄色い人。
事業家(大企業)さんですね」

画像4

モッくま
「なるほどー。
『いつも考えていること』

赤い人 = 資産家さん

を喜ばせることなんだ」

木星
「うん。
4.消費税0というすごく全うな政策
でも、ふれたけど。

赤い人 = 資産家さん
黄の人 = 事業家(大企業)さん

は、とっても仲良し。
と言うか、資産家さんが
ぷんぷんしちゃうと、事業家さんは
お金借りられなくなるからw
頭が上がらない」

モッくま
「そうでしたね。
だから、政治家さんも、
財務省のえらい人も
赤い人が常にご機嫌で過ごせるように、
日々、はげんでる。

勉強しました」

木星
「ちなみにね。
デフレになると、一番嬉しいのは誰だ?

モッくま
「え…。
デフレって、労働者のぼくらには
賃金が減ったり、クビ切られたり、
どんどん貧乏になる政策だって

1.あなたにお金が無いのは、
あなたの責任ではないかもしれない。

で取り上げましたよね?
誰も得する人なんていないんじゃ…」

木星
「ブッブー。
答えは、資産家さんでしたー」

モッくま
「えっ!何故ですか?」

木星
「簡単よ。デフレはお金の価値が上がり、
モノの価値が下がる。

てことは、少しのお金で色々な物が
買えるってこと
よね?

だから…
その日暮らしでお金を回している
労働者にはキツいけど。

もともとたーくさんお金を持ってる人は…」

モッくま
「ああ、そうか!
例えば、
100万円で変えたダイヤモンドが、
デフレで、80万円になり、
50万円になり…。

同じ100万円で、
ダイヤモンド2個買えちゃう
んだ!」

木星
「そう言うこと。
実は20年以上デフレが続いている
国は日本だけ。

これって政治家さんやお金管理してる
財務省さんが、お金の仕組みを知らなくて
起こってること?

それともわざと?」

モッくま
「政治家さんや、財務省さんは

赤い人 = 資産家 

のご機嫌を取りたいんですもんね。
そうすると、自分たちの実入りが増える
から…」

木星
「そう言うことよ。

これ、わざとでも残念すぎるし
わざとじゃなくても
20年も、政治や経済に
無知な人が政策やってたってことで。
どっちにしろ残念ムネンだよね…」

モッくま
「やっぱりカナシイ日本が浮き彫り
じゃないですか~!!」

木星
「ははっ。まあまあ。
今は、現状を正しく知ること!
ここでは

黄の人 = 事業家(大企業)

について、掘り下げたいとこだけど。
量も増えてきたのでまた次回!」

モッくま
「アメリカのナサに
匿名(とくめい)電話かけようかなあ…。
『ここに木星人の
かわいいくまが居ますよ』ってw

そしたら資産家の美女がぼくを
さらってくれるかなあ…」

木星
「www
アメリカのどこかで、
解剖(かいぼう)されてしまえw」

モッくま
「ひどっ」

木星
「まったね~」

▼次のページ 4.お金のヒエラルキー【盲目の黄色い人たち】

『くまでも分かる政治と経済』ブログのシェア募集
当ブログは、「日本人みんなが楽しく政治に参加し、共に日本の創り手になったらいいな」そんな想いを込めて書いています。「興味はあるけど、むずかしくて手が出ない」「政治にちゃんと参加したいけど分からない」そんなたくさんの人達の元へと届けば幸いです。あなたのサポートをお待ちしています。


物語を読むだけで星が読めちゃうテキスト。『モッくまくんの星のレッスン』

木星さんのline@今なら【あなたの内なる星はヤサぐれ?イケてる?】が分かっちゃう♡

◆参考資料◆
◆大西つねきさんの講演動画
https://youtu.be/s1dvrbDrHl4
◆れいわ新撰組 山本太郎さんの街頭演説
https://youtu.be/cV7QHCNe828
*こちらオススメ!3時間と長いですが、テレビや新聞で取り上げられない情報が、ニュートラルに明示されています。山本太郎さんの政治家としての思想が一番分かる動画であるとも感じます。最後まで観るとワクワクしますよ♪
◆大西つねきさん著『わたしが総理大臣ならこうする』

#大西つねき #種子法の廃止 #れいわ新撰組 #お金のヒエラルキー #くまでも分かる政治と経済

いいなと思ったら応援しよう!

木星(モクちゃん)
魔法の占星術テキスト『モッくまくんの星のレッスン』の著者。書籍での独学は難しいと言われる西洋占星術を、知識0の状態から読み始め、「即日使える」レベルにまで習得できるマスター本です。moccuma.net では、第一章からすべてを試し読みいただけます。