クルスクの次はブリャンスク
昨日ブリャンスク州に大規模なウクライナの破壊工作偵察部隊が侵入しました。
ウクライナと国境を接するとは言え、ブリャンスク州というのはモスクワから直線距離で350キロのところにあります。これまでも毎日のようにドローンによる攻撃を受けていましたが、今回は、外国人の傭兵(という名目のNATO軍)を主体とする大掛かりな侵入でした。
いつも通りドローン攻撃から始まったのですが、この辺りは沼地なので戦車などの重機を持ち込むわけにはいかず、あっさり撃退されたようです。
ロシア連邦保安局によると、外国の武器や装備、通信機器、第三国に属していることを示す私物(カナダの国旗・ポーランド語の祈祷書・戦術訓練内容が書かれた英語のメモなど)が発見されたようです。身体に入れたタトゥーで米陸軍の第75レンジャー落下傘偵察連隊第2大隊に所属する精鋭が参加していたことが分かっています。
キエフ政権にとって不都合なトランプさんが大統領になる前に既成事実を作っておこうとしているのでしょうか。前からクルスクの次はブリャンスクと言われていましたからね…
願望ありきの「勝利の計画」を提示した後は世界各国でウクライナの支持率が軒並み低下しました。支離滅裂になってきているキエフ政権ですが、中東情勢や米国の大統領選、BRICSサミットなどですっかり忘れ去られてしまったプレゼンスを取り戻したいと躍起になっているのかもしれません。
©️ロシア在住です